金曜日, 12月 29, 2006

今年最後の仕事

一人で会社に残って、今年一年のことを振り返ってみる。

出会い、別れ、ピンチ、チャンス、自分の生命の危機、子供の成長。

今年もまた、色々なことがあった。

楽しいこともいくつもあったのに、今、思い出すのは、
敗血症ショックから退院して、そのすぐあとから、
会社にでてきたこと。

駅まで歩くだけで、ハードトレーニング後みたいにグッタリとなり。
イスに座っているだけで、転げ落ちてそのまま寝転がりたくなった。

会社の中でなんとかゆっくりとでも仕事しようとするだけで、
身体にワナワナとして耐えがたい疲れがくるのに、
無理矢理仕事を続けた。

ともかくこんなことくらいで仕事をあきらめるわけにはいかないという
強い闘志のようなものが、自分を支えていた。

不思議だ、いつも弱い自分ばかりを意識しているのに、
自分にはそういう、あきらめない執念というものがあり、
それは実は自己イメージより実際はもっと強いのかもしれない。

そうこうするうちに身体は回復してきた。

年末は土日だけ、休んで、月曜日 1月1日からはベトナムに
仕事でいってくる。(でも家族がついてくる)

多分、自分自身は弱いのだけど、くじけそうなときは、
今まで僕を育ててくれた人、 支えてくれた人、助けてくれた人
僕に愛情を注いでくれた人の魂にこたえなくては いけないと感じる何かが、
自分の中にできてくれるらしい。

何かを達成するのも良いことだが、へこたれないで前に進んでいること
それ自体が一番大切なことなのかもしれない。

月曜日, 12月 25, 2006

ゴルフ レディスクラブのハーフセット

いつのまにやら、9歳の上の娘がだいぶ大きくなって、142cmくらいかな。

それで、子供用のゴルフクラブではもう見るからに小さい。

それで、大人向けのレディスクラブのハーフセットを買った。
キャディーバックもついでに買った。

それだけのことなのだが、考えてみると、もう自分の子供が
大人向けの製品を使うようになったというのは、感慨深い。

きっと近いうちに、思春期で、僕との関係も変わってくることでしょう。

それにしても自分がゴルフコース行くこともほとんどない。今年は一度もない。
去年も2回かな、そんな程度で子供にそんなものかっているのも
アンバランスかもしれない。

任天堂DS カモーーーン

日曜の朝、子供達とイトーヨーカ堂に任天堂DSの抽選会にいってきた。

まず並ぶ、それから、抽選券の配布がはじまり、それから抽選会。

子供達はもう任天堂DS欲しくてたまらない。多くの親が並んでいる。
我が家は子供二人と私の計3人で、1時間も前から並んだ(それが何の意味もないことはあとでわかるのだが)。

さて無事抽選券ももらって抽選会がはじまった。

会場はおそらく千人近くに膨れ上がり、それに350台のDSが配られる。
熱気がすごい。最初の抽選番号が発表され、拍手が起こる。
でも一人10秒くらいはかかっているから終わるまで一時間はかかる。

しかもすぐ手を上げて返事しないとキャンセルとみなされるから
気が抜けない。

しょうがないから新聞でも読んでいると、子供達はもっと前に行きたいと
いいだすからほうっておいた。

もう一時間近く経過して家族だれもあたらない。

ああ俺達は、運に見放された、可愛そうな家族なんだなあ(テヘ)、
なんて思っていると、急に上の娘の抽選番号が呼ばれた。
誰も返事しない。あわてて、自分が手を上げ、「ハイハイハイ」と
返事する。 俺見たいないい年した中年のしかも大男がかっこ悪いにもほどがある。

上の娘がどこにいるか探すと、もうあたらないと落ち込んでうなだれている。
それで気がつかないらしい。ちょっと離れたところから、人が大勢いるのに
上の娘の名前を絶叫する。それで娘がようやく気がつき、抽選券にスタンプを
押してもらう。下の娘も何回も飛び跳ねて喜んでいる。「お姉ちゃんよかったねえ」
目をキラキラ輝かせている。

さて、下の娘がもっとまえにいっていい? というので、ああいいよといって
しばらくって心配になって、舞台の斜め裏側から娘を見つけてみると舞台の
端に半分顔をのっけるようにして抽選券を握りしてめて真剣な面持ちで
抽選発表する店員を見上げている。

まるで、難民キャンプで配給をもらうために並んでいる子供のようだ。
抽選券の握り締め方は、競馬ファンのようだった。

可愛そうにもう終わりだな。

と思っていると、最後から何番目かで、下の娘の番号も呼ばれた。

下の娘は直ちに反応した。すぐ手を上げた。
そう彼女は全然あきらめてなかったのだ。(そこがあいつらしい)

それが我が家のクリスマスプレゼントとなった。

イヤー並ぶの大嫌いな僕も、ドラマを味わいました。

水曜日, 12月 20, 2006

人生ナビゲーションシステムがあったら

カーナビでは例えば、自宅から各ゴルフ場までの距離を表示して近い順に並べることもできる。
もうこれ以上なかなか僕には思い浮かばないほど至れり尽くせりなのだ。

まあ、抜道や渋滞回避の機能がいまいちな気がするが。

それだけ機能が充実して、しかもマニュアルみないで直感的に操作しても
大体ほしい結果が得られるようにつくってある。

素晴らしい。

それでもね。当たり前のことだけど目的地は自分で選ぶしかない。

カーナビが勝手に、あなたはきっとここに行くのが良いでしょうとは選んでくれない。

ひょっとすると近い将来、ユーザーの趣味、嗜好を分析して提案してくれるカーナビも
できるかもしれないくらいの、最新のカーナビのできだが。

さて、折角生きていて何をしたいのかという目標がないと、きっと近所を
うろうろして時間がなくなってしまうような人生になってしまうのかもしれない。

仮に人生ナビゲーションシステムがあったとしても、自分が何をしたいかは
自分で決めるべきことだろうし。

でも、ほとんどの人は、流されて生きていってそれでもそれほど悔いはないのでは
ないだろうか。

僕は、ずっと自分が40代になったら、もっとしっかりしている価値感も固まってきて
いるかと思ったが全然そんなことはない。むしろ歳とって、ああ人生半分過ぎたから
もう好きなことやるぞという意識が強くなってくる。とにもかくにも時間だけは過ぎ
歳だけは確実にとっていく。僕には思想も、哲学も、宗教もない。

月曜日, 12月 18, 2006

製品選びはどうやるの?

最近、カーナビ、スタッドレスタイヤ、ゴルフクラブ、バッグと
続けざまに買って、買い物ってどうやるのが賢いんだか
自分にはよくわんないことがよくわかった。

カーナビも使ってみないと良くわかんないでしょ。
それで、カロッツェリアがトップシェアで評判も良いらしいので、
これにした。高い買い物でも本格的に他のものと使用感を
比べるなんてなかなかできない。エイヤッときめるしかない。

それに、色々買いたいものあるのに、それぞれそんなに
時間をかけて調べてられない。

スタッドレスタイヤは、インターネットで評判調べると、
実はTOYOタイヤのガリットなんとかがよいとか色々な
意見があるけど、ショップを3件回ってみると、どこも
ブリジストンのブリザックを進めるので、ああまあ専門家が
それがよいというのだからそれでいいんだろとおもってしまう。

しかーし、自分はこの10年あまり、ブランド力のない会社の
仕事ばかりやっているので、ブランドに負けている自分がなんか
かっこ悪い。でもあれだけどこでもブリジストンすすめられると
どうしもガリットしにしてくださいとわざわざいうのもなんだかなあ
というきになってくる。

因みに 最初はスバルのディーラーで ホイール4本セットで 13万円
ブリジストン直営の 東京で一番ブリザックを撃っている タイヤ館で 10万円ちょっと
近所の、ヤンキーのニーちゃんぽい外見の店員と、貧乏くさい店長がいる
タイヤ専門店で、ホイールは中古でいい矢とか言うことで 8万円ちょっとしたで
そこで決めた。

ゴルフクラブは、だいぶ前に試打してとても良い感触だったことをよく
覚えていたので、とても楽しみにしていたのだが、練習場もっていったら
まるでだめ。なんか試打したときと別物のように感じるのだけど、
どっちにしても金の無駄遣いをしてしまった。

バッグも妻にけなされて、なんか使う前から、使うのが気が引けてきてしまった。

納得できる買い物を、あんまり時間かけずにやるのも、なかなか難しいらしい。

スタッドレスタイヤ

昨日スタッドレスタイヤを注文した。

BLIZZAK REVO 1

である。9月からREVO 2 が発売されていてそちらのほうが
12%氷上での性能がよいということなのだが、一本あたり4000円も
安いのでこっちで十分ですよというショップの親父の言葉を信じて買うことにした。

カーナビ買って、スタッドレス買って、バッグも買って、家族で年末年始は
海外旅行もすることにして、なんか入院生活の反動なんだよねえ。

ちまちま金なんかためてどうする、使っちまえという気持ちがちょっと増えてきて、
かつ、なんか自動車でどっか出かけたくてしょうがないのです。

入院中やばかったときは、結局仕事のことなんか、思い出さず、家族のことや
昔の友人のことばかり思い出していたので、俺はもっとそういうことに時間
使おうと意識が変わってきたのです。

といって、そんなに金があるわけでもないしなあ。

好きこそ全て

週末はまたまた、二人の娘を、土曜の夜も、日曜の夜もプールに連れて行った。

下の娘が、パパ見ててと何回も言うので、泳ぎをみてると、なんだか下手になった
みたいで、 これでは25m続かないだろうと思った。ところが、25mでターンし、
50mいくのかと思ったら そこでもターンし、結局175m泳いでしまった。
今年の8月に25m泳げるまえはほんの10m しか泳げなかったのに。

上の娘も張り切っておよいで、600m一気に泳いだといっていた(自己申告)。

6歳と9歳で、スイミングスクールもいってない子供達にしてはよくやるもんである。
(上の娘は少し通っていたことがあるが)

でも、実は僕は子供達がどれだけ上手に泳げるようになったかよりもずっと
大切にしたいことがある。

水泳を好きになってほしい。将来、つらいときがあっても、泳げばスキッとして
また 毎日を頑張っていけるような、そんな水泳好きになってほしい。
それが一番大切にしたいこと。

自分がそうだから。それで何回も助かったから。

だからプールにいるときも、ちょっと泳げると、大げさに褒めたり、
僕の足につかまらせて、クロールのプルのみでずっと引っ張って
あげたり して喜ばせている。

自分の父が僕にしてくれたことを真似しているだけのことだけど、
自分が大切に思っていることは、子供にどうしても伝えたい。

そしてそれを子供が喜んで好きになってくれたら、とても幸せだ。

僕には今子供とプールで遊ぶことが好きなことだ。

土曜日, 12月 16, 2006

カーナビ、楽ナビ、ラクナビ、iPod

先週から、自分の車にカーナビがついた。
カロッツェリアAVIC-HRZ88G

いままでカーナビつかってなかったのに、いきなり
この冬の最新モデルなので地デジ対応で、
操作も簡単、音声ガイドだけでなくて音声入力もついていて
音楽きいていても、「次の曲」いうとちゃんと次の曲にしてくれる。

ナビゲーションも素晴らしくわかりやすく、親切で、道路を曲がらないと
いけないときは300mくらい手前から大きな緑色の矢印が画面左半分に
表示されて曲がる地点までだんだんとその大きな矢印が手前から
黄色に変化していって、曲がる地点で全部黄色になって曲がる
所を間違いなくしらせてくれる。とてもわかりやすい。

音楽もミュージックサーバー機能があるので、CDも一度かければ
ハードディスクに録音される、約CDにして200枚分まで。
その便利さはチョットiPodにもちょっとにているし、オプションケーブル買えば
iPodにつなぐこともできる。

機能もりだくさんもよいが、それより感心させられるのが、とても
使いやすく作られているユーザーインターフェースだ。

今頃、カーナビ買ってしきりに感心しているオレも、流行から遅れているような
人だけど、それでも感心しきりなのである。

なんか遊びに金使いたくなってきて、先のこと考えたくないような
気分で、これから浪費しそうな。そうしたいような気分、生きてうちに
遊んでおかないとという気持ちがつよくなってきた。カーナビくらいで
また大げさなのはわかっているが。なんか色々あって考えもかわってきた。

木曜日, 12月 07, 2006

また週末に無理してしまった

自分も懲りない男である。

こないだの土日は、土曜の朝眠くてフラフラしているのに
ゴルフ練習場の早朝優待にいって、また渾身の力をこめた
(これではうまくならないのは百も承知してるのだが)
ドライバーショットをし続けていた。優待は 300球なのだが、
球をくれるおじさんがいたりして400球以上打ったとおもう。

しかもその半分くらいはドライバーを振り回していたので、
激しい筋肉痛になる。それでもおくのネットに届かない。

くやしい。それで、またまた渾身の力で振り回し続けていると
ラスト3球が連続でネットに届いた。疲れきって無駄な力が
抜けたらしい。

そのあと、バイクでまた走る。それが大型バイクで林道走ったら
途中通行止めになっていて、横の斜面を通り抜けようとしたら、
マフラーがゲートに使えてでられない。斜面にステップがめり込んで前にも後ろにも
動けなくなってしまった。

登山者の二人の男性にも助けを求めたが、結局は自分で埋まったステップの
前後を素手で書き出して、大きな石をどけて、力ずくでバイクを引きずり出した。
装備重量250Kgくらいあるが、なんとかなった。よくそんな力がでるもんである。

でも息はしばらく上がりっぱなしで、ゴルフ練習でいためた腰をさらにいためた。

そのあと、プールにいって、2時間の間、途中10分間の休憩以外は、
泳ぐかプールの中を歩くかを続けた。それが土曜のことで、

日曜も同じようにすごした。ただ、日曜は娘達がくっついてきた。

月曜の朝から全身がかなりの筋肉痛で、身体が火照っていた。

ボーっとしていると、ついつい暗いこと考えてしまうので、
動き続けるしかないのである。

雲の上にある青空

今日は寒くて空の青が少しも見えない曇り空だ。
その曇り空を見上げ、灰色の雲の上にある青空を見れるようになりたいと思った。
何時だって心の中に青空をもっていたい。