木曜日, 5月 29, 2008

おじさんなくなって

二つ前のブログで書いたおじさんが、午前3時になくなった。

昨日見舞いに行ったときは、さらに息が苦しそうだった。

そもそも僕に

「キミに会うのは20年ぶりだな」

とあんなにハッキリ行ってくれたことが奇跡のようだった。

知っている人が死ぬたびに、生きている時間を大切にしなくちゃと思う。
そしてしばらく時間がたつとまた日常に埋没して、何気ない時間の
大切さを感じられなくなって、忘れてしまう。

ただ今度こそは、もっと時間を大切にできるようにしようと再度思うのだった。
20年前の寿司を僕もおじさんも良く覚えているのだからあの時間は
大切にできた時間だった。

水曜日, 5月 28, 2008

嫌われ松子再び

前にこのブログで2回書いた、「嫌われ松子」の動画がユーチューブにたくさんアップされている。
DVDが発売されてから時間がたったからだろうか?

なんにしても、動画の力は圧倒的である。思わずみてしまう。

でも何もそこまでヒンズースクワットしなくてもとか思ったりして。

http://www.youtube.com/watch?v=fiio-j0cCJU&feature=related

感想をコメントに書いてくれる人がいるとうれしいなあ。
この動画では書き難いかもしれないけど。

寿司とおじさん

暇人の自分もたまには大切なミーティングがある。
その会社の社長さんもでてきて話は盛り上がっていた。

その最中に、母からも妻からもしつこくメールとか電話が携帯に入ってくる。

しょうがないから、電話にでると、小さい頃からお世話になったおじさんが
危篤状態だということ。

「ずっと君に会いたいといってくれていたのに。俺は何をやっていたんだ。」

とおもわず会議の席で声にだしてしまい。その社長さんには謝って、そのミーティングを
急遽中断して、おじさんの入院している病院に向かった。

もう、おじさんと話をすることは出来ないだろうと思うといたたまれなかった。

病院につきおじさんのいる病室に行くと、酸素吸入をしているけど
それでも息が苦しそうだった。

ところが僕が着たら、それがわかったようで

「キミにあうのは20年ぶりだな。」

とだけ言ってくれた。そのあとまたしゃべれないまま。
自分の結婚式にもきてもらっていたはずなので、
あうのが20年ぶりなのではなく、
僕を最後に寿司屋に連れて行ってくれたのが20年前なのだ。

寿司は好物だけど、昔は回転寿司もなかったから、子供がそんなにいけるものでもなかった。
伯父さんには何回寿司屋に連れて行ってもらったことだろう。

最後に連れて行ってもらったのが、社会人になったまだそんなにたって
ないころだから、確かに20年前だ。

自分もおじさんには本当に会いたかったのだが、
会えなかったのはどこか今の自分に卑屈になるところが
あったからだと思う。

子供の頃、高い寿司をあれだけご馳走してもらいながら、
この程度の者にしかなれてないんだなあと。

おじさんはもう86歳になっていたけど、面影はそのままだった。
それでまた昔をおもいだした。

さっぱりした気持ちのよいおじさんで小さな会社を経営して
楽しそうにしていたので、僕のようには過去にこだわらない
人だと思っていた。

その寿司を最後におごってくれたときに駅まで歩く途中だったか、
おじさんが昔勤めていた会社を辞めなきゃ良かったといったことに
驚いた。

おじさんがいたときはその会社は始まったばかりで、
それから世界的な大企業になっていた。

おじさんはおじさんで、良い楽しい人生を送ってこられただろうし、
弱音や悔いを口にする人でもなかったけど、
もっと大きな仕事をしたかったのかもしれない。

日曜日, 5月 25, 2008

PERFUMEを聴いている

http://www.youtube.com/watch?v=JDcTU_ebDFI

PEFUMEもユーチューブで簡単に色々PVみれることに
今頃気がついた。

平井堅もいいけどさ、やっぱりこういう曲もいいよね。

そんなわけで今日はPEFUMEひととおり聴きまくっている。
前から気にはなっていたけど、何故か娘が急に

「PINOのコマーシャルの曲がパパ知っているっていてたよね」

というので

「あれパパそんなこと言ったっけ(言ってたけどそれを思いだすのに時間かかるほど
もう頭がぼけていた)」

音楽は色々聴いてみると楽しい。どんなに良くても同じもの聴いていると飽きてくるし。

香港は面白そうだ 

10年前から知っている人が現在香港に住んでいて、
香港の金融サービスが進んでいる話を色々聴いている。

それでこんなこと出来ないかという話を、スカイプでやる。

もう何回目からのスカイプでの会話なので通算でもう
10時間くらい話している。

面白いことができそうだなあ。(なんて他人事みたいに書いている場合じゃないけど)

木曜の飲み会には中国人の女性もいて、きている人に中国との
ビジネスをもうやっている人たちもいたのだけど、
話して僕と意見が一致したのは、

「どうも世界の基準から見たら、中国よりむしろ日本のほうが変わっているらしい」

ということだった。

日本の中でマスコミから得ている情報からだけで推測している僕だって、
よくよく考えてみると、世界のお金が中国には集まって日本にはあまり
集まらないという点だけみてもねえ。

それでその香港に住んでいる人とも話したのは、
むしろ日本の官僚さん達日本を今後もがんじがらめの規制大国の
ままにし続けていてください。僕たちおもしろいことを紹介して
逆にそれで喜ばれるようなことできるようになってみせますから
ということなのだった。

酔っ払ったまま水泳

木曜、金曜と楽しい飲み会だった。

木曜は一緒に働いているオーストラリア人が自らの
誕生部パーティーを自腹で招待してやるというので、
仕事がらみのとこれから仕事がらみになるかもしれん
人達にもちょっと声をかけた。

呼んだ人の1人が自分のブログに様子を書いていた。

かなりよい感じで盛り上がっていた。綺麗なネーちゃんと
仕事に燃えている若者が多かったからだろう多分。

それで帰りが遅くなって、そのほかにもちょっとあって睡眠時間3時間くらいで
金曜となり、金曜は、10年前くらいに勤めていた会社のOB会で
今度は会計係をやった。こっちも懐かしい顔に久しぶりにあえて
嬉しかったのだけど。つい 

「夜空の向こうがわ」 の歌詞のように

「あのころの未来に僕らはたっているのかな」

と思わずにはいられなかった。あれだけ注目を浴びた仕事を
この少人数でやっていて充実はしていたけど、今はそのころの
延長線上には全然ないのだ。

それで酒も入っているし、色々な疲れもたまっていたのだけど、
泳がずにはいられない気分になり、近所の夜中1時までやっている
プールに立ち寄った。夜中の12時にたどりついた。

もう歩くのフラフラするような感じだったけど。

まともに泳げないので、上下逆にして仰向けになった平泳ぎで
潜水していた。水中から水面を眺めながら。

水泳好きというより水遊びずきなのかもしれん。

もう1つ面白いことみつけて、クロールで呼吸する側と
反対側でわざと頭静めたままクビをひねって水面スレスレの
水中から水面をみてみた。かなりのスピードで水面のわずか下を
目線が滑っていくのがみえて、結構早く泳げているような、不思議な
映像が目に入ってきて面白かった。

プールからの帰り道はもっとフラフラしながら何とか自宅にたどりついて
寝るときはまた夜中の2時を過ぎていた。

木曜日, 5月 22, 2008

水泳へのしつこい思い でも今年はマスターズにでない。

泳ぐと泳いだ直後は気持ちよいのだけど、
翌日ガーンと全身疲労やら、筋肉痛になってしまうことが多い。

もう体力もなかなかもどらないのかもしれない。

と思うことも何度もあるけど、

僕は水泳を心から愛しているのである。
父の教えてくれた水泳をあきらめることは絶対にできない。

なんてことかいても、僕は父以外の人から水泳教えてもらいたくないし、
父は35年も前に死んでいるわけだから、要は誰からも教わりなくないのだ。

偏屈者である。

自分の体力的に、速い人たちの練習会でインターバルトレーニングすると
反動が怖いし、そもそも苦しくて愛する水泳を嫌いになるほど
無理矢理泳ぎたくはないのである。

なんの科学性もないのだけど、心を無にして、なるべく自然に、皮膚感覚を
大切にして泳ぎ続ければ、自分の泳ぎは改善されていくと信じている。

自分の中での最高の水泳を目指しているんだ。他人に勝てなくても。

東京体育館の50mプールで透明度の高い水の空いているところで
泳ぐとなんて気持ちよいだろう。しかもその気持ちよさが半日くらい持続する。

その気持ち良さこそ、水泳を心から好きでい続けるために、一番大切にしたいことなんだ。

今の僕にできるのは、30分連続での水泳を週に3回続けても疲労を蓄積しない
体力と持久力をつくること、まずそれが基礎になると信じている。

自分の身体がそれについてこれるよう体調維持に努めたい。

自分の健康にプラスになる範囲でしか泳がない。どんなに水泳が好きでも。
どんなに水泳が気持ち良くても。

自分の身体と心とうまく付き合いながらやってこう。だから僕だけの水泳なんだ。

御殿場 箱根 海老名SA ドライブ

しつこく ひつこく、また休日に上の娘と自動車ででかけてきた。

つれてけと娘にうるさく言われると、どうせ今だけだろうしと一緒にでかけてしまう。

自宅のある八王子から中央高速で山中湖、御殿場といって、
御殿場でビール祭りというのを御殿場高原ビールというところでやっていて、
娘がみてこうというので、はいってそこで、バイキングで昼飯
食った食った。アンガスビーフのステーキが一番上手かったかな。
色々あったけど。

下の娘は、あんまりにも勉強しないので、家で勉強しているはずだけど
かわいそうだった。

娘と話をしているのは楽しいし、一緒にいるだけで
何とも言えず楽しい雰囲気になるのだけど、
自動車で走るのはバイクで走るほど楽しくないのであった。

贅沢言い過ぎちゃいけんけど、

箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインとバイク好きにはたまらない
あたり(個人的には奥多摩のほうがすきだが)走っていたのに
天気も今一で初めて芦ノ湖スカイラインをバイクで走ったときの
感激をが身体に残っている自分としては、一体俺はどうしちゃったんだろう
というくらい、感激しなくなっていた。

それでも、翌日になって、みると芦ノ湖スカイラインの中の小さな小さな展望台に
あった平らな大きな岩の上に仰向けに寝転がって空と雲を眺めていたことが
心地よく身体に中に蘇ってきた。

たくさんのバイクが走っていた。

それも高性能の大型バイクだらけ。

一番目についたのはだった。何台もみた。
このノーマルで300Km/h以上もでるという
究極のバイクが何台も走っているのだ。

みんな金持ちやなあ。

海老名SAではさらにたくさんのバイクをみた。
この日(5月18日(日))はハーレーの大きなお祭りが富士スピードウェイであり。
ナップスのイベントもあったから特別バイクが多いひだったのかもしれないけど。

一台一台眺めて回った。娘は無理に付き合わせた。

無駄でもなんでも必要以上でも高性能のバイクには興味はあるのである。
ハーレーも自分が乗るつもりはないけど、一応見ておきたいのである。

こんなにたくさんバイク好きがいるとは。

でもなんかカッコ構いすぎで僕とは趣味が違う人が多いような感じがした。

昔北海道であった奴らはマシンと身体にもっと一体感があるように
みえたのだけど、今はバイク負けしたように見えるのだ。
もちろん自分の勝手な感想だけど。

バイクのりは(自分も)もっと身体きたえないと、なんか様にならない。

ゴルフの試合をみてきた

二つ前くらいのブログでかいた、ゴルフのサロンパスなんとかの女子の試合の
チケットをもらって、行かないなfらチケットかえすうんだよと念をおされていたので、

雨の中、娘2人と3人で出かけてきた。(それはたしか5月11日(日)のことだった。)

天気が悪いと、なんかつまらなくて、遅くでて、途中で帰ってきた。プレーオフみないで。

行きの電車の中で、とても上品で綺麗な年配の女性に話しかけられた。
娘達と僕があんまり楽しそうにして話しているので、話たくなったらしい。
電車の中で、上の娘が横に座って、下の娘は膝の上にのせていた。

そのおばさんとしばらく話したけど娘達に 

「お父さんのこと尊敬している?」

きかれるのは不思議だったけど、そのおばさんは
僕が尊敬に値する父親だということが娘さんにつたわっているかと
思ってといっていたけど。これが一段と不思議だった。

帰りに橋本駅の近くの 房半というレストランで食事をした。
携帯で評判の良さそうな店ということで探し出した。
実際よい店でおいしくて、味と量と多種類のわりに安かった。

娘達にはこの食事のほうがゴルフより楽しかったらしい。

娘達に言われてカーネーションをかって、母に持っていった。

娘に甘える俺

まだ上の娘だって11歳なのに、44歳の俺は甘えているのであった。

また良く面倒みてくれるのだ。 実際の家事は妻にほとんどしてもらっているので

娘にしてもらうことなんて、
ココアを電子レンジで暖めてだしてくれるとか、温泉いくといつもタオルとか
娘が自分の分もなにも言わなくても用意してくれているとか、
箸もってきてくれるとか 細々した色々なことなんだけど。

それで、さらに甘ったれになって、自分はこんなことを娘に話したりする。

自分 「多分、お父さんはこれからもっともっとダメになっていく。
そして、○○ちゃん(上の娘)はきっと仕事とかできてえらくなるから
将来はお父さんは お小遣いもらいにいくことになると思う。」

上の娘 「、、、、、、、、、」

自分 「それでさあ、昔は良く遊んだじゃないか、もう一緒に遊んでくれないから
小遣いくらいくれよ とかいってさあ。 もうお父さん いい加減にしてくださいよ。
今日はこれだけ渡すから 早く帰って とかお前にいわれちゃったりしてさあ」

上の娘 「お父さんはきっとそういう人にはならないから、そんなことないと思う。」

自分 「そうかあ。そう思うのか、わかった。そうならないように頑張ってみる。」

そうだ少しは尊敬されるような父になって、誇りをもてるようになろう。
ズッコケまくっているけど。

でも、こんなズッコケオヤジでも、これだけ、擦り寄ってくる娘達は
ありがたい。

下の娘はまだ8歳だけど、それでもしっかり女なのだ。

娘達がダメ男好きにならないようにするためにも、本当にもっと
しっかりしなきゃ。

木曜日, 5月 08, 2008

平井堅 「いつか離れる日がきても」 を聴いて想うこと

「いつか離れる日がきても」

このプロモーションビデオにでている宮沢りえが何とも愛くるしいのに驚いた。

そんなに人を好きになって一番盛り上がっているときに
離れる日のことなんか考えなくても良いのにと
思える人は、幸いなのかもしれないけど。

「永遠はどこにもない」(これも平井堅の歌詞にあったけど」

それを知っている人達は、すっかり満たされた気持ちに
なるほど、人を好きになったりすると、これもいつか終わるんだな
と思わずにいられないんだろう。

この平井堅の歌詞からこんな場面を創造してしまった。

「もう僕に会いたくなくなったら、それを教えてほしいんだ。
何もいわないで立ち去られるともっと悲しくなってしまうから。」

平井堅 「君の好きなとこ」を聴いて想うこと

「君の好きなとこ」
を自動車の中で何度も聴いて、バイクに乗っているときはつい口ずさんでいた。

平井堅はこの7年間で一番聴いている歌手だ。

この人の歌を聴くと、ああ本当は自分の心はこういうものを欲していたのに
それに気がつかずに今まで来てしまったんだなと感じる。
その思いがあまりに強く感じられてこの人の歌を聴くと涙することすらある。

「切りすぎた前髪」も君の好きなとこなら、切りすぎたとわかりながら

それも好きだということはちょっとカッコ悪いところも含めて好きで
可愛いと感じているんだろうと、瞬間でこの歌詞と、平井堅の歌声は
想像させてくれる。

「君の嫌なところも そりゃ少しはあるけれど会えばいつでも許してしまう」

とは、ちょっとくらい嫌なところがあっても、会えると嬉しくてそんなこと
自然に許してしまうくらい好きなんだろうと、想像させてくれる。

そして、そこまでそう思って感じられるということはきっと

その「君」も 「僕」 のことを自然に好きだからだろうと想像できる。

相手の嫌なところすら全部自然に気にならなくなって全部好きで可愛く見えてしまう。
ああ、本当は自分だってそんな感情でいたかったし、いたいんだよな。

そう気づかせてくれる歌だった。

先日の一日ツーリングが気持ちよかったのはこの歌を口ずさみながら
緑の中を走り続けられたからだ。

平井堅ありがとう。

水曜日, 5月 07, 2008

バイク 温泉 ちょっとだけゴルフ練習の連休

5月3日から6日までの4連休は、家族と一緒に2回温泉にいき(また 青根癒しの湯 と 瀬音の湯)
6日だけはバイクで奥多摩から甲府方面にいく途中にある のめこいの湯に 一人ではいってきた。

サウナで熱くなってから、水風呂にはいると気持ちよく、すっかり癖になっているのである。

愛車W650は車検を終えて4日にもどってきたので、受け取ってそのまま、
早速また、陣場の和田峠、藤野の60kmの周回コースを走り、ジーンときていた。
車検のあとなので、いつもより安心してのれた。

昨日は、10時あたりから6時まで途中の食事と温泉と小休憩以外はバイクで
走り続けていた。細い峠道が多かったので、走行距離は210Kmだけど、
奥多摩から塩山方面そこから大菩薩の近くを通って、国道20号にでてかえってきた。
下りはエンジンきっておりてたりしたせいもあるのだろうけど、燃費はリッター30Kmを超えた。

奥多摩周遊道路では、スパースポーツ(GSXRとかR1とか)が飛ばしていた。
別次元のスピードで飛ばしていた。

そのあと、いくつかの峠や道の駅で休むと、バイクがたくさん止まっている。
それもハーレーやBMWやドカティーが国産車より多く、乗っている人達は
ほとんど50歳以上と思われる人達だった。若者は数人オフロードバイクに
乗っている人たちを見かけてくらいだった。 

日本では今やバイクは中年以降で乗っている人のほうが多い乗り物となったのであろうか。

新緑と青い空と眩しい太陽の中を走って何ともハッピーだった。
最初の2時間くらいが特にハッピーだった。
後半は感激が薄れ、疲れてきた。

僕も老人になってもバイクに乗りたいくちだ。

5月4日の朝に、また久しぶりに(最近月一ペースか)
ゴルフ練習場にいった。ドライバーまともに飛ばなかった。

3人くらいの人に最近は娘さん連れてこないのかといわれた。
そして1人のひとからは娘さんといってくれということで、
来週の女子プロゴルフの観戦券を2枚もらった。

ありがたいことである。もううちの娘は一年以上つれてきてないのに。

土曜日, 5月 03, 2008

最近の水泳とバイクを5台(Hyosun3台とヤマハのWR250R とFZ1FAZER)試乗したこと

長いことブログを書いてなかった。
なんで書いてなかったんだろ。自分でも良くわからない。

先日、自分のKAWASAKI W650を車検にレッドバロンに持っていった。
季節も良くなってきたし、バイクをよい状態にしておきたい。

店にはHyosung(韓国のバイクメーカー元はSUZUKIの代理店だったらしいが)の
バイクが3台試乗車としておいてあり、好奇心にかられて3台とも試乗させてもらった。

http://www.hsmc.jp/LINEUP/roadsports/GT250R/index.html
http://www.hsmc.jp/LINEUP/offroad/index.html  (の中のオフロードとデュアルパーパスの奴)

125CCの2台は両方ともかなり振動があり、とても買う気にはなれないものだった。
GT250Rは上の2台よりはるかに洗練されていたのだけど、
日本車と価格も一緒で特に積極的に買う理由もないようなバイクだった。
前傾姿勢がきついバイクは僕にはあわない。これじゃ楽しくのれない。

このメーカーは250のネイキッドバイクもあってこれはポジションもらくそうだし、
エンジンもGT250Rと同じようだし、値段も安く30万円台で、これなら
そこそこよいかもしれない。でもそれは試乗できなかった。

(雑な試乗記だけど、それほど興味がわかなかったのだからしょうがない。)

それで、もっと試乗したくなって、そこから歩いていける YSPにいって
買うきもないのにまたズウズウしく試乗させてもらう。
(もっとも今のW650も試乗して衝動買いしてしまったのだが)

まずWR250R
オンロードでせいぜい70Kmくらいまでしかだせないので、
性能の一部しかわからないけど、今までの4サイクル250単気筒の
オフロードバイクとはハッキリ差がわかるほどのパワーがあった。
しかもエンジンのピックアップが早い。
サスペンションも滑らかでコシがあって(麺の話みたいだけど)ストロークも十分だ。

シカーシこのマシンでキラクにツーリングしたいかというとあまりそうは思えない。

一回りしてきて、ショップの駐車場に入ろうとすると、いきなりエンストして
後輪ロックして、派手にスライドしてしまった。
とっさに足出して、転倒は防げたけど(何故か余裕で)、とても驚いた。

エンストするまで、全然その予兆がなかったのが不思議でならなかった。

普通なら、エンストしかかるとエンジンがノッキングしたり、回転が不規則になったり
わかるもだと思うのだけど、全然それがなくていきなりロック。

想像するに、このバイクのエンジンはピックアップや加速のためにフライホイール
非常に軽いのではないだろうか。

素晴らしい性能をもったバイクなのに、ツーリングを楽しんだり、
慣れ親しんで愛着がわいてきたりということを想像しにくいバイクだった。

林道を速く走りぬけようとおもったら、おそらく今国産車で最高のバイクなのだろうけど。
バイクって趣味のものだから好きになれないと意味ないし、そのバイクを好きになれるか
どうかは、感性の問題だから、実際には試乗どころかしばらく使ってみないとわからない。

次にFZ1FAZER
これは国内向けモデルが出たばかりだ。輸出仕様は150馬力以上なのに国内向けは100馬力以下。
でもスロットルのレスポンスが国内の道路にあわせて使いやすくなっているというのが雑誌での書かれ方だ。

乗ってみると、エンジンの音も振動も非常に洗練されていて、
初めて乗ったリッターバイクなのに扱いやすい。
それでも、ちょっとしたスロットルの開度に過敏(僕にとっては)に反応して
しまう。右手のスロットルの中に100馬力があると、それはどんなに
上手にスロットルを調整していても仕方のないことなのかもしれないけど、
何か馴染まない。しばらくのることができれば馴染めるのかもしれないけど、
どうしても欲しいと思えるほどの何かはなかった。

結果的に、現在のW650をもっと大切にして乗っていこうとおもった。
ユックリ走っても楽しく、キラクにのれて乗りやすいというのは
大きなメリットだ。サスペンションがすぐ底着きしたり、ステップすったり、
高速弱かったり(カウルないし、高速での安定性は今一なので)するけど、
結局のところ、全てを兼ね備えたバイクなんかないということが試乗すると良くわかる。

数台しか試乗しなくても、バイクに相反するものを求めてしまうから、
その全てを満たすバイクなんかつくれないだろうと、よくわかるんだ。

低速で走っても気持ちよく、高速も安定していて、コーナーリングもよいけど
安定感もあって、パワーがあるけど、スロットルラフに使っても心配なくて、
ネイキッドのように風をうけて、キラクに乗れるのに、高速道路では
風を防いでくれて、そして、乗り続けているとドンドン愛着が深まっていく
バイクなんてあるわけないじゃネーか。

水泳はいまもボチボチだけど続けている。
ユックリ泳ぎ初めて、少しづつ心臓の鼓動が早まるのに合わせて自然にペースをあげて
30分間泳いでいる。それが、健康と練習効果と気持ち泳ぐために一番良いように感じている。

でもその泳ぎもこのブログかいてなかった期間平均するとせいぜい週に2回程度でしかできてない。