木曜日, 11月 29, 2007

にわか経済評論家の続き

アメリカのサブプライムローン問題について僕は
新聞やインターネットからの情報しか入らないし、
自分の知性にも自信がないのだけど、それでも今後を
推測したくなる。

類推して、考えやすいのは、日本のバブル崩壊ではないのだろうか。

そして、アメリカの今まで高騰を続けてきたという、
不動産の価格が逆に低下してきてしまったのなら、
これは、長期化して、なかなか解決しないものに見える。

巨大な巨大な担保の価値が膨張から縮小へと転換したのだから。
その担保を元に作られていた信用と現金も減少せざるを得ないから。

それが、アメリカという日本の3倍くらい(大まかでゴメン)の経済規模の
国で既におきてしまい。しかもその不動産を証券化したものが
世界中に販売されてしまっていた。

こんなもん短期的な解決方法はないんじゃないだろうか。

昨日、今日と中東と中国から、アメリカの金融機関への
莫大な資金投入が発表された。

両国とも、アメリカの金融機関の株も下がってそろそろ買っても
いいかななんていう、生やさしいことでそうしたとはとても思えない。

両方とも、アメリカドルを大量に抱えているから、アメリカ経済の信用不安を
自ら投資してでも(短期的にでも)収集させないと、自分の持っているドルの
価値がいきなり低下して損害が広がることを恐れているからではないのかと思う。

ところが、それらの出来事に、市場は敏感に反応して、為替はドルを
(おそらく短気的に)押し上げる。

僕の考えが当たっているなら、いくつかの出来事、ニュースにより
いくつもの小さな波は作られても、今後ドルが安くなっていく大きな流れは、
当面誰にもかえられないということになる。

未来のことは誰にも可能性としてしかわからないのだけど。
その可能性は50%よりもはあるように僕には思える。

これも 「終わりの始まり」 という奴のひとつか。

大体、アメリカの対外債務を拡大し続けて景気を維持するなんてことが
いつまでもできるわけないのだし、今まではそれが可能だったのは
アメリカが圧倒的に強い国だったからだから、これが維持できなくなったら、
今までの問題が一気に拡大しながら表面化してもおかしくないんじゃないだろうか。

そして日本はこんな状態のまま。日本はいい加減、政治がまともに
機能するようにならないと、もう復活できないんじゃないんだろうか。

月曜日, 11月 26, 2007

にわか経済評論家

私は最近、一段と経済というものへの興味がわいてしょうがないのである。

子供のころ、おそらく6歳か7歳くらいの頃、時代劇をみていて、
小判がでてきて、それが一両で

「パパそれは今のお金だといくらくらい?」

としつこくきいた記憶がある。

確か父の答えは

「一万円くらいかな、4万円くらいかな、パパにもよくわからないな、
でもこの時代にどんなにお金があっても、テレビは買えないよ」

みたいなものだった。それでも自分は

「ねえねえ、今のお金でいくら。いくらなの」

としつこくきいていた。

でも江戸時代のお金と現代のお金を同列にあつかえる部分は少ないのだろう。
米の値段とかに置き換えれば一部はくらべられるだろうけど。

さて現在も不思議である。

僕は1995年前後の、ドルに対して円が史上最も高かったとき(80円/ドル)
のときロサンゼルスのロデオドライブという有名ブランドショップが軒を連ねる
通りにいた。(仕事でいって、そこにも寄った)ヨーロッパのブランドだらけだった。

日本人がたくさんいて、ブランド物を買いあさっていた。

あの頃といまでは特に、ヨーロッパと日本での間での通貨の価値が
倍以上変わっているんじゃないだろうか。

なんで円の価値は落ちているんだろう。1つには金利が安いから
円キャリートレードに使われすぎたかららしい。

アメリカのサブプライム問題のモラルの低さには憤慨したが、
これが一気にここまで世界に問題を広げている背景には、
日本もかなり関っているということになるらしい(あくまで素人のききかじりの憶測だが)。

要は、日本の金利がタダみたいなものだから、世界中のヘッジファンドやら何やらが
日本円を借りて(売って、空売りして)、世界の通貨、株、資産となるものを
買いあさり、それが、世界的なバブル(円安バブル?)の一因にもなっているらしい。
バブルは何か問題が起きると急に収縮するものだ。

ところが、日本は世界中の投機筋に資金を提供してしまったらしいのに、
自国民の生活はここ数年豊かにはなっていない。
自国の株も低いままで、特にこの3ヶ月あまりは酷い状況だ。

世界の株が上がるときは日本はほんの少しあがるくらいで、世界が下がるときは
それより下がる。なんじゃそら。

そして、今や中国の株式市場の時価発行総額は日本のそれを抜き、
膨大な外貨準備高を持つにいたった。

今中国が、日立製作所、三菱重工、あたりを買う気になれば、
法的制約がない限り、経済的にはあっさりかえるはずである。

そうなったら、三菱重工は、将来日本の脅威となりうるような
戦闘機のために製造したりするのだろうか?

それでもいいんだろうか?

自国から世界中にほぼ金利なしで供給されまくった金も
おそらく中国市場の興隆に一役かっているのではないか。

そして、国内は莫大な自国内の債務と、対外的な莫大な債権と

今や、朝日新聞、読売新聞を読む人は減少の一途で、
日経新聞読む人だけはふえているらしい。

もう国とかイデオロギーとかに意味をみいだせなくなってきて、
経済問題にしか関心がいかないからかもしれない。

でも、日本ってこのままでは将来どうなっていくんだろう。

こういうことに対して、なにか面白い挑戦策はないだろうか。

日曜日, 11月 25, 2007

しょぼしょぼ

もう、バイクもゴルフも水泳も2週間以上全然やってない。

すっかり元気ない。色々あった。

昨日午前中、家のベッドで惰眠をむさぼっていると、
娘達が、交互にやってきて、ベッドにもぐりこんでは
僕の横に擦り寄ってくる。

妻と娘達で、デパートに出書ける予定だったので(女はデパート大好きだ)、

「ママと一緒にデパートいきな」

と何回も言った。

でも上の娘が何時までも横にいて、それでああ俺にも
昔、落ち込んでいるときに優しく寄り添ってくれて
こんな気持ちにさせてくれる恋人が

いたような
いなかったような、
いてくれたら嬉しかったような、
でも俺なんかにそんな娘いなかったよね、
でもいないこともなかったんじゃないかな、

と自問自答を繰り返していた。(変な話だけど、自分でもどっちともいえない。)

それで、上の娘がデパート行かないでパパといる
というので、

それじゃあこのままウダウダにつき合わせちゃかわいそうだと、
漸く起きた。

それで、妹の家の新築祝いにいき、
そのあと、自動車で山中湖にいきボートにものって
道志村から藤野をとおって

癒しの湯

にもユックリはいってきた。ここでは安くうまい飯も食えた。
サウナもあって、冷水とサウナを繰り返しているうちに
気持ちがさっぱりしてきた。

温泉からでると、娘が、自分の小遣いでビン牛乳買っておいてくれて
それを飲んでから、てんぷらそば、カレーうどん、イカ焼き、ノンアルコールビール、と
そのあといつもバイクで通る峠のてっぺんの星の綺麗に見える場所もいったけど、
満月で月が真眩しい明るいよるで、星はそれほどたくさんはみれなかった。

家に帰ってきてから、エンタの神様をみて、途中で買ってきた
泡盛を(これも娘に適当に薄めてもらって)飲んでねた。

金曜日, 11月 23, 2007

65歳の素敵な白人女性と酒飲んだ件について

といっても、一緒に仕事しているオーストラリア人のお母さんも一緒に
3人で酒飲んだだけなんだけど。

若くて、知的で、明るく、背が173cmくらいじゃないかな。

例によって下手な英語に付き合ってもらったけど、
日本人の平均寿命の長さと健康に興味が高くて、
例えば平均寿命というタンゴは僕はしらなくて、
なんとかかんとか話をしていた。

日本で一番長生きした人は何歳とかいうから
多分、泉重千代さんで、118くらいまでいきて、
しかも好みの女性のタイプは 「年上の人」

といったら、これにはかなり楽しそうに笑ってくれた。

僕の子供の名前きいたりして、その名前も覚えようと
してくれているみたいだった。

火曜日, 11月 20, 2007

タートル流投資の魔術 伝説のトレーダー集団を読んで

「タートル流投資の魔術 伝説のトレーダー集団」

二日続けて、風呂の中に入りながら、読んで、読みきった。
少しのぼせそうになった。

著者は賢すぎて、人間味が足りないような気がしながら
ともかく読み進めたら、最終章で、33歳で文無しの
時期を過ごしたころのことを書いていて、急に
人間臭くなるのであった。人間は失敗しなければ
勉強できないことがたくさんあるんだそうだ。

さて、この本で何度ももでている、エッジのあるトレーディングを
するとは、純粋に、統計確立上優位な状況で勝負を挑めということだ。

さいころを振れば、まともなさいころなら、1の出る確率は六分の一だけど、
何回もさいころ振って、誰か他の人が結果をみて、2の場合だけは全部ふりなおしていたら、
1のでる確率は5分の1になるはずだ。
(と書いていて、僕の確率の知識では絶対正しいともいいきれないが)

もしその状況でも自分以外の参加者が1は6分の1しかでないとしか思っていなかったら
その勝負で自分が勝てる確率は、いくらか高くなる。そしてそれを何度も繰り返せば
勝てる。ハズだ。

そういうようなことも、この本で著者が言いたかったことの1つだと思う。

それとトレーディングには感情をいれないこと、市場参加者の認知のゆがみを
利用しても、自分は認知のゆがみをもたないようにすること。

等がかかれていた。これは難しいだろう。著者自身、自分がうまくいったのは
ある意味でお金を増やすことより、教わったルールに従うことを重視したからかもしれない
みたいなことを書いていた。

でもそれより、この本読んで勉強になったのは、トレーディングで要求されること

過去に縛られない。
未来を無理に予測しない。
今ある状況から、可能性の高い方向に対応して、順応していく。

とういう方法が色々な場面で使えるし大切なことにだと思えたからだ。

とここまで書いてからあれだけど、そんなに面白い本でもなかったかな。

日曜日, 11月 18, 2007

銀杏祭りの週末

この週末は銀杏祭りだった。

自分もちょっと歩いてみた。

風邪気味なようで、冴えない。

土曜は、義理の父母、自分の母もきて
祭りを孫と見てまわって、夜はみんなで鍋を囲んだ。

日曜は子供達は友達と祭りをみてまわって、
僕は一人で、しばらく祭りをみてまわった。
団子や、焼きそば、トン汁とか、たいしたものを
売っているいるわけでもないのだけど、銀杏も綺麗で、
なによりのどかで、

最近僕は、インターネットで経済情報をやたらに読んで
投資の本も読んだりして、為替、株がサブプライムローン
問題から不安定な状態が続いていることに興味があるのだけど、

この祭り見ていると世の中なんて、仮に大きな事件が起きるとしても
それが起きるまでのどかに、のんびりしている人のほうが
幸せなんじゃないかな、なんて思う。

僕は相変わらずボンヤリしている。あーあ。

仕事がうまく言っている、知人と電話で話をした。
お金は儲かっているけど、全然充実感がなくいやになっているという
話だった。どっかできいたような話だった。人間何が幸せなんだろ。

木曜日, 11月 15, 2007

明るい管理人さん再び

病気だけど明るいビルの管理人さんの話を前書いた。

その後病気が悪化されて入院されたと聞いていた。

今日、ビルをでるときに、ビルの前でスクーターから降りる
元管理人さんを見つけた。すっかりやせて、それでも腹は出ていて
まだ腹水がたまっているみたいだ。

「管理人さん、大丈夫なんですか?」

「今まだ入院中なんだよ、抜け出してきた」

「ええ大丈夫なんですか?」

「来週退院するけど、もう仕事はやめた」

なんてやり取りなんだけど、ともかく表情に一点の曇りもない。
素晴らしい。奥さんも亡くなられたようなことをきいていたし、
自分もかなり危ないだろうしそれを良くわかっているらしいのに、

表情は一点の曇りもなく、少しも暗くもなければ、悲壮感もない。

スゴイ。下はパジャマみたいで、タバコをすぱすぱやって、スクーターに乗って。

もう会えないかもしれない。

ひょんなことから裁判初傍聴

ひょんなことから、丁度東京地方裁判所で時間があいて
時間つぶしに裁判を傍聴した。

一回の警察官みたいな制服の職員が案内書みたいなところに
座っていて、きいてみたら、4回が刑事裁判だから傍聴には
それが良いでしょうとのこと。

建物の入り口では空港みたいな持ち物チェックされたけど、
それ以外は、もうどこでも好き勝手にはいっていけた。

わけもわからず、ある裁判を途中から傍聴すると、
被告人は、暴力団の構成員が社長を勤めていた会社で
営業責任者だったらしく、結果的に大規模な詐欺行為の実行者と
なってしまい。起訴されたということらしい。

証人として、元部下(その人は無罪らしい)
父親 

がでてきた。

裁判長が、

「この事件は服役期間が長くなる可能性がたかく、
通常こういう場合、夫婦が別れて出直すことも多いのですが、
あなたはずっと待つのですか?」

ときいて

妻がそれにうなずくと

「それは何故ですか?」

ときいたところで、

その妻がどんな女優もかなわない、心から振り絞るような真摯な声でハッキリと

「愛しているからです」

といった。顔は見えなかったけど、その声だけで十分胸に迫るものがあった。

他にもちょっとだけ傍聴してみたけど、普通の人があっさりと
犯罪者になってしまうようで、決して、他人事ではないようにみえた。

なかなか怖いことだ。

本当に悪い奴は犯罪人にならないですむようにしているようにみえるし、
犯罪人になっている人は、あまり自覚ないまま、そうなっているようにもみえた。

水曜日, 11月 14, 2007

見栄を張らない人と酒を飲んだ

昨晩、妻のMIXIつながりで以前、うちの家族とカラオケに行ったことの
ある人と、昨晩2人で酒をのんだ。

飲むまえに、私は歳のわりにお金がないので、飲み代が3000円以内で
すむようにお願いしますということだった。

その申し出が、私には非常に新鮮だった。

というのは今まで、本人がかなり経済的に苦しいはずの状況なのに
高い店に行く人には、何回もあってきたから、そういう風に
最初から見栄をはらずに申し出てくれるというのが、
嬉しかった。

人間身の丈で生きていれば、なんとでもなるはずなのに
無理して、苦しいことになる人がどれだけ多いことだろう。

その人との話を色々きいて、

ほとんどのところに自転車か徒歩ででかけること。
エアコンがないこと。
サラリーマンは最初の会社でむかないとおもったので、その後会社勤めはしてないこと。
バトミントンが趣味なこと。

とうをきいた。

話が本当に新鮮だった。自分が一人暮らししていたことろ思い出した。

妻は僕が飲み友達も少なそうだから彼を紹介してくれたようだ。

日曜日, 11月 11, 2007

儚い知識で為替をみる

FXの実験を終えて、やる気はなくなったものの
為替に対しての興味が残った。

それで、チラチラみていると、日本時間で
土曜の午後6時ころから、すごいことになっている。

円が(ドルに対してだけでなく)主要な通貨全てに
大して、急激に高くなってきている。

全ての通貨に対して同じように一気に上昇し
グラフが同じような形をしていることと、

オーストラリアドルのように金利が高くて
円キャリートレードに特に使われているらしい
通貨での変動が比較的大きいところから、

これがいわゆる円キャリートレードを一気に解消
使用としていることによる通貨の動きということ
なんだろうと推測できる。(そんなことは誰でも推測するわな)

サブプライムローン問題で金融システムに不安を感じる人が
増えると、ともかく、キャッシュに戻そうとするらしい。

こういうとき、うまくやって稼ぐ人もいるんだろうけど、
こういうシステムってなんかそもそも危ういように見える。

サブプライムローンは元々アメリカの問題だけど、
異常な低金利と膨大な国の借金は日本の問題だ。

そういったものが次から次へと関連してしまって
それが本の一時間あまりで、一気に主要通貨に
波及する。なんて軽いんだろう。

その軽さが危うさにも感じられて、こんなものなのかと思った。

寝てばかりの週末

この週末は天気も悪く、やる気もなく、無性にやたらに眠たく
寝てばかり、眠ってばかりいた。

それも、身体もぐったりして、かなり深い眠りみたいだった。

現実逃避的な睡眠でもある。もう色んなことがイヤで何にも
したくなくなってきた。

それでも本だけは3冊読んだ。

それにしても、家族のおかげで生活できている。

娘達は明るく、遊び、妻は家事をテキパキこなしていく。

家族が食事を用意してくれると、もそもそと
そこに寄って行き、食べて、スゴスゴ引き下がる。

ダメダメ親父。何とかしないと。

土曜日, 11月 10, 2007

抜け出せない自由

自由ってこんなにつらいもんだったのかと、
苦しむのだけど、自分から抜け出せない。

だんだんまいってきてしまった。それでもここから
抜け出せない。

経験してみないとわからないもんだなあ。

木曜日, 11月 08, 2007

今日になって今さらながらSkypeを始める

すごおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく良い。

Skypeなんてもう何年も前から知っているくせして、
半ば意地になり、半ば、自分のものぐさのまま使わないでいた。

今日 ヨドバシカメラで、わずか980円のマイクとヘッドホンが
セットになったものをかってきて、仕事で関係のある人に
テスト的に連絡とってみたら、音質が素晴らしく良い。

電話よりずっと良い。 しかもSkypeどうしだと今さら
言うまでもないが無料だし。世界中どこでも。

普通の電話にかけても凄く安いらしいし。

ヘッドホンで、仕事とはいえ女性と話していると
綺麗な声を頭の中に直接囁かれているようだ。

僕はもう長いこと意固地になって、話をしたいくせして
これからどうするか自分の頭の中でじっくり考えるんだ。
だから孤独でも、なんでもしょうがないんだ。
という態度を取り過ぎて、行き詰まり過ぎてしまっていたなあ。

今週は何故か身体がグッタリしていてなるべく早く家に帰って
ねてばかりいる。

ところで、今日は、もうかれこれ4ヶ月以上も失業していた
友人の仕事が決まって、僕もホットして嬉しかった。

ああなんだか全然泳ぐ気力もなくなってしまった。

水曜日, 11月 07, 2007

「私は晴れた日が好き」という物語

娘とこれから何やろうかと話していたら、
急に、私は本をつくりたいといいだして、
彼女は、急に物語を作り始めた。

題は

「私は晴れた日が好き」

で、

内容はウサギとリスだけがでてきて
リスが病気で、ウサギが看病して、
ウサギが故郷に帰って戻ってくると
リスの病気はさらに悪化していて、
それをウサギが死ぬまで看病して、
最後に晴れた日にリスが死ぬんだけど、

「今まで優しくしてくれてありがとう、
私は晴れた日がすき」

といって、死ぬという、話だった。

ノート3ページ半にわたり小さい字でその物語が
びっしりと書かれていた。

思えば、彼女は字を覚えたばかりの小学校1年か2年くらいのときも
物語をつくっていた。

ついで、パパも作家になるといいと思うよというのだった。

月曜日, 11月 05, 2007

英語が苦手なまま

昨晩、今ニューヨークにいる相棒とチャットしてから
今朝のテレカンファレンスの予定を確認して、
今朝は、テレカンファレンス参加しようとしたら、
上手く電話から進入できない。

チャット(MSNメッセンジャー)で、謝ってそのままに
しようとしたら、僕の携帯に、海外からスカイプで電話
かけてきて、強制的に、テレカンファレンス参加となった。

ところが、本社のCEOの英語が全然聴き取れない。
絶望的に聴き取れない。

しょうがないから、テレカンファレンス中にチャットで、
英語がとても上手なこのカンファレンスに参加している
女性に英語わかんないけどときいたら、なんと彼女も
全然わからないとのこと。

なまっていて、ハッキリしゃべらなくて、ぼぞぼそ暗そうに
話す上に、そもそも論旨がよくわからない。
ある意味凄いCEOだ。

それでもここまで聞き取れないのは、僕の英語力のなさにも
大きな原因がある。

昨日、寒い中バイクでずっと走って、身体が芯まで冷えたあとで
スポーツクラブのジャグジーに使って、泳いで、汗かいて、
そのあと映画みて、ワイン2杯飲んで寝たせいか、今日はからだが
ポカポカしている。頭はちょっとクラクラしている。

日曜日, 11月 04, 2007

「続三丁目の夕日」を早速みてきた

娘達が見たいとうるさくて、昨日から公開の
「続三丁目の夕日」をみてきた。

またほのぼのさせてもらったが、一作目ほど
感動的でもなかった。それでも見てよかったと
思える出来だった。

自分が生まれるちょっと前の時代なのに
この昭和34年の風景は懐かしい。

金より大切なものはあるのは、当たり前なのに、
それが見えにくい世の中になってきているように
感じているからかもしれない。

アジアのほかの国が日本より成長速度が速いのも
戦後しばらくの日本と一緒で、努力して自動車とか家電製品
そろえたりすることが、明日のより良い暮らしにつながると
単純に信じられる状態にあるということも一因なんじゃないだろうか。

とはいえ、大切なのは昔を懐かしんでいることじゃなくて、
今自分がどんな夢をもてるかということだ。

見つからなくても見つけようとし続けること。

ところで、一緒に見に行った娘達も映画の最後のほうで
ちょっとだけ泣いたそうだ。家族でみれてよかった。

妻は、この種の映画には興味がないとのことで、別行動だった。

水泳うまくいかず

ちょっと時間あいたので、プールにも行ってきた。
ちょっと泳いだだけで、やたらに息が切れてしまう。
脈もまた乱れてしまう。

あーあ。 また病院でもいくしかないな。

普通の生活している分に支障はないけど、
どうも激しい運動出来るような体調を維持できないみたいだ。

脈が乱れているときは、息もすぐ苦しくなってしまう。

さえねえな。こないだきいたところでは、50歳を
過ぎると、みんな水泳がかなり変わるんだそうだ。

誰でも老化するから仕方ないことだけど。

ただ、自分なりに大きな泳ぎをしてみると、
25m13かきで到達できるので、泳ぎの技術時代は
それなりに進歩しているようにも思う。

僕くらいだと、自分の身体をいたわって大切に
する気持ちをいつももっていろと、いうことなんだろう。

少し寒いバイク

珍しく、午前中の9時半からバイクを走らせた。

さすがに、いつものコースも飽きたので、奥多摩周遊道路から
小菅村を通って、上野原へ抜けて中央道を通って
帰ってきた。

走り始めて最初の30分はものすごく気分よかった。
奥多摩は標高1000m以上のところもあるから
もうかなり寒かった。

奥多摩では白バイ、パトカーまできているのに
スパースポーツバイクで飛ばしている人達もいた。

一番高い、駐車上には、改造したバイクが勢ぞろいして
いて、見物してきた。

そのあと用事が入るはずだったので、
上野原から中央高速使って帰ってきた。

初めて140kmまでスピードをだしてみたが、
バイクの挙動はまったく安定していた。
ノンカウルのバイクなので、風の抵抗は強かったけど。

そんなにとばしているつもりもないのに
3回もステップをすってしまい、バイクの挙動が乱れた。

自分の体重があるから、サスが沈みこんでしまうのも
あるだろうし、もともととばすバイクでもないから、あまり
傾けるバイクでもないからだろう。

それにしても、サスペンション等の足回りが不満だ。

木曜日, 11月 01, 2007

両腕枕

小学生の娘が2人いるので、よく、片側づつ腕枕してねる。
両側から娘がしがみついてくる。

両側から暖かくて柔らかくて生命力に満ち溢れていて
みずみずしくて、僕にとってはたまらなく可愛い
娘に寄り添われてそのまま眠るとジーンと
心地よくなる。

「一体これ以上、人生で何を望めるというのだ?」

とすら思う。

それでもしばらくたつと両腕が不自由で寝返りもうてないので、
苦しくなって、腕をぬいて、寝返りをうつ。

そういう時間もあるんだからなあ。もうちょっと明るくしよう。

カキフライと方向性

昨日は、お客さんに朝からとても怒られてしまった。
くしくも、今日はそのお客さん(大企業の工場)に
上の娘が社会科見学に行っている。

僕は何回もそういう大企業のお偉いさんが
それも数人でてきて、怒られてしまう経験をしている。

個人で大企業と対峙してしまうと、かなりまいる。

しかも謙虚に考えて、私が改善していかなきゃならんし
反省すべき点がおおいと自覚しているのでさらに
落ち込む。

まいりますね。

昨日はそれで、つい、そのあと、高円寺のなつかしの
以前このブログでもかいた薔薇亭(ローズ亭)にいって
あの特大カキフライを食べてきた。
味も絶品だし、一人で高円寺住んでいたときに
よくいっていた店いくと、心が癒されるように感じて。

マスターとちょっと話をしたら

「お客さんに頭の良い人がいて 何々」

といっていたので

「僕は頭悪くても、なんとかやっていける方法を探しているんですよね」

といったら

「頭なんか良くたって悪くたって関係ないよ。 方向性をもって生きているかどうかだよ」

といわれ確かにそうなんだろうし、方向性出せないまま、歳を重ねてしまっている
自分のこともまた考えてしまった。

これからはすこしでも方向性をもてるようにしたい。

エッチなおねえさん

携帯をいじっていたら、売れ筋ゲームソフトナンバーワンと
いうことでこの

「エッチなおねえさんが」

でていてすぐダウンロードできたので、
試してみたら、シューティングゲームで
1つステージクリアするごとにそのレベル(地域別)
おねえさんが服を一枚づつ脱いでいくというものだった。

ゲームやりだしたら、負けたときの 「おねえさん」
のせりふに

「一番無様な負け方ね」

というのもあり、実際、こっちを守ろうとして大切なところを
攻撃されて終わってしまうという一番無様な負け方で、
それで意地になって、この数日間、そのゲームをやりまくった。

ボタンを押すために右前腕は筋肉痛となり、
頭はボーっとするだけでなく重くて頭痛となり、
気分も悪い。

ドーしてもステージ4がクリアできない。

電車の中でもそればかり。

中毒的になってきて(そんなに面白くもないのに意地になりすぎて)
これはまずいとおもい、さっきのそのゲームソフトを携帯から
削除した。

それにしても

「一番無様な負け方ね」

にこれだけ意地になってしまうとは。
情けねエー。