水曜日, 1月 31, 2007

ジャパンマスターズを目指せ

自分がやりたいことを書き出してみたら、書くだけで一番グッときてしまったのは
また水泳の試合にでる自分を想像することだった。

それも7月のジャパンマスターズのスタート台に立っている自分を想像するだけで
胸が熱くなってきた。

それで、なんとか仕事やら家庭やらも破綻しないようにはバランスをとりながら
それを目指そうと行動することとする。

来週も24時間心電図はかったりするので、本当に無理なことならそれは潔く
あきらめるしかないのだけれど。

昔、試合に出場したころは仕事がおろそかになって、大変な失敗をして、
それで自責の念にかられて、自分の水泳を好きな気持ちを十分には
素直に認められなくなっていたのだと今頃、わかる。

”三つ子の魂百まで” 僕はその中でいきていることに気づけて
胸がジーンとしばらくしている。

父につれていってもらったプール、そこまで乗せてもらったバイク、
僕にとってそれがどれだけ素晴らしかったか、それを素直に
感じ続けていたい。

月曜日, 1月 29, 2007

人生において大切な要素

若い頃は、この試合に勝てれば、身体壊れてもいいとか、
この仕事とるためなら、もう無理して、そのあとどうなってもいいとか、
そういうほうがかっこいいとか思いがちであった。

今はいくつかの要素をバランスさせて、生きていくことが大切だと
ようやく思えるようになってきた。

1.健康
2.家族
3.仕事
4.勉強
5.金
6.趣味
7.友人

結局こんなとこかな。
しかもそれぞれが連携している。僕はこれから新しい友人を作るには
仕事や趣味での出会った人を大切にすることからはじめたいと思っている。

当然、仕事と金も連動する。これらのことのために自分が準備してできることは
どんどん進めたいし、また新しい出来事や状況の中で、またどうするか判断が
必要なときは、これらのものの相互の価値観のバランスをとって決めたい。

そして自分がなるべく納得して、生きられるようにしたい。

まずはそれぞれの要素ごとに目標、それもこうできたらよいだろうなあと
心からワクワクできるものを設定することからはじめようと思う。

あんまり欲張りすぎると、要素の一つの健康に悪影響でるから注意が必要だ。

今日はこれから、9月手術してくれたお医者さんの診察にいく。

健康な命なしにはどうもならんなあ。

日曜日, 1月 28, 2007

ゴルフクラブとスポーツクラブと今の自分の身体

買ってからからわずか2週間のゴルフクラブを今日売ってきた。
キャロウェイのX20ツアーの6本セットとテーラーメードのr7 460のUS使用のSシャフト。

練習場では結局2回しか試さなかった。

アイアンセットは、悪くないのだけど、今自分が持っているものより特によいところも
みいだせず。ドライバーも特に悪くはないのだけど、自分が前から持っているものの
ほうがよいのだった。

ゴルフクラブも生鮮食品みたいなもんで手放すならはやいとこ手放さないと値段が下がってしまう
だろうし、こんな短期間で売買したことないのだけど、売りにいった。

両方あわせて、通販で安くかったこともあり、確か9万9000円くらいだったのだが、
ゴルフ5で査定してもらうと、5万5千円だった。
そんなものかとも思ったが、念のためゴルフキッズという中古クラブ専門ショップに
もっていくと査定はなんと 7万5千円だったので、ここで打った。

僕のゴルフはまだまだゴルフといえるレベルですらなく、
スィングは不安定で、そのくせ、力はあってヘッドスピードは
早いから、あうクラブがなかなかみつからない。

ゴルフキッズには(というか中古のゴルフクラブ屋には)買取保証制度があり、
3日以内に返せば買った金額の90%で買い取ってくれるとかいう制度が
あることがわかったので、今後買うときはそれを利用することにしよう。

スポーツクラブではいよいよウェートトレーニングにも挑戦して、
体力回復から、それ以上を目指そうと思う。

そんなことを考えながら、仕事のメールもかいたりして、また心配事も
頭をもたげてくると、久しぶりに不整脈になっていた。
血圧も高い。

あーあ。

うまくいかんなあ。これからは自分の身体と対話するようなつもりで、
仕事、スポーツ、健康のバランスをとっていこう。

土曜日, 1月 27, 2007

ベトナムとモバイル環境と今自分のいる場所

今月頭のベトナム旅行で、お湯の出が悪いホテルのロビーに
提携したベトナムの会社のスタッフが迎えに来てくれたとき、
彼はそこで、インタネットにワイアレスで接続していたことが
非常に印象的だった。

お湯が出ないホテルのロビーですらホットスポットになって
いるのだ。ベトナムでは。

それで、自分もいい加減不精すぎる態度を改めて、モバイル環境を
準備して(というより、正直なところ、自分の持っているノートPCを
持ち歩かなかっただけ)都内のいくつかの場所でためし初めた。

今はあるモスバーガーでこれを書いている。
チェーンのレストランとかコーヒーショップはホットスポット用意
されているところが多いらしい。

何時の間にやら、もう僕の会う人達は僕より若い人が多くなり、
チャット(ヤフーやMSNのメッセンジャー)や、スカイプや、
モバイル環境を使いこなし、仕事を効率的に進めている。

僕も歳は食ったけど、彼らと同じて程度にはこういったものを
使いこなして、仕事を進めていきたい。まだ先は長いし。

今日は、スポーツクラブに入会した。身体も鍛えよう。
逆効果にならないように気をつけながら。

木曜日, 1月 25, 2007

オフィスって必要なのか?

モバイル環境が準備できて、モスバーガー
(他にもワイヤレスでインターネット使える ホットスポットはたくさんあるが)
あたりで、ノートPCで仕事したり、客先いったり、
自宅で仕事したりするとオフィスの必要性が低下してくる。

それより本当に必要なんだろうか、仮にそれが大企業だとしても
突き詰めていくと、必ずしも必要ないんじゃないだろうか、
今の世の中では、チャット、スカイプ、メール、ワイヤレスインターネット、

確かに直接みんなとあって話したり、雰囲気を楽しむの時間も必要だろうが
それは週一でワタミあたりで、酒でも飲みながらやればいいんじゃないだろうか。

大体オフィスかりると、高いからなあ。

でもお客さんだって、冷静に考えれば、自分達の払う金に
高いオフィス代上乗せされるより、無駄なコストを削ってより
コストパフォーマンスのようサービス提供してくれたほうが良い
ハズなんだけどなあ。

でも世の中ブランド信望者も多いし、ビジネスとして利益をえるのは
ブランドを構築して、見えない信用にコスト以上の金を払い続けてもらう
ことにあるのかもしれないから、ケースバイケースで考えて合理的な
解決方法を見つけていこう。自分のためにも

火曜日, 1月 23, 2007

美しすぎて逃げたくなる

色々なことを試そうとしているけど、あんまりにもどきどきしたり
わくわくしたりしそうなことからは逃げたくなってしまう。

あまりに刺激のない生活を続けて、退屈するともちろんそれはつまらないが、
あまりに魅力的な女性と二人で食事できるチャンスから逃げてきてしまった。

いい年して何やってるんだ俺、今後の仕事のためにも食事くらいしとけば
よかったのに、用もないのにいそいでいるように帰ってきてしまった。

それでもって、仕事では、どんな人にも臆することなく交渉しているから、
女性が綺麗だくらいだこんなに緊張してしまう自分が自分でも恥ずかしい。

今日は仕事で進展があってよかった。それがしみじみよかった。

月曜日, 1月 22, 2007

モバイル環境を整備せよ

自分が仕事をかけもちしているせいもあって、
モバイルで仕事できる環境を整備しようと、
数年ぶりに新宿ヨドバシカメラマルチメディア館にいって
びっくり、もう色々な製品がこれでもかと出揃っている、

しかも今はウィンドウズのバージョンアップ直前ということもあって
PCも叩き売りだ。

ついつい、どのPCがモバイル向けによいかよくよく調べて考えて
時間無駄にしてしまった。あほやなあ。

でも自分なりの結論としては、結局今のPCはウィンドウズマシンに
すぎないから、モバイル環境向けのノートPCとしては、

軽くて(1.5kg以下)
丈夫で(壊れなくて)
12インチ以上の画面で
バッテリーがもって(7時間以上)
信頼性の実績があること(仕事でつかうから、トラブルに時間につかえない)

ということからすると、

レッツノート
ダイナブック

が候補で、レッツノートをカミさん向けにかって、自分は今つかっている
ダイナブックをまだ使い続けることとした。
でもバッテリー容量あげたり、メモリーを増やしたり、キャリングケース
(おしゃれでとても実用的なものがたくさんでている)をかったり、
ACアダプターを会社用と自宅用に用意して持ち歩かないですむように
して対応しようということにした。

PCサーバーは仕事依頼しているエンジニアの自宅で運用してもらうこととし、

USBメモリーで、データー移行をしやすく(無理矢理いつもネット使うのではなく)
することとした。

もっと便利で実用的で、仕事の効率を上げてくれるものを見つけ続けるためにも
定期的にショップには(オタクでなくても)いこうと決めた。

僕は一人で(実際は今も色々な人に助けられているが)どこまで
やれるか、試してやるくらいの気持ちでいたい。電子機器とインターネットを
仕事を効率的にやるために最大限に活用したい。

そのくらいの気持ちを維持しないと、実は一人で寂しくてしょうがないのだけど。

あるゴルファーの若さの秘訣

21日の朝、前日のスキーによる筋肉痛が強かったのだが、
実は、通販で買ったゴルフクラブを試したくてしょうがなく
熟睡している家族を残して、ゴルフ練習場の早朝優待にいく。

新しいクラブはキャロウェイのX20ツアーのM10DBシャフトのアイアン6本セット
とテイラーメードのUS仕様のr7460 のSシャフト(藤倉製)である。

試してみた悪くはないか特別よいというほどでもない。今までのクラブも
捨てがたい。なまじっか力があるから、なかなかあうクラブもないし、
下手だから上級者向けも困るから、なんだか余計に選択肢がない。

まあどうせコースにはいかないのだが。

練習場で、また70代の紳士にお会いして、
75歳になって昨年で仕事は自分から引退したとおっしゃっているので

「お若いですね(まったくお世辞抜きに」

というと、ニコッとして

「やっぱり、若くいるためには、ね、恋をしなくては駄目ですね」

というので

「エー今もしているのですか?」

ときくと

「ついこないだまでね」

というのでした。本当に真面目そうなとても若くみえる75歳の紳士に
そういわれると、感慨深いです。

そして、片思いでもよいし、深入りしすぎなければ良いのですと
おっしゃっていました。

うーん大人は違うなあ、っておれももう43歳なのだが。
あの人からすると子供みたいだ。

僕がゴルフの練習場いくのがすきなのは、自分の父親くらいの
人達とこういう話できることも大きい。もう父とは話できないからな。

スキーに挑戦

20日に、上の娘と二人で(妻と下の娘は行きたくないとのことで)
日帰りスキーに行ってきた。

娘は初めてで、自分も20年以上前に、3回くらいいったことがあるだけなので、
初心者同然である。

新しいことを試したくてしょうがないのだ。

朝5時に家をでて、中央高速を飛ばしていったら、
長野のスキー場になんと7時半について、営業は8時からなので、
それまでブラブラしていた。

中央高速のPAで「世界初、注文もらってから豆を挽く コーヒー自動販売機」
というのがあって、面白がって注文すると、各工程がテレビ画面に映し出されて
面白い。 ドリップする機械の横に

「あなたのためにドリップ中 ハートマーク」

と書いてあって、それがおかしくて娘と笑っていた。

しかもできたコーヒーにはスターバックスみたいなあけないで飲める
ふたまでついていて、味も香りも良かった。

さてスキー場では、レンタルで用具もウェアもそろえ、リフト券もかって
さあやるぞと早速営業開始8時から娘とペアリフトにのって上までいって
一番簡単なコースをすべると、娘も私も簡単に滑れた。楽しい。

それを何回か繰り返し、簡単でつまらなくなって、娘もいきたいというので
いきなり上級者向けのコースにいくリフトにのってさあいくぞと
みると、とてもいけない。

娘は怖がり、転んでいる。でもその怖がり方が大げさでおかしくて
思わず笑ってしまうと、娘は怒りだし、もういいとかもう勝手にしろとか
死んでやるとか不穏当なことを叫びだして、手に負えない。

でも怒り方がカミさんに似ていて、それでまたおかしくなって
笑うと、自分が転んだことを笑ったとさらにご機嫌斜めなのだ。

何度も転びながら、なんとかおりてきた。

そのあと中級者向けのところもいったけど、これも2回くらいは転びながら
なんとか降りてきた。

途中3回、短い休憩をとり、その間に2回食事をとり、
娘と私で、大盛りの大人向けの二人分、をそれぞれ食べきった。

初めてのスキーは腹が減る。

そしてリフトの営業停止時間の4時半までひたすらすべりまくった。
大半は初心者コース。個々なら大丈夫

傾斜が急になると、ターンで下向いてからそのままターンしきれずに
スピードがでてきてコントロールできずに、怖くなって自分から倒れるのだ。

スキーは冬に山いってリフレッシュできてなかなか良いじゃないかと思いました。

帰りは、露天風呂にはいったけど、娘は最初、男湯でも良いといったのに、
更衣室で、やっぱりこっちで駄目だといって、女湯にいった。

帰りも飛ばしてしまい。多少きけんだったが無事家につくと、下の娘が
玄関から飛び出してきて

「今日はねー 一日中つまらなかったー」
(要は自分もいってれば楽しかったのにといいたいらしい)

ああ面白かった。娘のおかげだ。

走り続けている1月

一月をとても忙しく過ごしている。多分、自分の人生で最も忙しい1月となるだろう。

それでもこのブログも少しは書こう。

走り続けて、心地よい疲れを感じているくらいで日々をすごしていきたい。
ちょうどよいペースは経験と、体調からわりだそう。

日曜日, 1月 07, 2007

ベトナム旅行、バイク、ベトナム料理、フランス、物価、人件費、格差、インターネットサーバー管理

1月1日から予定とおり、ベトナムに家族で行ってきて今日6日帰ってきた。

1月1日、日暮里から京成線で成田空港に行く、特急券いらなかったので、(スカイライナー乗れなかったので、また京成特急にのったが、なぜか特急券はいらないのだった)、安くついた。

JALの飛行機をベトナム航空、アメリカン航空(だったかな)が共用していて、ベトナム航空を利用した。(直行便で、かつ子供が半額なのがよかった。アシアナ航空だと、インチョン空港経由で子供料金設定がないので、家族旅行だと、高くなるのだ。それと、そもそも、もうアシアナは予約とれなかった。)

6時間程度の飛行時間で(帰りは気流の影響か4時間くらいだが)ハノイの空港に10時半くらいについた。それから、ツアーガイドの用意していた、ワンボックスカーでハノイの中心部のエデンホテルまで。
自動車の外をみると、ハイウェイもバイクがたくさん走っている。しかも人がすっぽり隠れるくらいバラの花を積んで走る人が何人もいる。花の市場が開かれているそうで(そんな夜中に)その花をバイクに
器用に大量に積んで運びこんでいる。あたりは灯りも乏しく、それほどきれいな場所ではないのに、みんな花がとても好きらしい。なんとも不思議な光景である。
(あとから、仕事であっているベトナムの人にきいてわかったけど、昔のフランス統治時代の流れで女性に花を贈るというロマンチックな習慣が残ったそうで、それを話てくれた真面目な彼も彼女によく花を贈っているのだそうだ。「上さんの前でその話はもうやめよう」といったけど。

自分達のホテルに着く前に他のお客さんの泊まるホテルで停車したところで、
早くも、その近くの店でフォーを買った。英語が通じない。俺の英語が下手なせいばかりではない。
25000ドンだから105円くらいか。

自分達の泊まるエデンホテルはこじんまりした僕は好きな雰囲気のホテルだった。

ホテルで早速、さっき買ったばりのフォーを食べる(容器にいれてくれた)。
うまい。家族で分けて食べる。でもどうも味が化学調味料使いすぎに思える。

もう夜も遅くてシャワー浴びて寝ようとすると、なんとシャワーがとてもぬるい。
僕はそんなことどうでもいいのだが、家族がうるさいので、ホテルと交渉する。

ホテルのスタッフもすぐに対応はしてくれたのだが、解決しない。これは僕の仕事でも経験したが、ベトナムの僕の話をした人達は、何かあると懸命に対応してくれる、それは良いことだ。ところが、その何かのトラブルを事前に予知して、対策を打つことをしない人が多い。このホテルのスタッフはみんな気が良くとてもよい雰囲気で、僕はまたハノイにいったらここに泊まりたいが、シャワー問題は結局解決しなかった。設備の問題らしく、夜中の4時頃には熱いお湯がしばらくでたりしていた。でも熱いお湯は短時間しかだせないらしい。テレビもみれないのでおかしいなとおもって見ていくとアンテナケーブルが外れていた。悪気はないらしいが、そんなものなのだ。

ともかくその日はもう遅くなったので1時くらいにねた(日本時間で3時)くらいにねた。

1月2日

翌朝、ホテルのビュッフェ形式の朝ごはん食べるとこれもまたうまい。朝は6時くらいから、もうバイクのクラクションがうるさかった。フォーと(ベトナムはいたるところでフォーだ。これがまたうまい。たぶん日本人が、ラーメン食べるよりよくたべているのではないだろうか) オムレツ、パン、春巻き、フォーの焼きそばみたいなもの、みんなおいしい。今回のベトナムで料理たべて、全部がおいしくかつ、安いのには驚いた。ただしばしば化学調味料使いすぎかなと思えるところがあった。

ホテルの近所をちょっとふらついて、肩に天秤棒みたいなものをかけ両端にかごをさげた(これがベトナムの行商の人の基本スタイルらしい)おばさんからみかんをかった。4000ドン(35円くらいか安い!)でふくろ一杯の小さなみかん。あまくてこれを滞在中最後の日まで食べることができた。ホテルがハノイの中心部にあったせいもあるが、もうともかく騒々しい。バイクの群れがクラクションを「プゥアー」と鳴らし続けそれが、疲れる。たぶん普通に日本人の感覚では疲れるとおもう。

ホテルに、提携先の企業の取締役が10時に迎えにきてくれて、彼と一緒に家族もその会社にむかう。立派なビルにあるオフィスには40人ほどの社員がいて、面積はおそらく、300平方メートルくらいだろうか。これで賃貸料は月2400ドルくらいといっていたから、やはり日本より、まだかなり安い。

真面目そうな社員が働いていて、この会社と提携できたので、うまくやれば、今年は別の展開を作り出せるハズ(このあと早速大変なことになるが、それはさすがに書けない)と自分を励ます。この会社の社長と取締役と話をしている間に子供対は任天堂DSに熱中しているので助かった。上さんにもこの仕事にもう深く関わってもらっているが、まだまだ、あまり今後のために役立ちそうな話はできないようだった。やっぱりおれがなんとかするしかないんだよなあとまた思う。そのあとその会社のとなりで、昼飯を、仕事の話もしながら今年を良い年にしようと話しながらとる。彼らは賢そうだなあと改めて思う。僕はこれからもなるべく誠実で真摯に対応することくらいしか、優秀な人達の協力を得る方法を思い浮かばなかった。料理はまた全部うまく、はずしているものがひとつもない。特に緑の葉をにんにく入りのソースでいためた単純な料理がおいしかった。

そのあと、はやいところ、上さんの要望をかなえるべく、ハノイで一番、高級らしいQTスパだとかいう(QTエステだったかもしれない)にレストランで社長達に別れてタクシーでホテルまで戻ったあとに、歩いていった(ホテルが待ちの中心部だと便利)。

昨日予約を確かにいれたつもりが、予約はないという。(たぶん俺の英語の下手さと、こちらの予約の受け方と両方に問題があるのだとおもう。さらに後からわかってきたけど、こちらの英語は、ベトナム語とフランス語の影響をうけているらしく、日本人にはとくに理解しくいのだと思う。)

予約なくてもなんとかエステやってもらうことにして、それも5時間の最長コース、さらに俺も(男はだめだと本にも昨日の予約にもかいてあったのだが)うけることとした。
さらんVIPルームだかを使うことにまでしたけど、全部で165ドルだった。

エステも気持ちよく、しかもとても品のよい真面目そうな女性スタッフにマッサージその他してもらって、気分よかった。(いい加減長すぎたが) 妻も、満足だったらしいのだが、これだけやれば、もうOKはなく、またきたいとのこと。ああ。

さてここからホテルまで歩いて戻ったのだが、クラクションもひどく街灯あまりなく暗くて家族がこわがり、またまた、僕は文句をつけられまくる。無事ホテルについて、家族も静かになる。もう遅いのでホテルに併設されているイタリア料理やで晩飯たべてパスタとか、それもまたうまかった。

1月3日

朝から歩いて、子供達希望のクリスタルというアクセサリー店まで歩いていく。
ここで、子供二人と子供の友人達のクリスタル入りアルファベットを使ったそれぞれの自分の名前要りリストバンドを作ってもらう。
その後市場まであるいてみると、食肉類があまりにもそのまま並べてあり、魚も陸なのに口をパクパクさせている。そこからまた歩いてカフェにもよって、昨日のエステにいって、妻の2回目のエステを予約して、スーパーにいって、フォーを食べて、フォー24というチェーン店で、ここのアボガドのチェー(ベトナム独特の冷たくてあまいのみもの)がうまかった。もうひとつのスーパーまでまた歩いたのだが、距離が1KMいじょうあり。暑くて、かなり汗を買いた。下の子供を抱っこしてあるいて、びっしょり。途中でまた天秤棒の行商のおばさんからもちみたいなものをかったら、これは独特の発酵ソースがついていて、とてもたべられなかった。ベトナムのおじさん達が、外国人がこれを食べるのが珍しかったらしく、親指をたべてグッドだといっている。でもこれ食べられないソースは凄いにおいだった。上の娘はブルーチーズ見たいな匂いだといっていた。さてたどり着いたもうひとつのスーパーも高級デパートみたいだったが、最初のスーバーと同じく、ある場所にゲートが設けられていて、その中が、普通のスーパーになっていた。そこで、インスタントラーメン、コーヒー豆、フィルター、紙コップ等をかってくる。それからタクシーでホテルにもどる。

さてホテルに戻ってちょっとウトウトしていると、昨日にあった、ベトナムの会社の取締役から電話がある。仕事で大トラブルが発生していることがわかった。それで、また家族つれて会社いくと、思った以上に深刻な状況で、前後策を話すも、どうにもならん。ここで僕が怒ると、逆効果にしかならないだろうから、ぐっとこらえる。

そのあとしょうがないので、家族つれて、ホテルの近くの評判のよいレストランまで、タクシーでいくと、タクシーの運ちゃん道間違えていた。違うレストランに入りそうになったが、親切なスタッフ達が、僕の行こうとしていたレストランへの行き方を説明してくれて、ニコっとしてここも良いレストランですよというので、きっと良いレストランなんだろうと思えてそこでたべることにした。実際うまかった。えびも生春巻きも絶妙の味加減である。したの娘が調子悪そうにしていたのだが、途中から回復してきて、みんなでおいしくコース料理を食べた。それも全部で3500円程度だった。僕のビール代もいれて。

そこからホテルまで夜のハノイをまたクラクションを聞きながら、ホテルまで家族で歩いた。

1月4日

仕事でのトラブルがきになり5時クライン目が覚めてしょうがないからホテルのまわりをぶらぶらする。道端でフォーをうる人達は料理の準備に入っている。
ハノイの朝はぼんやりとだんだん薄あかるくなってくる。空気が澄んでないようだ。

妻のエステをキャンセルして、ハノイの会社で対応策を話し合う。
でもどうにもならんので、 僕はエンジニアでもないから、直接手伝えることもなくて、しょうがないから、午前で話を終わらせて、その会社のちかくのフォーチュナホテルでコーヒー飲んで、また近くの庶民的なスーパーよる。

そこからホーチミン厠というところにいったのだが、午前だけとのことでもうはいれなかった。ホーチミンさんはレーニンのように遺体をくさらないように特別処理され(それも昔のソビエトの科学者がやったとかいうはなしだ)たまに公開されているらしい。今はみられなくて残念だった。

しょうがないから、またおいしいものでも食べようということで、距離は近いけど、方角わからないので、タクシー使ってあるレストランを目指す。ところがタクシーがわざと遠回りしている。頭にきて運ちゃんとがんがんやりあっていたら、まわりにベトナムの人があつまってきた。ある時間から交通規制があってしょうがないということをいっているらしいが、それにしても遠回りしすぎだろうというのが、僕のいいたいことだった。 
結局、いわれたとおりにはらったが、それでも33,000どんなので231円くらいにしかならない。 こちらの初のり運賃はほとんどの自動車が10,000ドンからなので、70円だ。それにしても言葉が通じない。

その後のレストランもまた最高においしくかつ安かった。

そこから一度ホテルに帰り、またハノイの会社に行って、仕事のトラブルはまだ解決してはいないものの、前進していたので、まあまた一緒に食事をしましょうということになり、レストランにつれていってもらった。ハノイで一番おいしいという魚介料理の店はこれまたおいしかった。また話ももりあがり、ビールとワインをのんだ。強大な蝦蛄(シャコ)の料理と、柿とサツマイモの風味を合わせたような果物が特に良かった。また僕からみると、そのハノイの会社はナンバーツーの取締役のほうがしっかりしているようにみえるのだが、そのレストランでは社長が、何人かの人(ハノイの日本大使館の職員とか)と親しげに挨拶していて、彼らの役割分担がある程度わかるような気がした。
10時半くらいにホテルにもどってきた。そのレストランからホテルまでのタクシー代はたったの15,000ドンだった。なんだホテルから近いんだ。

1月5日
最終日、ホーチミン厠にまたいくがまだ入れない。まわりのホーチミン博物館等をみてまわる。確か英語でホーチミンの言葉として

「自分の人生は人民に奉仕するためにあり、何の後悔もない、たった一つ、これ以上奉仕できないということとを除いては。」

が僕が英語でよみとれたすくないことばであとは、ロシア語やフランス語、ベトナム語での紹介がされているようだった(言葉がよくわからないが そうらしい)。

そこから歩いてタンロイホテルにあるZENSPAを目指す。タイ湖のほとりの道をあるく。途中の寺によると。仏教文化に落ち着きを感じた。

寺の前で行商のおばさんからもちを買った。確かまた凄く安かったけど、もちは5個あって、とてもうまい。もち自体が、ベトナムの日本よりぱさぱさしているけど、ズッと風味の濃い米で作られているから、とてもおいしいのだ。またあんこが、日本で一番近いのは、山形の枝豆でだだ茶豆というのがあるけどあんな風味のあんこだった。まったく甘すぎず、丁度良い。また僕は行商のおばさんが好きなのだ。尊い労働だと思う。

ZENSPAでは対応してくれた、女性が少し日本語を話してくれて助かった。その人は日本のタレントの佐藤エリがちょっと日焼けしたような感じだった。


他のスタッフもみんなきれいだったが、彼女ほどではなかった。

そこで90分のコースをうけた。妻はフェイシャルコラーゲンなんとか、僕は暖かい石をつかってストレスと疲れをとるという奴をうけた。丁寧なマッサージで、疲れがとれたようで気持ちよかった。子供達がふざけていて、おかしくて笑ってしまうのに、そのとても若い女性は、笑わずに、きちんとマッサージを続けていた。

またスーパーにいったが、もうドンもなくてクレジットカードもつかえなくて、こちらで試して一番おいしかったVINAMILK(ベトナム株式市場で最大級の会社)の缶に入った
コーヒー豆だったがそれは追加で買うことはできなかった。


ホテルにもどると、最後にハノイの会社が例のトラブルの最新状況を報告したいと連絡あったので、ホテルにきてもらって、今後の対応をはなす。

最後の夕食は、タクシーの運ちゃんに間違えられて3日にいけなかったレストランにした。ここはベトナムの学校に通えない子供を教育するNPOがレストラン業務を学ばせるために、作られたレストランで、これまたコストパフォーマンスが高い。ウェイターがたくさんいて、しかも対応が初々しくて。

そしてその夜中にハノイをでて6日朝成田についた。