日曜日, 3月 26, 2006

お客さんとの週末

赤ちゃん含めた3人家族のお客さんが金曜夜からきて2泊して帰っていった。

我が家は4人家族であわせて7人の大家族みたいな感じで過ごして、楽しかったです。
まあその家族とは気楽に付き合いだし、良い方々なので、特にそうだったのでしょうが。

そのお客さんの一人とゴルフ練習場にいったところ、
ドライバーの飛距離が落ちていた。
今までは良い当たりだと看板表示で280くらいだったのが
今は良い当たりでも260くらいがせいぜい。ガックリ。

病気のせいというより、入院しての運動不足とか、自分の身体に自信が
もてなくなって力が入らないとか、もととも下手なので、しばらく練習して
ないでさらに下手になったとかいうことらしい。

そのあと、在日朝鮮人(韓国人と書くべきなのだろうか?)の小説家の
李良枝、ヤンソギル(漢字にうまく変換できない、「血と骨」書いた人)
とかの本をいくらか読み返した。

李良枝はきっと凄く魅力的な人だったのだろう。
ヤンソギルの小説の中に、(どの程度ノンフィクションかはしらないが)
李良枝をモデルにした、彼女との恋愛をかいた小説がある。

彼女は芥川賞をもらっていくらもしないで37歳で死んだわけだが、
尾崎豊の死やそういったものと、ある意味では共通したものがある
ように思う。感性が鋭く、行動力があり、感情も豊かでそういったものが
過剰で若いうちに生命を燃焼しつくしてしまう。という書き方が情緒的
すぎるなら、単純に健康的な生活をおくれないほど、感情が走って
しまうのではないだろうか。

僕は、中途半端に悩み中途半端な病気になり、42歳と半年生きた今も
こうやって生きている。これからも中途半端なままで生きていこう。
突き詰めて死ぬなら、中途半端な生き方でもそのほうが僕には良い。

なんかもう何かがおわっているのかもしれないけど。

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