日曜日, 9月 30, 2007

久しぶりのゴルフ練習、バイクはなし、水泳は土曜の深夜に

金曜に30度もあったのに、土曜も日曜も雨で気温は朝は15度だった。

そんでバイクは全然乗る気になれず。土曜の深夜は水泳にいったけど、
つくづく体力たりないので、半分泳いで、半分はプールを歩き回ってきた。

こうやってメニューもつくらず、適当にやっているだけじゃ、速くなれない
だろうけど、まだまだ体力向上から気長にやっていくしかなさそうだと
判断している。

日曜朝にひさしぶりにゴルフ練習場にいくと、この急に冷たい雨の中
ゴルフ練習場は一杯だった。

昔から顔見知りの人たちと話して、みんなが熱心に練習しているのが
嬉しかった(僕は練習していないくせして)。

他の趣味とちがって、ゴルフは僕よりかなり年上の人とばかり知り合いに
なれる。

ほんの3ヶ月会わなかっただけなのに、なんかみんな老けてしまったように
みえた。

僕があんまりこないので、転勤でもしたか、身体でも壊したかと思っていたといわれた。

僕はあんまりのひどいスイングに見かねたうまい人が、ちょっと教えてくれて、
そこから3球目で70ヤード先のカゴにはいった。
そういうショットのときは必ず芯でボールをとらえている。
ゴルフって不思議がたくさんある。

みんなゴルフに一途ですごい。

僕は水泳とゴルフとバイクをいったりきたりしているから深みがない。
でもそれぞれ楽しいんだ。

深みに達しないとわからない喜びもあるのだろうけど。

水泳とゴルフには意外なほど共通点があると思っている。

使う筋肉に共通のものが多いこと。

両方とも、一連の少しずつ加速していくようなど動作が大切らしいこと。

水泳のストロークをキャッチから少しずつ加速していくような感じと
ゴルフのスィングのトップからの切り返しで少しずつ加速しいくように
したほうが飛ぶ感じは似ている。

ヒルティの幸福論なんか読んじゃった

ヒルティー幸福論の新しく翻訳された本がでていて、
読んでみた。

それが、非常に実用的で、実践的で、全然堅苦しくも、
ムダに難しいものでもなくすらっと読めた。

なんかこの本は、今までの解説で難しいものと
勘違いしてしまっていた。

まず、何かにとりかかること、あれこれ悩むまえに
まず行動を始めることだと、いうことが、何回も
かいてあった。

全くそうなのであった。

土曜日, 9月 29, 2007

水泳とどんな風につきあっていこう

実は、火、水、木 と3日連続で泳いでみた。

今の44歳の自分が28歳のときより泳ぐのが遅いのは
しょうがないことなのだろうけど、納得できないくらい
遅くなってしまった。

しかも28歳のときですら、コーチにもついてない
自己流の泳ぎだったので、まだまだだった。

だから、いまの僕はまだまだまだまだで、
なんとか水泳うまくなってみたい。

でも3日間連続で泳いだら、また脈がおかしくなってきてしまった。

あーあ。

やだねえ、恋もしてないのに動悸だけしちゃって。

健康に悪影響のでない範囲の強度の練習でうまくなりたいけど、
その強度がよくわからない。

だから僕は水泳とは長くダラダラと自分の身体と対話しながら
付き合っていこう。

マスターズ水泳で年齢区分があがるたびにちょっとづつ順位があがっていって、
80代でバタフライで3位くらいになるのを目標にして。
そのころにはもう3人くらいしかでないかもしれないけど。

犬のいる週末

この週末は家に犬がいる。

妻の友人家族が週末旅行でその家の犬をあずかっている。
病気で太ってしまった冴えない犬なんだけど、目がつぶらで
瞳は訴えかけるようにキレイだ。

病気のせいでいつも腹をすかせているから、僕が何か
食べるとそれを食べたがって、近くに来て一生懸命
尻尾をふる。

いじらしい犬である。

内心、可愛いと思うが、僕は面倒くさがりで、
ペットの面倒みられそうにないから、飼わないのであった。

木曜日, 9月 27, 2007

タイトルと内容の差

タイトルは バイク ゴルフ 水泳 音楽なのに、

実際の内容は最近はバイク、音楽、家族、あとその場その場で好き勝手なことを書いている。
涼しくなったら、ゴルフ練習場もまたいってみようと思う。

自分のエネルギーは限られているから、全部できないのであった。

そして今は、水泳とバイクが楽しい。自分の興味の対象が、時間によって
かわって、離れていったりまた戻ってきたりしている。原因はわからない。

水曜日, 9月 26, 2007

44歳だぜオイオイ

昨日は44歳の誕生日だった。

一昨日は、誕生プレゼントということで、靴とジーパンを
昨晩はステーキとケーキを用意してもらい早めに帰宅して、家族と食べた。

丁度一年前の自分のブログ読み返すと、誕生日のことは少しもふれてない。
退院直後でそれどころでなかったからだろう。

歳なんてドンドンとるねえ。なんでこんなにそれを早く感じるんだろうねえ。
充実してない生活しているからかねえ。

子供の頃は、大人を、しっかりした価値観をもって行動している立派な人と
勝手に思っていたけど、自分が44歳になってみると、子供の頃とあんまり
変わってると思えない。小学校3年生くらいから、あんまり変わってないような
気がする。

でも44歳なんだからもう少ししっかりしないと。

何かの本で読んだことだけど。

家庭、仕事、趣味、資産、健康、教養、友人

の7つをそれぞれ、バランスよく大切にできるように、なんとか、
7つが無理なら1つだけでも(それじゃあ7つ上げた意味ないか)
大切にできるように、やってこうと思う。

月曜日, 9月 24, 2007

都民の森、数馬の湯、山小屋のすいとん

日曜日に、朝6時に起きて、7時前には家族全員で家をでて、
途中で母も乗せて、5人で(男俺だけで) 奥多摩の都民の森に向かう。

8時から三頭山めざしてダラダラと登り始めたが、道も険しく
雨も降ってきたので、道の途中、半分くらいきたところで、あきらめて
下山する。入り口からちょっと上った森林館で一時間半ほどすごした。

そこから数馬の湯に入って(値段高くて、狭い温泉だった。)

山小屋で久しぶりにすいとんくって、テーブルが6番で、ここで
食べると幸福になるという評判の、(ということになっている)テーブルで
食べた。

たくさんの紙ナプキンに書かれたメモが集められたスクラップブックがあって
それを読んでいくと、この席でデートしてから、結婚しましたとか、
そのての話がいくつもあるらしいテーブルだった。

そのくらいのことしかしてないけど、家に帰ってきたらもう4時くらいになっていた。

娘達が、一々僕の世話を焼いてくれるのが、嬉しいが不思議だった。
すぐ水もってきたり、タオルもってきたり、傘まで用意して、だしてくれたり。

山から降りる途中で、多きなカエルを4匹、大きなミミズを一匹みた。
ミミズが道の真ん中にいてこれで踏まれたらかわいそうだから、
道の端に寄せようとすると、それを嫌がって、大きなミミズか身体をくねらせ、
バタバタして異様に機敏に暴れた。ミミズってこんなに動けるもんだとしらなかった。

その暴れる姿をみて、下の子を思い出し 「***チャンみたいだね」

といったら、下の子は雨の中とっとと先にいってしまいしばらく口をきいてくれなかった。

土曜日, 9月 22, 2007

サムギョプサ マッコリ 深夜水泳 通行止めを走る

金曜の夜に、男2人でサムギョプサ食べてマッコリ飲んで、色々話して、そのあと、一人でちょっとあるところによった後に、泳いだ。

夜中の11時15分くらいにプールにたどりつき、12時50分まで、泳ぐか、歩くかをひたすら続けた。
また思いつきの練習だった。25mを万歳の姿勢のスカリングで足方向に25m進み
反対側についたらこんどは仰向けのままバタ足で25mという繰り返しをやった。
思いつきだけど、そこそこ練習効果はあるような気がした。

最後くらい決めてから泳ごうと思って、800m泳ぐときめてから泳いだ。
もう夜中の12時半越えているのに、後半にペースアップできて、なかなか調子が良かった。
泳ぎ終わってから気になっている脈を測ると、規則正しくリズムを刻んでいてそれが一番
嬉しかった。なんとかうまく身体の調子を戻していけば、もっと泳げる身体になれると
希望がわいてきて。

それから、また、ちょこっと例のバーによったら、若いおそらく20代前半くらいの年齢の
ようだけど、昔のフォーク世代や、ユースホステルとか、ちょっとキツメの文学少女が
おのなびたような雰囲気を、濃縮したような人がいてなんか驚いてしまった。

歌手で、CD出して盛り上がっている40ちょっと手前くらいの女性もいて
店の人みんなに気軽に話しかけていたけど、僕には話しかけてこなかった。

そんなこんなで、寝るのは明け方になってしまった。

それでも土曜の午後2時になると、またバイクでいつものコースへ
やっぱり先週と同じで通行止めだったけど、二つのゲートをこじ開け
二つのゲートは横のわずかなスペースを潜り抜け(失敗すると崖転落)
通過する。もう進んでちょっと危険なことをしたくなってしまう。

道は路肩が崩れているところと、土砂崩れを直している途中のところがあった。
確かに4輪ではとおれない。

なんで最近こんなにバイクがスキなんだろう。

バイクバイクバイク。それなしには、いたたまれない。

バイクにのって緑の濃い場所に突っ込んで走り続ければ、
気持ちがすっとする。嬉しい。

僕はバイクを愛している。

途中で、例のラーメンと饅頭を食べた。両方ともおいしかった。
その両方の店とも以前のブログで書いた店だ。

店の人が、たくさん話をしてくれて、僕はそれを聴くのが楽しかった。
饅頭を麹だけで手間かけで作っている話とか作り方とか。
藤野で雨がたくさん降って、川が増水して、道路も塞がって大変だったこととか。
この何十年ないほどの雨だったとそうだこないだの台風9号の雨は。

湧き水ラーメンでは力道山の写真が張ってあって、その由来をきいてけど、
マスターが力道山が生きていたら、拉致問題はもう解決していたハズだ
というのはなんか不思議だった。

今はまた酒を飲んで エンタの神様をみているんだ。

金曜日, 9月 21, 2007

起業と運用

昨日帰りがけに、
「金持ち父さんの起業する前に読む本」
というのを買って、飛ばし読みで寝る前に読みきった。

本屋さん行くと、起業するための本より、株や不動産や為替で
金儲けするための本のほうが多いようだ。

起業は難しい、そしてビジネスを維持するのはもっと難しい。
起業なんて人に勧めるようなものではないし、勧められて
やるようなものでもないと思う。

やむにやまれずやるようなもんなんじゃないだろうか。

僕はその本を読んで、一段と難しそうだなと思った。

起業するより、株、不動産、為替の運用を考えたほうが、
無難に利益を上げられる確率はずっと高いのではないかと思う。

既に有望でしかも多くの人がその会社の価値に気がついてない会社を
探し出してその会社の株を買ったほうが、自分で会社作って利益だすところ
までたどり着けるところまでいくより、うまくいく可能性はそれは高いだろう。

それでも、自分でビジネス作り出してみたくてしょうがない人は
確率云々でなくて やるということなんだろうなあ。

僕は、起業にも、運用にも、非常に小さい形でしか関ってないが、
流れ上も今の意識上も両方関りながら、なんとかやっていこうとしている。

木曜日, 9月 20, 2007

「賢明なる投資家」を読んで

この本は、

あの現在世界 確か2位か3位の金持ちのバフェットが若いころ師事していた
ベンジャミン・グレアムの著作である。


--------ウィキペディアのバフェットの20歳から抜粋----------------------------
大学院への進学を決意する。ハーバード大学ビジネス・スクールに入学許可を申請するが、断られた。書店でたまたま見つけた「賢明なる投資家」という本を見つけて感銘を受ける。この時のことを後にバフェットはこのように述懐している。「文字通り、天から光が射してきたような気がしました」 この著者が投資理論の先駆者であり、また著名な証券アナリストでもあったベンジャミン・グレアムである。グレアムが、コロンビア大学で教授の職についていると知ったことから、1951年にバフェットは同大学に進学した。大学在学中にバフェットはグレアムに学ぶこととなる。またコロンビア大学にはデイビッド・ドッドという著名なアナリストもいた。
------------------------------------------------------------

これだけの本を何とか探し出したのに、勝手から何年も僕は読まなかった。
ずっといつか読まなくてはと思いながら。

昨年の入院生活、現在の仕事の状況から、今までと違った今後の展開を
何度も考え、今あまりお金がないにしても、投資の方法をもっと真剣に
学ぶべきであると認識するにいたった。

前置きが長くなったけど、この本はまるで学術書のようだ。一つ一つの文章に
含蓄が深く、実証的で、簡単に読みすすめてよいようにも思えず、まだ
読みきれない。

基本的に防衛的投資家になることをすすめている。

「攻撃的投資家になるには、全てを投資に捧げつくす覚悟が必要だ。
だから、ほとんどの人は防衛的投資家を目指すべきで、その中間はない。」

とのこと。

それぞれの会社の価値を冷静に分析して、欲をかき過ぎず、長期的視点にたってと、
まだ読んでいる途中なんだけど、この著者の冷静な分析と、この分野で無理に
稼ごうとすべきではないとでも言うかような書き方、僕はこの本から
何を学べるのか良くわからなくなってきた。

それでも、この本が非常に真剣にかかれた、品位の高い本だということはわかる。

市場参加者の大部分の人より、より巨視的なまさに賢明なる視点で行動できなければ
この分野で長期的な成功はできないであろうことを良く諭してくれるような本であった。

それで結局、地道に働けということなんだろうか、結論は。

持っているお金を、債権と株式で分けて持つべきであるとも書いてあったなあ。

彼の弟子であるバフェットが彼の教えだけを忠実に守るだけなら、
あんな資産は築けなかったようにみえてしまう。

まあなんとか本を読みきってまた考えてみよう。

一週間ぶりの水泳

バイクで走ると、泳ぐ気がなくなり、また一週間泳いでいなかった。

このブログのタイトル ”バイク ゴルフ 水泳 音楽”なんてつけたって、
それぞれちまちまやっていて、どれかやると、他が疎かになる。

でも趣味だから気が向かなければやんなくていいやなんて自分に言い訳している。

昨日は、久しぶりに千駄ヶ谷の東京体育館50mプールで泳いだ。
新しくかった、ゴーグルが良く見えて、50mプールの端から端まで
くっきりみえる、深さも平均で2mくらいあり、途中でやすめないし、
来ている人に速い人おおいから、自然に、そこそこの練習となる。

僕は自由形で多分600mくらい泳いでから、50m平泳ぎ、50mクロールで
泳ぎ続けて、背泳ぎ、バタフライの50mをそれぞれ2本いれて、
ほとんどをロングの練習ですました。

泳いだあとは、気持ちよくて、気持ちも弾んで、水泳良いなあとまた思った。
これがでも面倒になったり、疲れてたりするとプール行きたくなくなるんだけど、
水泳の気持ちよさを忘れないで、ちょこまかでも通いつづけられるように
自分の気持ちをそうもっていけるように心がけたい。

昨日は、そのあとちょっと仕事がはいったあと、友人とビールを飲んで、
水泳の後のビールの楽しさも、また味わった。

月曜日, 9月 17, 2007

3連休はバイク、水泳なし、シャブシャブ、家の外側掃除

金曜の夜に飲んだりしたせいもあって、
土曜の午前はダラダラしてしまった。

午後からまだ軽く、いつもの60km周回コースを走ってみようと
出発したが、こないだの台風の被害は大きかったようで、
道がふさがっていた。陣場街道から和田峠までいく途中が通行止めに
なっている。

しょうがないから、道を引き返し、今度は醍醐林道から、和田峠をめざしが、
こちらも、和田峠ちょっと手前で土砂が道路をふさいでいた。

引き返して、最近実家によってないのでいってみて、一人で暮らしている
母の話を色々きいてみる。ついでに夕飯ももらって、色々話をきいた。

日曜日、朝早くおきだし、新聞は読んでから、家をバイクで出る。
20号線で高尾を通過して大垂水峠、ただ走るだけでワクワクした瞬間。
相模湖あたりで、20号を外れて道志村の方角へ。
途中で数年ぶりにきたダムで初めて放水しているところを見た。

ここも台風の影響でダムが一杯なんだ。

雲行きも怪しくなり、小雨がふりだした。

そうなると、もうTシャツで走る僕の体はさっきまで暑かったのが
うそみたいに急に冷えてくる。

そうなると軟弱ライダーの自分は一気に走る気持ちがなくなってしまう。
楽しむために走っているのだから、楽しくなければ、もう帰ろうと
道を引き返して20号線藤野に戻ってくる。

ところがそこまで戻ると、また日差しも強くなり、暑くて
このまま家にかえってもしょうがねーなーという気になってくる。

そこから、家の逆方向に走り出し、大月あたりから、小菅に向かう。
走っていて楽しい道だった。またダムがあった。
松姫峠を通過して、小菅村で、温泉に入って。
饅頭と山女の塩焼きを食べて。

奥多摩周遊道路をいつもと逆からはしって、自宅まで帰ってきた。

走行距離はほぼ200km、ほとんど峠道だったので、軟弱な自分は
結構疲れた。

少し自宅で休んでから、また家族がお邪魔している家を訪問して
みんなでシャブシャブをたべた。

バイクで走ることにどれほどの意味があるかわからないけど、
何かをした気になれて、この日は良く眠れた。

月曜日朝、今日も朝から走ろうかとおもったが、
昨日の振動が頭にまだ残っていて、走るきになれない。
ウダウダしているうちに、妻に家の周りのコンクリの上がコケっぽく
緑になっているので、それをキレイにしてくれといわれる。

ホースで水をかけながらブラシでゴシゴシこする。
家の窓も外から水をジャンジャンかけて、今度はスポンジの
ブラシでこすってきれいにした。

ついでに自動車もバイクも水かけて、手でこすってきれいにした。
これが本当の手洗いだ。

掃除なんかいつもきらいなのに、子供にもホースの水をかけあったり
しながら、こういうことをやって、それが楽しく、心を和ませた。

ちょっと何かをキレイにするくらいのことでも、それには
わかりやすい、役に立つ意味がある。
それがなんだかとても嬉しかった。

それだけ、特に最近の僕が意味のある役立つことを
できてないことに空しさを、やるせなさを感じているということだ。

明日から仕事だ。もし仕事が全然なくなったら、どうやって日々をすごしても
退屈に苦しむように思えてならない。

金曜日, 9月 14, 2007

永久ライダーという凄いサイト 北海道バイクツーリング

「永久ライダーの軌跡」

を見つけた。これは凄い。
自分もバイクで北海道を走って、すっかり夢中になってそれから
9回くらい言ったのだが、この人の一途さとは比較にならない。

自分の好きなことに一途な人のエネルギーに圧倒された。

好きなことを純粋に追求している人にはかなわない。

最近、北海道をバイクで走りたくてしょうがなく、それで
ついついそれ関係のウェブを探していたら見つけてしまった。

それと昔とまった、北海道のYHのHPも。

もう5年も前に閉鎖されてしまったということだが、

「積丹カモイYH」

というところで、楽しい時間を過ごした。ペアレントのお母さんもなくなられたとかいてあった。
ここは、個性の強い人が集まって、好き勝手にやってみんなで生活しているような
ユースホステルだった。みんな、自分が楽しく過ごせる場所を見つけて
喜びにあふれていた。

「西の河原」

というところに丸一日歩きづくめで行ってくるツアーがあって、
当時は道路もなかったので、ロープをつかって、坂を上ったり降りたりしてたどりついた。

その海を丘の上から見下ろすと、エメラルドグリーンの海とはこういうものをいうのかと
いう美しい色をしていた。

僕は調子にのってその海で泳いで、もぐって、ウニをとってみんなで食べたりした。

その海は僕の知っている中では、もっとも美しい海だった。(小笠原諸島よりも)
昆布がゆらゆらしているのが怖かったけど。

そして帰りにみんなで坂を上ってその海を見下ろしたとき、
小学校の先生をしているとても魅力的な女性(でもみんなはぐらかされて近寄れなかったようだけど)が、

「私はここで夏にすごす10日間のために、一年間を生きている」

とつぶやいていて、それが全然大げさにきこえないほど、素晴らしい海で
そこにみんなで冒険するようにたどり着いて、
変わった奴、個性的すぎるような奴をそのまま受け入れてくれるような
宿があって。

あれは経験しないとわからない楽しさで、大きな喜びだった。

北海道にまた行きたい。バイクで。一人でいって、また一人できている
奴らと語り合いたい。

それを実践し続けている。 「永久ライダー」は凄い。

安部さんが選挙直後にやめられなかった理由

勝手な推測なのだが、

安倍さん首相という仕事への使命感や愛情が強すぎて、
本当にボロボロになってもうダメだとなるまで、
辞めるという判断ができなかったんじゃないかと思う。

会社の創業社長なんかで、会社をあきらめきれずに、
最後に無理して頑張りすぎって、損害を膨らましてしまう
場合となんか似ているようにみえてしまった。

それと、涙目での会見や今までの言動からしても
人が良くてスジを通そうとする人に見える。

小泉さんのように今まで身近だった人をバサバサ切れちゃう人のほうが、
首相としては長生きできてしまうんだな(それだけでもないだろうが)。

仕事も政治も恋愛も、色々なことが、真剣でも思い入れが大きすぎると
それが逆効果になってしまうことが、あるということの一例かもしれない。

自分自身も思い入れの強さで逆効果を何度か経験しているから、
そういう推測をしてしまうのかもしれないけど。

木曜日, 9月 13, 2007

日本で1番つらかったかもしれない人

安倍首相辞任した。

首相ってなんて、つらそうな仕事なんだろう。
それで、あの慶応病院へ早速検査にいって、そのまま入院するかもしれないとのこと。
去年の今頃は僕もあそこにいたんだなあ。

慶応病院は、特別な人向けの病室がいくつか用意されているということで、
うわさでは、それも、いくつかの建物に分散しているらしいとのことだった。

首相ってあんなにつらそうなのに、本人としては、なんのためにやるんだろう。

お国のためなんだろうか。
権力欲だろうか。
自己顕示欲だろうか。
やりがいだろうか。

まあ、自分のような凡人にはあまり想像つかないことである。

それでも、今の自分には、どんなに偉い人、責任の重い人、高い使命感を持っている人でも
自分の健康を損なってまでそれをやらなくてもよいのではないかと単純に思える。

水曜日, 9月 12, 2007

夜のセミナー参加のあと深夜水泳

なんとか新しいことを見つけ出したい。
という思いがあり とある単発のセミナーに参加した。

韓国ではRMT(リアル マネー トレード)というものの市場規模が
既に2000億円以上あり、それがどんなものかきいてきた。

ネット対戦ゲームで、経験をつむと手に入れられる、武器とか
キャラクターを実際のお金で売買するものだった。

パチンコの景品交換とその両替店がセットになってインターネット上にある
ようなお金の流通パターンだった。

まあそれはそれでよいのだけど、そこに自分がビジネスとして
関る興味は見出せなかった。

そのセミナー終わって、いつものスポーツクラブのプールに向かうと、
着替えてプールサイドについたのがもう10時半だった。

泳がずにはいられないようなものが身体の中に溜まっていた。

それでプールを勝手に、泳いだり、歩いたり、と一時間半ほど過ごした。
泳ぐ力がとても落ちていた。こんなんで水泳大会でてたんだと思った。

プールをでて、携帯電話に上の娘から、メールが入っているのを確認した。
ベタベタの僕への励ましのメールが入っている。GIFもつかって動画いりだ。

オヤジが元気ないのがわかるんだろうか? 
それとも、スイミングクラブにいれてくれという活動の一環なんだろうか?

まあどっちでもいいか。

水泳は本当に正直に結果がタイムにでるから、こないだの大会のタイムに
ショックをうけたけど、それが今の自分の実力なんだと良くわかった。

でも、そういったことを超えて、泳ぐことは気持ち良い。楽しい。

火曜日, 9月 11, 2007

阿久悠さんの歌でその時代を思い出した。

歌と記憶、音楽と記憶って面白い。

誰でもそうだと思うけど、昔、聴いていた音楽を聴くと、
その頃のことを思い出す。

阿久悠さんが死んで、それがテレビで取り上げられると、
彼の作品も同時に取り上げられそのころのことを思い出した。

1970年代のヒット曲を聴くと自分がまだ小学生だったので、
もの凄く懐かしかった。

そのころの家族の様子とか、
近所の人が集まって一緒に紅白歌合戦みたこととか、

父が山本リンダの「ウララ、ウララ......」をみて
「”困っちゃうなあ” と歌っていたときと随分変わったもんだねえ」

といっていたことととか、
子供心にもあの歌い方はこれで恥ずかしくないんだろうかと
思っていた。

あの頃はなんだか、のどかで良かったなあと思うのだけど、
自分が子供で、親に頼っていられる頃だったからそう感じられるのかもしれない。

月曜日, 9月 10, 2007

市民水泳大会で親子で撃沈

上の娘と私の2人で、八王子市民水泳大会に参加してきた。

娘も成長して、こういうものに一緒に参加できてめでたいなあと
思っていた。

ただ結果は、思った以上に低かった。

スイミングクラブの子が出てくるから、勝てなくても、あんまりがっかりしないんだよと
事前に言っておいたのだけど、試合見たら、他の子達の速いこと速いこと。
オリンピック選手も出ているスイミングクラブの選手コースで週に5回は
泳いでいるとかいう子供達そういう子達ばかりで、うちの娘のように
学校や家族と少し泳いでいるくらいでは、ダントツのビリだった。

泳いだ後、娘は泣いていた。あれでも学校では自分は水泳速くて
得意だったから、結構ショックだったのだろう。

自分も泳いでみたらショックだった。たった50mもラスト10mくらいでバテてしまって
しょうがなかった。ジャパンマスターズから50日間あまり、あまり泳がず、しょっちゅう
酒飲んでいて、しょうもないことになってしまった。

僕の40代のクラスは出場者が少なくフリーが2レース、バタフライが1レースだけだった。
それだけに出でくる人たちは、かなりのレベルで、僕はまたまたカッコ悪い成績だった。

バタフライは賞状もらえたけど、4人でて3番というものに過ぎなかった。

ところがそんな賞状でも、下の娘が賞状を配っているテーブルのまえでずっと
へばりつき、なかなかでてこなくてもへばりつき、僕はそんなのいいからもう
帰ろうといったけど、へばりつき、係りのおばさんが

「パパの賞状がほしいの?」ときいてから奥のほうに探しにいってくれて、

僕の4人で泳いで3番の賞状がでてきた。娘はそれを嬉しそうにうけとって、
抱えていた。

もう一日中2人の娘がスイミングクラブに通わせての大合唱で、うるさかった。

市民水泳大会でもこんなにレベル高いんじゃ、普通の人が気楽に出られる
水泳大会ってなかなかないんじゃないだろうか。

僕も自分が遅くて、体調もまた変になって、ちょっとイヤになったんだけど、
他人と比べるより、自分が気持ちよく泳げるように続けていこうと思う。

土曜日, 9月 08, 2007

あきらめない女

今日は土曜日、午前中、娘2人を歯医者に連れて行ったら、
下の娘はスグにもう抜いたほうがよい乳歯が見つかって、
抜いてもらった。当然、本来なら、そのあとスポーツはしないほうが良い。

ところが、もう平泳ぎを教えてくれ、プールにつれていってくれの
一点張りで、うるさい。

上の娘は同級生の友達と遊びにいったので、
2人で、いつもの近所のプールにいってみたら、
そこは 今日はやっていなかった。

でも彼女はもう家をでる時点で水着に着替えて、
平泳ぎを練習することしか考えてない。

しょうがないから、カーナビで近所のプールを検索して
そこに向かう。

初めてきたプールで、早速平泳ぎの練習を開始。

わが娘ながらどうしてここまで不器用で下手なのかわからない。

手をとって教えて、足をとって教えて、どう教えても
なかなか上達しない。
それでも、教えて教えてと一歩もひかない。

2時間半、彼女の体力が限界になって自分から今日は
これで帰りたいと言い出すまで、ひたすら平泳ぎの練習をしていた。

ほんの少し、ほんのわずかだけは上達したようだけど、それは
教えている僕がみても、よくわからないくらいの上達だった。

ほとんど上達もしないのに、頑張り続ける姿がなんとも
可愛いのだが、なんか不憫にも感じた。

でも本人は楽しくてしょうがないらしい。

プールをでると、おなかがすごくすいたというので、
ケンタッキーフライドチキン連れて行ったら、
おいしそうにパクパク食べていた。

2人娘がいると、片方とベタベタするともう片方が
すねたりするのだが、今日は2人でプールいったので
ベタベタしながら、ずっと教えて、それでも僅かしか
上達しない我が次女であった。

でもきっと来週になれば、また

「平泳ぎ練習したいから、プールへ連れて行って」

というのだろう。

僕は逆に彼女に何か教えてもらったような気がする。

水曜日, 9月 05, 2007

「マネーはこう動く」を読んで思い出したこと

さして金もないのに、投資関連の本をときどき読むのであった。

「マネーはこう動く」は著者の藤巻氏の書き方が大変わかりやすく、
読んでみたのだけど、サブプライムローンによる混乱を、
既に株価に折込済の深刻でない問題と片付けてしまっていた
ところが、この本全体の信憑性をかなり下げてしまっていた。

ただ、金がいかに危うい流動物かというのは、一段と感じることができた。
金本位制でない現在、各国がその気になりさえすれば、お札はいくらでも
すれること、マネタリーベースとマネーサプライについては
無学な僕には特に勉強になった。

僕は以前、人を雇ってつくづく感じたことがあるのだけど、お金というものには
複雑な感情を持っている人が多いということだ。

例えば、僕はお金は関係ないです、仕事が面白いかどうかが
大切です。とよく言っていた社員がいて、その社員が仕事の実績も上がらないし
実際に4月に給料上げなかったら、給料上げてくれなかったから辞めると唐突に言われて、
唖然としたことがある。

基本的には、ほとんどの人がお金をほしいのだけど、現在お金がない人は

「俺は金になんか興味ないんだ。金のことばかり考えているやつはせこい奴だ」

というポーズをとりたがる傾向があるようだ。
ところがそういう素直でないポーズをとると余計に、お金と縁遠くなるような気もする。

ところが、金の亡者になってしまって、人生のバランスを失ってしまう人も
いるのだと思う。

昨年、病院で死にかけていたとき、それでも仕事のことも気にはなっていたのだけど、
もし仕事が金を稼ぐためのものに過ぎないなら、生死がかかっているときに、金の心配
していることになる。馬鹿げている、自分の命は金より大切。

ところが実際は、過労死する人がいたり、破産して自殺する人がいたりする。

僕にとっては 

「マネーはこう動く」

より

「マネーは人の心をどう動かすか」

あるいは

「マネーで自分の心はどう動いてしまうのか」

こそ考えるべきことなのかもしれない。

日曜日, 9月 02, 2007

水泳と甘美な瞬間とそのあとカラオケ

涼しくなったせいだか、長時間ただただ寝てしまった。

土曜はちょっとバーに出かけた以外は、何もなかった。

子供達が、プールに連れて行けとうるさいので、
日曜の11時半から13時半までプールで過ごした。

下の娘は平泳ぎがまともにできないのに、50m無理矢理泳いで
小学校の検定に合格してしまった。

でも、本人もこの平泳ぎのままではまずいという自覚はあるらしく
しつこく平泳ぎ教えてと迫ってくる。

一回カエル足でキックすると、一回ドルフィンキックもどきをして
その間に手を2回くらい引きつるように動かしている。
同時にその間にだんだんと身体は沈んでくる。

こんなもんどうやって教えればいいんだか、わからん。
一生懸命考えて、何でこんなひどいことになっているのか
考えてみた。肺にあまり息をためないで沈んできてしまうから
途中でなんとか呼吸をしようとして、泳ぎを忘れてしまうらしい。

そのあと自分なりに考えて、いくつか教え方を試してみる。
例えば、脚がムダな動きをしているときは脚に触って
それをしらせる方法をとるとこれはうまくいかなかった。

逆に脚がうまく動いたときに、脚を触って知らせると、
これはうまくいったようだ、自分の動作を肯定してもらえる
部分を強調して教えるほうが効果的らしい。

それで少しずつ泳げるようになってきたけど、
娘は一杯一杯でそれでも懸命に泳いでいる。

途中で身体を抱き上げると、僕の右手に彼女の心臓の
速い鼓動が伝わってきた。

「ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ」

それが彼女が一生懸命に練習して一生懸命に生きていることを
感じさせて、甘くて、ステキな気分になった。

上の娘は、もうだいぶ泳げるようになっているんので放っておいたら
早速プールで友達つくって一緒にあそんでた。
来週の八王子市民水泳大会はどうなることやら。

そのあと、妻の友人(といっても僕よりすこし年上の男性)も一緒に
カラオケにいって2時間半すごした。

ああ明日からまた冴えない仕事だ。仕事の突破口は見えないまま。
仕事のが崩壊する可能性はいくらでも考えられてしまう。
ノイローゼだな。

土曜日, 9月 01, 2007

酒に溺れそうな日々

ビール以外の酒を飲むと翌日調子悪かったりするのだけど、
最近、特に飲まずにいられない。

酔っていると、自分の何事によらず考えすぎてしまう
脳の部分が痺れて動かなくなって一時的にせよラクに
なって楽しくなるような気がする。

でもここで、自分はなんでこうしょっちゅう心がつらくなったり
いたたまれなくなったりするんだろうと考え込むと余計に
つらくなるから、そんなときは酒でも飲むか、やたらに泳ぐか、
バイクに乗り続けるか、そんなことしかないのである。

一番良いのは気を失いそうな程、誰かと一緒に泳いで
その人とビールを大量に飲むとか、

北海道で知り合ったライダーと一緒に綺麗な景色を走り続けたあとに、
たどりついた宿とかキャンプ場で大量にビールを飲むとか、

なんだろうけど、今は、水泳仲間も作れず、わがまま、きままに
たまに走るだけのバイクのりの自分はバイク仲間もつくれず、

それもできないのである。

しょうがないので、昨晩は泳いだあとに、またバーにいって
一人で飲んでいたら、酷く酔っ払った30くらいの男が、
突然「一緒に飲もう、話し合おう」というので
ハイハイとテーブルにまでついていったが、
その男の知り合いたちがすみませんねえと
その男を連れ出して、そのまま帰ってしまった。

俺はその人と話したかったのに。

サメとかマグロとかは泳ぎ続けないと、エラ呼吸ができなくなって
死ぬという話をきいたことがある。

ネズミは何かをかじり続けていないと、歯がドンドン伸びてきて
自分の口の中に刺さってしまうとも聞いたことがある。

僕も本当はもっと何かに夢中にならないと、もっとドンドンおかしくなって
いくか酒が増えていくか、なんかそういう生き物らしい。

今飲んでいるのは、世界で一番売れているワインという(セブンイレブンで買ってきた)
コンチャイ・トロの赤ワイン。
安くてうまい。

ああダメだなあ