木曜日, 3月 30, 2006

嫌われ松子が気になる

こないだ読んだ「嫌われ松子の一生」が映画化される。

特別に素晴らしい小説とも思わなければ、読後感は、
”そりゃあんまりだろう”という気持ちを残すものなのだが、
一気に読みきってしまい、記憶に残る小説となった。

希望をもって頑張るのにトコトン失敗を繰り返して
ドンドン不幸になっていく松子、

一体何が悪くてここまで不幸になるんだ? 

なんでこんな主人公が可愛く思えてくるんだ?

松子の

状況判断の甘さ。
自暴自棄のようになることがあること。
男を見る目がなさすぎ。
自分の能力は高いのに、男の心に依存しすぎ。

まあ理由はいくつかあげられるが、やっぱり、松子が気になる。

松子は男に愛されることを優先しすぎたから生活がアンバランスに
なってしまている。でもそこまで愛されることを純粋に大切に
考えて頑張って努力する女が、あんまりいないように感じているから
彼女が可愛くみえるのだろう。

しかも相手は全く打算を期待できないような男ばかり。

幸せと愛情を強く願い、そのために努力するも、失敗ばかり。

小説とはいえ気になる。

水曜日, 3月 29, 2006

入院中あった楽しいおじいさん達

色々な病気を抱えて入院している陽気なおじいさんと話していたら、
例えば高血圧でも塩辛とラーメンが好きで、たくさん食べてやると全然こりてない。

ところがそんな陽気で強気なおじいさんでもポツリというのであった、

「薬のせいで、女に全然触りたくなくなった。」

「それは歳のせいでは?」

「馬鹿いえ、俺みたいな女好きが、女に触りたくなくなるなんて薬にきまっている」

どうも前立腺の病気のために女性ホルモンだかの薬ももらっているらしく
それのことをさしているらしいのだが、そして本当にそうかもしれないが、
それより興味深いのは、かなりまずいらしい高血圧や心臓の病気より、
自分が女に触りたいと思わなくなったことのほうが彼にとっては深刻らしいということだ。

女への興味を失うことが死ぬことより気になる。それが男だ。
じいさんあんたは偉い。

火曜日, 3月 28, 2006

一体どこまで調べるのやら

今日も病院行ったら色々な検査で朝から3時までかかってしまった。
さらに4月の予約がもう5日分もはいって、その検査結果が
そろったら、その分野に詳しい(その分野のオタクがいるとお医者さんがいっていた)
大学病院に紹介してくれるそうだ。

それも先々考えるとそのほうがよいでしょうからという程度なのだが、
乗りかかった船じゃないけど、検査をここまで続けると、
一応の納得をみるところまでいかないことには自分もなんか
落ち着かない。

病院では全ての検査結果と私の発言や医師の所見がオンライン化
されていて、予約もその画面からよびだせるようになっていた。

私の画面でちょっと診れたのは
患者主訴
「退院したい」

そうか退院したいといわなかったら、僕はダラダラまだ入院していたのかいな。

昨日は子供と料理に励んで楽しかったのであった。ポークソテー、エリンギとエノキの炒めもの
ヨーグルト、玄米が20%くらい入ったご飯。

日曜日, 3月 26, 2006

お客さんとの週末

赤ちゃん含めた3人家族のお客さんが金曜夜からきて2泊して帰っていった。

我が家は4人家族であわせて7人の大家族みたいな感じで過ごして、楽しかったです。
まあその家族とは気楽に付き合いだし、良い方々なので、特にそうだったのでしょうが。

そのお客さんの一人とゴルフ練習場にいったところ、
ドライバーの飛距離が落ちていた。
今までは良い当たりだと看板表示で280くらいだったのが
今は良い当たりでも260くらいがせいぜい。ガックリ。

病気のせいというより、入院しての運動不足とか、自分の身体に自信が
もてなくなって力が入らないとか、もととも下手なので、しばらく練習して
ないでさらに下手になったとかいうことらしい。

そのあと、在日朝鮮人(韓国人と書くべきなのだろうか?)の小説家の
李良枝、ヤンソギル(漢字にうまく変換できない、「血と骨」書いた人)
とかの本をいくらか読み返した。

李良枝はきっと凄く魅力的な人だったのだろう。
ヤンソギルの小説の中に、(どの程度ノンフィクションかはしらないが)
李良枝をモデルにした、彼女との恋愛をかいた小説がある。

彼女は芥川賞をもらっていくらもしないで37歳で死んだわけだが、
尾崎豊の死やそういったものと、ある意味では共通したものがある
ように思う。感性が鋭く、行動力があり、感情も豊かでそういったものが
過剰で若いうちに生命を燃焼しつくしてしまう。という書き方が情緒的
すぎるなら、単純に健康的な生活をおくれないほど、感情が走って
しまうのではないだろうか。

僕は、中途半端に悩み中途半端な病気になり、42歳と半年生きた今も
こうやって生きている。これからも中途半端なままで生きていこう。
突き詰めて死ぬなら、中途半端な生き方でもそのほうが僕には良い。

なんかもう何かがおわっているのかもしれないけど。

金曜日, 3月 24, 2006

とりあえず退院

昨晩、急遽退院させてもらうこととなって、今日は娑婆の空気をすっている。
最初は新鮮、すぐに色あせてくる、娑婆の空気。

それにしても自分の状態も、普通の健康診断なら、どこにも悪いところを
発見できない程度でも、こうやって細かく診てもらえるんだから、
よしとしよう。と無理に納得させようとすると無理があるか。

70才前後の入院中のお話友達がエレベーターまで見送ってくれた。
一昨日手術したばかりで、歩くのもかなり難儀なのに。
35年間船乗りとして世界を回った話を聞かせてもらった。
話におおらかさがあって博識ななんとも良い感じの方だった。

自分の病気も気になることはなるのだが、この悲観的になりがちな僕が
考えても、大事にしていけば、平均寿命くらいはいきそうに思えるので、
まあすっきりしないとはいうものの、考え過ぎてもしょうがない。

インターネットで調べたことと、お医者さん達が話してくれたこととは
全く一緒であった。 (これから、専門知識というものにどれほどの
価値を見出せるようになるのだろうかとまた大げさに考えてしまった)

不完全な身体で楽しくやっていこう。12年ぶりくらいの入院で、
昔の入院生活のことを思い出したり、ぼんやりしたり、
WBCみたり(日の丸背負って世界一になれる団体競技は素晴らしい)、
本(嫌われ松子の生涯)と雑誌をよみまくったり、 した。

医学が進歩しているのもよくわかった。

人間ドックよりさらに調べたことになるが、150項目くらいも調べられて
異常な値は2項目、逆に自分はかなり健康なのではないかとすら
思ってしまった。

でもとりあえず、もっとやせよう。

水曜日, 3月 22, 2006

病院内に接続環境発見

でも10分100円。高い。

まだ入院していて何をする気にもならず。さえない。
本でも読むしかない。
あとおじいちゃんたちの話を聴くのも、楽しい
おじいちゃんは楽しい。

でもなんで俺だけおじいちゃんたちと一緒にここに
いるんだろなあとつい考えてしまうと、またさえない
気分になる。

ああまた100円入れなきゃ。

80代の戦争経験のあるおじいちゃんから話をきいたら
「鉄砲のたまにあたって死ぬ兵隊なんて100人に1人で
ほかはみんな病気や怪我を治してもらえず、死んでいった。
あんたなんか、ちょっとした病気でもこうやってみてもらえて
幸せだよ」

といわれ、そういう考え方もあるのだなあとすることととした。

看護婦さんとお医者さんがとても親切な病院である。

入院中にブログを書くのも珍しい経験ではあります。

水曜日, 3月 15, 2006

ベンチャー企業と表社会と裏社会と

今まで、色々なベンチャー企業の経営者や役員の方特に彼らが有名に
なる前に あってきたことがあるので、特にそう思うのかもしれまんが、
ライブドア事件は 派手ではあったけど、特別悪質とも言い切れないの
ではないかと考えています。

もっとも悪質の度合いを数値化できるものでもありませんが。

結局、金が急激に儲かる、キャッシュがたまるところには、表社会も
裏社会も 関係なく、色々な勢力が急に集まってきて、それとどの程度
つきあうか、 付き合わないか、色々な判断をせざるをえなくなるはずです。

堀江氏は善悪はともかく度胸はあったようにみえます。

怪しいということでは、ライブドアほど派手ではなくても、経営陣の過去を
インターネット上からたどっていくだけで、堀江氏より危なそうな過去を
引きずる人たちはいるらしいことが、私には容易に推測できます。

そういうことから考えると、堀江氏は緻密な計算もしていたらしいのに、
同時に驚くほどの無邪気さで危険性の高いことに足突っ込んだまま、
目立ちすぎてしまった。ということなんではないでしょうかね。

さて、僕個人にとってさらに考えざるをえないのは、僕自身には
怪しいことをすべきでないと強く思い、実際にそうしてきたけど、
いまだビジネスで大した成果をあげてきてないということですね。

このまま、清く貧しく美しく(まあ彼らに比べればだが)でいいのか?

まあそれでいいともいえるし、清いから成功できない言い訳にしてはいけないですね。

自分のスタイル変えずにいけるところまでいくしかないな、明日から入院だけど。

明日から入院か?

明日から入院とお医者さんには言われたのだが、全然現実味というか実感がわかない。
まあともかくいってみよう。何とかなるさ。何とかならないときはそれまでのことさ。
いや多分なんとかなるでしょ。

火曜日, 3月 14, 2006

ともかく入院することになった

まだ日はきまってないが、手術もすることになるかもしれない。
意外と自分は冷静なのだが、子供達の寝顔をみていると単純にまだまだ頑張れる身体に戻れることを強く願った。まあでもこういうときもやれることを淡々とするしかないですね。

これだけ体調変なのにきちんと調べてこないできたのは、冷静でなかったということです。

そんなわけではじめたばかりのこのブログもたぶんしばらく書けなくなります。まあ読者もすくないし、
独白みたいな文章だし。まあいいか。

日曜日, 3月 12, 2006

今日もぐったり寝てばかり

これで二日間 家から一歩もでなかった。
咳止めの薬のんでそれからあんまりしないで
酒のんで、ききすぎてしまったみたい。
危ない。

こんなにボーっと何もしない二日間はいつ以来だろう。

何もしないと、一段と自信がなくなる。
そういうときはもう考えすぎずに明日からやれることを
たんたんとやろう。 

ぐったり寝てばかり

よほど色々な疲れがたまっていたらしく、深い眠りが続いて、今日は家からでてない。
まあこんな日があってもいいか。というよりズッとかりかりしていたから、咳出てたり
してたんだなあと実感した。

土曜日, 3月 11, 2006

病院で思ったこと

今日は色々病院で検査して、結果をきかずに、月曜にまた検査にいくことになったのだが、
それより、色々検査してもらっていると、自分の身体って不思議だなあとおもう。

人間の身体はもちろん無意識のままに、たくさんの化学反応、物理作用、を相互に
複雑に連携して生きている。でも僕の意識はそんなことはしらない。

非常に複雑な機械に心がついている。僕は機械の仕組みはしらないのに
心の反応だけかあら、自分が何者かを考えてわかった気になろうと
することがあるけど、そんなもの、思い込みにすぎない。

これだけ検査してやっとほんのちょっとわかるだけ。

ああなんでおれはこんな酔っ払ったときもこんなことかいてんだろ。
とこういう心の傾向をもった人間がなぜできるのかは病院の検査では
わからない。精神科の検査ならわかるのかな?

薬指がうずく

薬指の長い男は、胎児の時期から男性ホルモンの影響をうけて、
こういう特徴がありうんぬんかんぬんとかいう記事をよんだことがあり、
ふと自分の手をみると、
「俺の薬指、中指とあんまり変わんないくらい長いじゃん」
と気がつき、それいらい時々薬指がうずくような気がする。

でも男性ホルモンの影響受けたのが本当なら、そのわりには男らしさが
足りないな。

この子どこの子

家に帰ってきたら、あれ自分の子供の雰囲気がいつもと違うような、じゃなくて違う子だ!
子供の友達が泊まることになっていたことをあとで知る。なんか子供が多くて楽しいぞ。
みんなかわいいなあ。

せき止ったら早速、酒のみたくなって、飲んじゃっていい気分だ。

でもまだちょっとだけ咳残ってるんだ、ゴホゴホ。

金曜日, 3月 10, 2006

せきが止まりかけて

そんなことが、とってもほっとする。あーあ助かった。セキが仕事の生き物みたいになってたからな、この一週間。明日は晴れらしい。バイクのエンジンかかるかな。

せつなさについて

僕は切ない気持ちになるときは必ず、
今自分の感じているものが儚いものだと、感じている。
それと同時にその儚いものをとても失いたくないと感じている。

そんなときはせめてそれを心の中に残しておきたいから
五感を精一杯使ってそれを感じて、記憶しようとする。

だから切ないという感じは、貴重なものだ。

例えば、そう、内気な中学生が初恋の人に何も自分の思いを
伝えられずに、卒業式を迎えるとき、そんなときは切ないだろうな。

でも生きているなら、本当は一日一日を、切なくなるくらい、
大切にしていきたい。

僕を切ない気分にさせてくれる皆さんありがとう。

なんで今晩はこう感傷的なんだろ?

木曜日, 3月 09, 2006

僕の心臓はレゲエのリズム

咳は今日はかなりラクだったのだが、クリニックいって
聴診器あててもらったら、脈が不規則だといわれ
心電図とったら、治療が必要といわれ、あす大きな病院で検査と
なりました。

どうなっちゃうんだろと他人事のように思う俺。

理想は他人の痛みを自分のこととのように感じ
自分の痛みを他人のことのように感じたい。

でもそんなことを理想に思うほど、実際の自分がせこい
ことを知りすぎている。

これじゃこのブログタイトルからバイクとゴルフを消さなくちゃいけなくなったりして。

ところで、その昔長い入院生活をおくったことがあり、
4ヶ月間ほど病院で生活していたとき、死んでいく人達の
多くが、生きていて一番印象的だったこと(と思われる)
ことを僕に話してくれた。

戦争経験のある人は戦争のことを、若いころ漁にでたころの思い出、
自転車で山の中をはしって弁当をたべた思い出、

みんな色々な思い出を語ってくれた。

語られた思い出はみんなきれいな景色を想像させるものが多かったように記憶している。

そして僕はその後元気に退院できたのだが、何をやっても、
俺は折角生きているのにこれでいいのか?
とよく考えてしまうようになった。

心臓がレゲエのリズムなら、僕はもう一度そのことをよく考えたい。
たとえそれがもう中年になった自分には青臭く思えても。

自分が死ぬとわかったとき僕は何を話したくなるだろう。

水曜日, 3月 08, 2006

春だなあ

てんてこまいで、きりきりまいで、ピンチの連続の日々をすごしていると
急に暖かくなって春がきたなあとわかるときに、

「ああ、こんな僕にも春がくるんだなあ」

と当たり前のことに、感激というか、深い感慨を覚えるのでありました。
昨年も今年も。

火曜日, 3月 07, 2006

ソフィーの選択でのメリルストリープ

”ソフィーの選択”という映画があって1983年だからもう20年以上昔の映画だ。
戦争の中で仕方なかったとはいえ、自分のしたことに苦しむ主人公を
メリルストリープが演じている。

今日、咳をしながら寝てばかりいると、ついつい過去の嫌な
出来事を思い出してしまい。

そこから連想して、この映画は主人公が過去の呪縛から
逃れられないということでつい思い出した。

映画のテーマの重さや、戦争の悲惨さ、色々なものをこの映画は
抱えていて、見た人はそれぞれの感想を持つでしょうが、
僕にとってはともかくメリルストリープが素晴らしかったと
いうことがなにより強く心に残った映画でした。

死ぬほど悩む美女の魅力は不健全で強力で、
この映画の中のメリルストリープは自分自身がここに
今も生きていてはいけないのではないかという気持ちを
抱えながら、生きているから、素晴らしく繊細で感受性が
強く見えたのだと思う。

現実世界にも、壊れた男や、壊れた女の方が好きだと
言う人いますねえ。自分はそういった趣向は映画や
本だけにしたいとは 思ってはいます。

そういえば、昔、友人のおばあちゃんにあって、後からきいたら
そのおばあちゃんは戦後中国だか朝鮮から引き返してくるとき
たくさんいる子供を全員生きて連れて帰るのは無理と判断して
病気の子供を船から海に捨てたんだそうです。

そのおばあちゃんはなんともいえない良い表情をしていて
強くて健全そうで、そういうものこそ見習うべきかもしれない。

それにしても咳がとまらん。ゴホゴホゴホンゴホン、ハーハー。

咳で寝てた。

昨晩から咳がさらにひどく、今日は家で寝てた。よくこれだけ眠れる
というくらい眠った。ただただ、ベッドでぐったりしていた。
あとは咳ばかり。体調悪いと明るいこと考えにくいし、なんもやる気にならん。
そういうことからも正岡子規は偉いなあと。(ちょっと例えが古すぎが)

冗談抜きで腹筋が鍛えられてきたみたいだ。咳するために必要な筋肉が
強くなったような気がする。

そういえば昨日病院で、身長、体重、肺のレントゲン、肺活量、と色々
検査してもらったが、肺の能力は同じ身長体重の人を基準として140%だということであった。
それならもっと強くてもよさそうなものなのに。ゴホゴホ。

月曜日, 3月 06, 2006

達成感が必要

たとえちっちゃなことでも。つくづくそう思う。そしてちっちゃなことでもできたら、
よくできた。よくやったと自分で自分をほめてあげるくらいのことしないと、
もうパワー落ちるばかりでんがな。

セキで病院

セキで病院行ったら、胸のレントゲン写真撮って、肺活量はかって、
薬もらって帰ってきた。またリン酸コデインもらって、飲んだらやっぱり
セキがぴたりととまった。市販の咳止めにも入っているけど、
お医者さんに処方してもらうと用量が違うということらしい。

このままセキとまってくれるとよいのに。

あんまりセキするとセキするたびに痛みが頭の中でスパークするのだ。

何でもいいから何かやること

週末に、イチゴ狩りとアウトレットめぐりに付き合いでいって、体調も悪いので、
家で寝ていたいとも思っていたのだが、実際行って、ぐっすりねて月曜の朝を
迎えると、快調です。セキはまだ続いているけど。

週末ただ家でごろごろしていると、月曜の朝こんなにすっきりはしないものです。

だから、多少億劫でも、なんでもいいから何かするほうがいいんだな。

ああなるべくいつもすっきり気分で過ごしたい。

土曜日, 3月 04, 2006

昨晩の水泳

昨晩、東京体育館プールで泳いだ。ここの50Mプールは真剣に泳いでいる人が多い。
残念ながら今の自分の体力、泳力ではすぐに息が上がってなかなか続かない。
片道50Mクロールで片道50M平泳ぎでという泳ぎでまず400M泳ぐともう
ペースが落ちてきて、後ろの人に悪いので、もっと遅い人向けのコースに移動して、
全部で1000Mくらいかな泳いできた。これじゃ水泳趣味といえるレベルじゃないなあ。

週に2回は泳がないと、気持ち良く長距離を泳ぐのは難しいなあ。

ともかく咳がひどくて、どうしようもなく、今日は一日寝てました。折角天気良い、休日だったのに。

冴えないなあ。咳ばかりしていたら、なんか腹筋が鍛えられてきたような気もするが。

金曜日, 3月 03, 2006

ゴルフを始めたころ

とある会社にいたとき先輩に、ゴルフクラブを頻繁に買い換える人がいました。
3ヶ月に一回フルセットを買い換えるというペースだったと(金持ちーー)。
彼はあまったクラブをセットで安く譲ってくれました。

そう そこからゴルフ練習場にトキドキいくようになったのです。
折角道具あるし、どんなもんだろうと。

ところが彼はプロ向けの非常にハードな(しかも非常に高価な)
クラブセットをくれたので、初心者の僕はまともにふることができません。

しかも、僕は運動神経もよくないので、もうやめようかと、
だって温厚なレッスンプロすら怒り出すほどひどかったからね。

でもこのままあきらめるのもあれなので、つるやの初心者むけのブランド
買ってきて、試してみたら、急に飛ぶようになって、面白くなってきた。

そして今は、75ヤード先のかごに、50発に一回くらいは入れられるようになり、
たまには280ヤードくらいは飛ぶこともあるようだ。
でもコースには年に2回くらいしかいないしスコアは120くらいか。

ヘッドスピードは平均48m/s
思いっきり振り回して 52m/s

これでたまに真芯に当たって球が青空に吸い込まれそうに飛んでいって
しばらく落ちてこないで、はるか先のネット(僕のいく練習場では250から
290ヤードあたりにネットがある)にあたると、なんともいえない気持ちよさがある。

なんでそれがそんなにうれしいのか自分でもようわからんです。

ただ無理に理由を考えれば、身体が合理的な良い動きをしたときしか飛ばないので
なんか達成感のようなものがあるのと、ともかく人より飛ぶのが楽しいのですね。

他に優越感あじわえるようなこともないし。トホホ。

練習場で色々な人たちにあって話をするのがまた楽しい。

70代でも飛距離を伸ばしている人もいて、
「すばらしいですね」と私がいうと
「イヤーもう、ろうそくが最後に燃えるときは明るく輝くみたいなもんで、頑張っちゃうよ人生残り少ないし」

とか明るく話してくれるのであった。

俺も死ぬまで飛距離を伸ばすのだ。そこに何の理屈もいらない。
ただただそれが面白いからでいいのだ。

そして僕より飛ばす人にあうと、嬉しくてしょうがない。
まあこれはドラゴンボールのゴクウみないな心境ですかね。

木曜日, 3月 02, 2006

薔薇亭


http://www2a.biglobe.ne.jp/~hmikami/tonkatu/rosetei.htm

ここの店が好きで今日はこれから行って、カキフライ定食を食べる。
マスターもママも味があってなあ。なんかもう20年近くもときどき
励ましてもらってるよなあ。カキフライは普通の人では3個までしかたべられないような
特大牡蠣、味も最高。僕は5個に朝鮮じゃなくて挑戦してきます。

時間14時間経過。

そして食べてきた。

これが薔薇亭 カキフライ定食 牡蠣5個 1300円だ。
3個は980円だったかな(初心者はこっちにしよう)。

横のコップと比べるとこれがただのサイズでないのがつたわるだろうか。
この写真人にみせたら、カキフライじゃなくてフライドチキンなのではといわれました。

マスターもママも60代、写真撮るついでに、僕の子供の写真みせたら、あんたにもう
こんな大きな子いるのと驚かれ、かわいいねえ、全然あんたにてないねえ。といわれ
明日はひな祭りだからと、子供のためにとお菓子までもらって帰ってきた。

きっと高円寺で一人暮らしして、ここに何回も通った人は何人もこの店に感謝してるし
もと高円寺に住んでいて懐かしがってる人もたくさんいるだろう。僕もその一人。

牡蠣フライは大きいだけでなくて味も最高でした。あとキャベツ千切りが大量でこれを
食べきるところにも、醍醐味があるのでした。

脱オタク宣言

表題に書いた、バイクとゴルフについては、私はオタクです。

なぜなら、実際のゴルフやゴルフ練習はいくらもしてないのに、
雑誌やインターネットのゴルフ記事それよりはるかに長時間読んでいるからです。

バイクも昔はそうでした。昔は月刊”オートバイ”と”モーターサイクリスト”が
電話帳のように厚かったのに、鬼のように読み込んでました。
一番読んだのは”ミスターバイク”か

それはそれでそれなりに楽しいのですが、オタクより実際にやったほうが
かっこいいよなあ。感動もあるよなあとわかっていながら、ダラダラ雑誌読んでいる
こりゃあかんわ。

もっと現実の行動をふやそう。全てについて。

エロ本読んでる時間も昔はながかったなあ。これもオタクか?
ああこれはただのスケベか。

咳止め薬はどんな夢をくれるのか

僕は、季節の変わり目とか、仕事のストレスが高まったときとか、
はっきりとした原因はわからないけど咳がとまらなくなる。

自分の精神的な弱さがもろにでているさえない話で恥ずかしいが。

それであんまりひどい咳が続くと、薬を飲むことになる。

以前、しつこい咳に苦しんで、いくつか病院をまわり、処方された薬でも
とまらなくて、最後に大きな病院にいって、お医者さんにみてもらったあと
そのお医者さんはこう言いました。

「最強の薬をだしますから、咳はとまります」

やったーこれで咳はとまるんだと、処方箋をもって薬局にいくと
まずアンケート用紙のようなものを渡され、住所、氏名、年齢、その他
細かく書かされて、不思議に思ったのだがともか薬は処方してもらった。

そしてその薬を飲むと、あれだけしつこかった咳はぴたりと止まった。

もう咳をしたい気持ちを思い出すことすらできないほどだった。

でも、なんか気分が多少悪くなり、眠ると変な夢をみる。

例えばこんな夢。

自分がゴルゴ13の主人公になっているのだが、敵につかまり、秘密の地下室で拷問されるとか。
トラと格闘するとか。

楽しい夢はなく嫌な汗かくような夢ばかり。

この薬は一体全体?

で調べてみると、りん酸コデインというもので、市販の咳止めにも入っているけど、それの
用量の多いものだったらしい。そしてこれはモルヒネよりもは効き目は弱いものの、
麻薬の一種らしい。

咳き止った以外、全然気持ち良くないんですけど。

でもこの薬飲んでいるときは頭がボーっとして、咳したい気持ちもおもいだせない。

仕事でイライラしているとこみ上げてくる咳したい気持ちが抑えられない。

やっぱり精神的なものが大きいんだろうか? ゴホンゴホン。

水曜日, 3月 01, 2006

今日の仕事の終わりに

ああ今日はいくらも仕事できなかった。明日はもっと真面目に頑張ろう。

バイクに初めて乗ったころ

大学生時代に、大学にバイクで通学している友人が二人いて、
大学構内の駐車場でちょっとだけ乗らせてもらった。

一人はスズキRG50E(だったと思う)で 何しろ初めてなので、
クラッチをつなぐときにアイドリングから回転をうまくあげられずにつないでしまい、
何回かエンストをしたあと漸くスルスルとノロノロと走りだした。

その瞬間の衝撃的な喜びを23年(くらいだったかな)たった今でもよく覚えている。
自分以外の力で動いてくれる自転車を手にいれたとでもいうのだろうか。

もう一人の友人はこれまたスズキの50ccのハスラーにのっていた(型式は知らん)。
彼が言うにはこのバイクはパワーがないからどうやってもウィリー(前輪上げた片輪走行ですね)
できないとのことなのだった。

「じゃあ俺が試していい?」
「ああ絶対できないから試していいよ」

早速試させてもらった。エンジンをレッドゾーンギリギリまで回して、いきなりクラッチをつないだ。

突然僕の視界には、青空がのどかに広がっていた。僕は怪我しなかったが、
ハスラーは故障してしまった。

瞬間的にバイクと一緒に後ろ半回転をしてしまったらしい。

自分 「あのー、ウィリーするんじゃないか?」

友人 「...。 修理代払えよ」

自分 「わかった。ごめんな」

そんなところから自分のバイク経験は始まった。
こんなに良く覚えているのは、それだけ面白い出来事だったからだ。

あのふるえるような感じを昨日のこととように思い出せるのだから。