金曜日, 8月 24, 2007

10日間のことをごく簡単に

10日間ブログをかいてなかったので、その間のことを簡単に書き留めておこう。

去年も行った家の近くの屋外の浅い市民プールに子供を2回連れて行った。
去年ほどは、子供達も喜ばなくなり、ちょっと悲しかった。

下の娘は、平泳ぎがまだまともにできなくて、何度も教えてくれというので
(不器用でも熱心)教えたのだけど、上手くいかない。

足を爪先立ちのようにしたままキックしたり(それではカエル足にならない)。
何故か身体がダンダン沈んできたり。
手と足の動きがばらばらすぎてあんまりチグハグだったり。

それで、教えるのをあきらめて適当に遊んでの繰り返しだった。

上の娘は、なんか前ほど、このメンバーでプール来るのが楽しくなくなってきたみたい。
小学校5年生にもなるとそんなものなのだろう。クロールがもううちのカミさんより
速く泳げることが、しばらく前にわかった。ダンダン大人っぽくなってきている。

大学のときの奴らと8人で新宿で酒を飲んでカラオケにもいった。

40歳くらいまではみんな見た目が学生時代とほとんど変わらず若いなあと
思ってきたけど、40歳を超えてから、なんかみんな見た目も少々くたびれてきたなあ。
おれもそうなんだけど。

またまた、カミさんの今度はまた別の友人の実家に家族で出かけてきた。
その家の別荘のような別宅に泊めていただいた。家族は4泊させてもらい、
自分だけ(仕事もちょっと気になって)2泊でかえってきた。

そこを基点に志賀高原にもいって、自動車で標高2100メートルくらいまで、
そこからリフトで2300メートルくらいまでいってきた。
下界より15度ほど涼しく、スーッとして、景色もよかった。

志賀高原は、今までバイクでいったこともなく、丁度良い機会となった。

温泉も入って、おいしいそばもたらふく食べて。

でも気分転換が下手な自分はどうも仕事のことが頭から離れず、
なんかもやもやした気分だった。(どうしてこういうのかえられないんだろ)

行きは自動車にみんなで乗っていったけど、帰りは自分だけ長野駅から
新幹線でかえってきて、たったの1時間40分程度で東京についた。
新幹線使うと今までの距離感と違和感がある。バイクや自動車で行くと結構遠いところなのに。

かえってきてから、仕事はちょこまかやっても、家に家族がいないと、さらに手持ち無沙汰になり、
この記録的な暑さも手伝って、なんかしないといたたまれない。

それで、バイクで奥多摩をグルグルまわってみた。奥多摩周遊道路のてっぺんのあたりに
気温を表示する機械があるのだけど、それが27度だった。あそこは標高が1100メートル
くらいのはずだから、あそこでその気温とはかなりのものである。

この暑くていたたまれない日に、日差しにジリジリ照らされながら、バイクで走り続けていると
若いときとバイクに乗りたい気持ちがあんまり変わらないことに自分で自分に驚いてしまった。

もって行き場のない情熱のようなもの。やり場のない焦燥感。そんなものがバイクで緑の中を
走り続けると、消えていく。バイクで走ることで何かをやっているような気になれる。
バイクで走っているときはそれに没頭できるから、他のこと考えられなくて気持ちよい。
奥多摩の緑を全身に感じて、熱い空気と涼しい空気を何回もくぐり抜けて、流れて行く
景色を懐かしく感じて、ただバイクで走るだけで(それが幻だとしても)何か充実することを
やっている気になれる。

この日はバイクにまたとても感謝した。

そして昨日は、久しぶりにスポーツクラブにいった。
マスターズスイム終わってからほとんど練習してない。
八王子市民水泳大会がすぐなのに。

それで、そのクラブの1番レベルの高い練習にいきなり参加すると
また、ちょっとだけついていけなかった。

100メートルくらいまでなら僕のほうが速くても、1時間にわたって練習すると
ついていけない。特に女性の持久力には毎度驚かされる。

でも、また久しぶりに気が遠くなるほど泳いで、余裕なくなって、水が鼻の中に
はいってきて、あのツーンとした気分味わったりして、練習している間は、
また没頭できてよかった。

没頭できることが大切だ。また水泳に感謝した。

何かに没頭できる時間を増やしていきたい。なんとか。

0 件のコメント: