火曜日, 7月 24, 2007

晴れがこんなに良いものだとは

ずっと曇りと雨が続いていて、スッキリしないところ、今日晴れて
気分がよい。

これから、成田に向かう、海外はそんなにしょっちゅういかないので、
気分転換になるけど、韓国は先月いったばかりなので、
先月ほど、楽しみではない。

仕事のほうは、何度もダメだと思ってきたけど、全然だめにならず、
今日はあるユーザーが間のSI会社を跳び越して是非一度あって
くれと電話をかけてきた。

まあこういうのはうまくやらないとやぶへびになることを、何回も
経験しているのだけど、少しは賢く対処できるようにしたい。

それにしても、窓から青空見上げるだけでこんなに気分がよいとは。

お天気様様である。

9月には娘と一緒に市民水泳大会にでるので、その申し込みを昨日済ませた。
今度は50mだし、マスターズよりもはかなりキラクにでられる。

でもついでにバタフライももうしこんでしまった。全然練習してないんだけどね。

月曜日, 7月 23, 2007

不思議な日々

ヒマなのに、給料はもらえるという状態が続いている。

ラクして金もらっているような気もするが、これはこれで結構つらいのである。
結構孤独でもあるし。

元同僚とかに相談すると、贅沢な悩みと言われてしまうことも多い。

そんなにヒマがイヤなら自分から忙しくすればいいじゃないかとも言われたが、
積極的な商材もないところから、チャンスを見出すために、一年以上悪戦苦闘して
きて、なんだか、頭が堂々巡りが多くなり、忙しくするのすら、簡単ではない。

僕に転職を勧める人もいるのだが、いくら退屈でつらいといっても、
このラクしている状況から、敢えて、自分からまたカリカリする状況に
突っ込んでいくのも、今一つ身体に万全の自信もないので、躊躇ってしまう。

そんなわけで、いつビニールがはがれるかわからないような退屈な温室の中で、
自分から、そこを出て行く気にもならなければ、その温室を作り直して
将来的な展望を見出す方法も見出せないまま、日々が過ぎていっている。

それで明日からまたソウルにいってくる。先月2年半ぶりにいったばかりなのに、
他の仕事の関連でまた今月行くことになった。

目標がみつからないなら、せめて方針だけでももう少しつくらんと、いかんと
思うのだが、なかなか。なんか気分は浪人に近いような気がしてきた。

こういう不思議な日々は、まるで、悩める仙人とでも呼べばいいのか、
不思議な気分にさせてくれる。

カリカリしない日々は血圧を下げてくれた。

火曜日, 7月 17, 2007

今年初めての屋外プール

近所の屋外市民プールが今週から今年のオープンとなったので、
昨日は子供達が連れて行けとうるさかった。

天気も良くないし、身体もかったるいので渋っていると、
下の娘がともかくしつこく頼み込んでくる。

「じゃあチューしたら言ってくれる?」

「どうしようかな」

「じゃあチュー5回したら絶対いってくれる」

「それなら行こうかな」

というと熱烈5回チューを受けたのだが、あわてて洗面所にいって
口を洗っている。うーん考えさせられる。

プールいってみると、水温が25度で下の娘はたちまち身体が冷えて
寒くて泳げない。それでも一時間半くらいいて、プールをでた。

そのあと、近所のコンビニでお菓子と特大ぺヤングソース焼きそばを買い。
多摩御陵の橋のたもとで、3人でじゃんけんをして買った人から順番に一口づつ
たべていった。泳いだあとは焼きそばが妙においしい。

あと何年娘2人とこんなことやれるんだろう。今年が精一杯かもなあ。

日曜日, 7月 15, 2007

ジャパンマスターズスイムで100mフリーに出場して

同じチームからは、当日私だけの出場だったが、
ありがたいことに家族が応援にきてくれた。

他の選手達はそれぞれ知り合いやらと話していて
場なれした雰囲気の人が多く、自分だけが初めてきた
プールで勝手がわからないように感じて、最初からちょっと
気おされていたところも多かった。

サブプールでウォーミングアップに400mぐらい泳いだ。

召集やらで遅れないよう気をつけて、
ゴーグルも飛び込みで外れないよう思いっきりきつくして、
あとはリラックスして、効率よく泳げるようにしてと
考えていたのだけど、スタート台でリラックスするつもりで
伸びをしている間に、みんなスタートしてしまい、あわてて
スタートをきった。
(後から家族からきいたら 他の選手より一秒くらい遅かったのではないかとのこと)

スタートするともうリラックスどころではなく、おまけにスタートで出遅れていて、
あせりにあせる。隣のコースの選手のスピードが自分とほぼ一緒で、
スタート分だけ僕の前にいるので、その人を緩やかに抜かすことができる
くらいのペースで泳ごうとした。頭の中では80%の力のつもりなのだけど、
あとから考えると90%の力が出ていたと思う。

50mのターンで、その横の人を抜き、自分が4コースだったこともあり、
これで自分がトップにたったかと思った。(後から家族にきくと、1コースの
ひとがずっとトップだったそうだけど、その人は申告タイムで10秒くらいは
サバを読んでいたことと思われる)

そのままなんとかペースを保とうとしていたけど、プールの真ん中あたり
75m付近で、腕が、そしてそれから、身体全体が、もう少しも動かせないと
感じるくらいになってしまった。でもここで、リタイアどころか、スピードも
落としたくない、なんとかゴールまでもたそうと、意志の力だけで
無理矢理からだを動かしつづけるが、スピードが情けないほど
一気に落ちてきた。最後はタッチ板すらヘロヘロでたたくことも
できず押すかんじだった。

プールから上がることすらやっとだった。

それから着替えて、ボンヤリしていると、下の娘に背中をつつかれた。

「パパねえ、途中で2番になったのに最後に2人に抜かれて4番だったよ」

着替えて、帰り道でも、汗が大量にでてきて、Tシャツがびしょぬれになって気持ち悪く
駅で脱いでそれを絞ったら、汗がたれた。家族は僕と他人の不利をし、
そのホームにいた若い女性達は怖がっていたといことだ(家族から聞いた)。

途中で家族の買い物に付き合って家に帰って、ビールも飲んだりしたけど、
夜になったら、頭が激しく痛くなって、吐き気がとまらない。
トイレに6回も駆け込んで、吐き続けた。

自分ではあの最後の25mで身体にすごい無理をかけてこうなったのだと思う。

本当は今日は50mの自由形にでるはずだったけど、昨晩からの状況から
これ以上無理をせず棄権した。

インターバルトレーニングもやれず、所属しているスイミングクラブの練習にも
ついていけないから、もう参加しておらず、いくらも練習もしてないし、体力も十分には
回復してないから、遅いのは当たり前なのに、それでも遅いことは残念なことだと
つくづく思った。健康や仕事になるべく悪影響のない範囲で、少しずつでも
納得のできる泳ぎができるようになりたい。

15年ぶりの水泳の試合だったけど、それを通じて15年前までのことが
一気に思い出されてきた。妻に会う前までのこと。

実は今回、試合に出ようと思った理由の一つには、上の娘が気持ちを変える
何かのきっかけになればという思いもあった。

上の娘は(算数はひどすぎだが)水泳もバイオリンも才能はあるらしいのに、
頑張らない。集中することがない。水泳もスグ上達しながら選手コースは
大変そうだからとさっさとスイミングクラブもやめてしまっていた。

それが、その僕のカッコ悪いレースをみたら、面白そうだからと
市民水泳大会に出てみたいと、自分から言い出してきた。

気持ちは通じる人には何も言わなくてもそのまま通じることもあるんあだなあ。

今回僕は、この試合に努力どころが準備をして臨んだとも
いえないけど、それでも、そういうものにでることで、
このしらけた日々に少しは刺激になればと思って出てみた。

そして実際それはちょっとは刺激になった。

火曜日, 7月 10, 2007

ユーチューブでプロモーションビデオにはまる

ボニーピンクのプライベートラフターがユーチューブで見て聴けるとしらんかった、
わしはオヤジ。

今頃ユーチューブ面白いというのも遅いのだけど、見なくても、BGM代わりに流しておいてもいいかと。

ジャパンマスターズスイム迫る

14日、15日とジャパンマスターズスイムに出場するのでもうあと4日間しかない。

勉強しないで、試験日を迎えた受験生のような気分である。
50m自由形はバテようが30秒前後でおわるからなんとかなるだろうが、
100m自由形はばてると、かなりかっこ悪いことになる。

15年前まで一緒に試合にでてた人に話したら、

「老婆心ながら、くれぐれも前半を抑えていくよう、忠告させてもらいます」

とメールがきていた。その人は、去年僕が酸素吸入うけて身動き取れないときにも
漫画本もって見舞いにきてもらっていたから、そもそも出場すること事態が無謀だと
思っているのかも知れない。

でもバテようがつぶれようが、後半動かなくなるのを恐れて、前半を
おさえていくなんてことが、自分の性分に非常にあわない。

今の体力で、ベストを尽くすには前半の50mをいかに効率よく、
消耗を最小限にして、そこそこのスピードでいけるかにかかっている。

ああ考えてもなるようにしかならないんだけど、
いらないところに力が入って消耗したり、
硬い動きで消耗したり、
ウォームアップ足りなくて、動かなかったり、
ゴーグルハズレてあわてたりしないようにしたい。

飛び込みなんて10年以上してないなあ。

怖いけど楽しみである。

水曜日, 7月 04, 2007

続三丁目の夕日

映画三丁目の夕日の続編が作成されていることを今日知った。

あの映画の何にあんなに感動したのか、後から何度か考えた。
確かのこのブログにもかいたから重複しているかもしれないが、
ああいう世界こそ、多くの人のが心で望んでいる、素直に心が喜べるもの
だからだとおもう。

周りの人に素直に思いやりをつくせること。
自分の喜べることを素直に追求できること。
自分の感情をありのまま表現して人とつきあうこと。

ラストシーンで、金持ちの親に連れて行かれそうになるところから、
逃げ出して戻ってくるところが感動的だった。

金銭的、物質的に贅沢なくらしより、自分が1番一緒にいたい人との
貧乏な暮らしを、選ぶこと、そのほうが自分にとって嬉しいことを
表現していたからだと思う。

心が喜ぶことと、この世の中で、表面的に、上手く生きていくことは
違うことが多い。
昭和30年代40年代というのは何とも懐かしい空気をもっていたのように
感じられる。

続編公開は11月だということだ。必ず見に行こう。

日本、韓国、オーストラリア それぞれ仕事で付き合ってみて

仕事で、韓国ともオーストラリアともつきあってみて、随分と対照的な感じを受けている。

オーストラリアは反応がおおらかなことが多い。本社の仕事の進め方に
問題あって、僕が動きたくても方法がみつからないときがしばしばある。

それで、どうすればいいのかオーストラリアに連絡取ると、今はしばらく
待っていてくれとか返事が来る。それでも給料はくれる。

仕事の成果を上げずに給料もらうのは それがいかなる理由があっても
気分のよいものではない。

でもオーストラリア側は全然気にしてないみたいなのだ。

昨年僕が入院している間も、給料はもらっていた。
クビになるかなあと思っていたのに。

そんなことで時間が経過して、僕はすまない気持ちと、
それでも生活もあるから給料はもらい続けたいという、
とっても情けない気分ですごしていた。

なんとか仕事のの成果をだそうとして いたら、随分時間かかったけど、
しばらくぶりに成果が出そうな 兆候が少しはでてきた。

僕が逆に雇う立場なら、非常に困ったことだろう。

韓国の場合は日本と一緒で資源もなさそうだし、
人口も確か日本の三分の一くらい。
輸出で頑張るしかないのだろうし、社会資本の蓄積も、まだまだ
足りないのだとおもう。

それでもアジア諸国の中ではかなり進んでいるし、
インターネットインフラは今も日本より進んでいるようだけど。

僕のあっているオーストラリア人は仕事好きだけど、彼らも
きいてみると、友達はウェイターやって、あいた時間はビーチにいて
リラックスして生活している。オーストラリアはそういう奴が多いみたいな
ことを言っていた。

韓国では、先日の出張でも40代は特にIT業界では、仕事を継続するのが難しいと
深刻な話を酒の席でもするので、日本もそうだよ(実際そうだけど)とか
いって、話をつないでいた。

結局、環境によって人間は非常に影響をうける。
国民性なんて、所詮は環境が作り出す部分がおおいのではないだろうか。

日曜日, 7月 01, 2007

飛行機の窓から空をみて思ったこと

韓国の帰りの飛行機で窓側の席に座って、何気なく外を眺めていた。
雲を突き抜けると、空はとても明るく、下に見える雲は白く輝いていた。
雲の形も変化して、綺麗だった。

高度は確か9000メートルくらいまで上げて飛行していた。

高度からするとエベレストの頂上からの晴れたときの景色も
これと似たようなものが見れるのかもしれない。

水平線だか地平線だかわからないかなたの水平方向の境界線は地球が丸いことを
わからせてくれるように緩やかな曲線になっているように見えた。

エベレスト上るのは大変でも、飛行機なら窓越しだけどこんな景色がみれる。

だから大変な思いしてエベレスト上らなくてもいいや。
実際にはエベレスト登山のやりがいみたいなこともしらないのに
ふとそんなことを思った。

僕はちょっとした経験を重ねて、本当のことはまだ知らないハズなのに、
やる前から、そんなことしてもあんまり面白くなさそうだと思ってしまうことが
多くなった。

それに去年の入院から、もうあんまりカリカリしてまで何かをやる気にも
なれなくなった。カリカリしてなにかやっても、それが、健康に悪いなら
なんかアホらしくなってきた。

自分が金持ちでもないくせに、金なんかたくさんあってもそんな楽しい
ものでもないだろうなあと思ったり。

責任ある仕事はやりがいよりも、疲れることが多いだろうなあと思ったり。

飛行機の窓から空を眺めて、エベレストの頂上もこんなもんだろうなと
思うようなことを、なんにでもあてはめて、

それで、結局、なんもしたくなくなり、夢も見出せない。そんな日々だ。

人生浮き身に徹して生きるだけでもよいのかもしれんけど、
本当にこんなんでいいのか、フワフワした気分で、日々を送っている。