金曜日, 8月 03, 2007

ソウルでのこと

今年2度目の韓国出張のあとブログを書いてなかった。

仕事であった人達に食事のあと、バーチャルゴルフのバーに連れて行ってもらった。
本物のボールとクラブを使って、シュミレーションしてゴルフをやるゲーム。

なかなか楽しかった。実際のゴルフよりも簡単だった。歩かない分疲れないし。

韓国でのゴルフ熱が高いことがよくわかった。

特に景気の良い会社と取引するのにはゴルフが必須らしいような
ことを彼らは言っていた(本当かいな?)

実際彼らは、その週、平日に2回も接待ゴルフをして、
夜はシュミレーションゴルフをしているわけである。
一人はハンデは16でドラコンで320ヤード飛んだとか言っていたけど、
実際にシュミレーションゴルフやったら、飛距離はたぶん、260平均くらいで
僕と同じくらいだった。 でも確かに僕より上手いのは確かだった。

ハーフ回って、その韓国人が40、もう一人の韓国人が43 僕が44
一緒にいったオーストラリア人が60だったかな
(彼は子供のときからゴルフやっているということだったのに)

もう1つ思ったのはインターネット企業でも特別に強いポジションを
つかんだ企業はもうゴルフでもやってても強いままでいられるらしいということだ。

韓国ではNaver(ネーバー)という会社が、日本でのヤフージャパンよりシェアが
高いらしいのだが、彼らもゴルフ三昧だと、言う話なんだよね(本当かいな)。

ところで、面白いウェブサイトを作っている韓国人がいて、単独で連絡とったら
彼はあっさり、僕と会ってくれた。とても面白い人で、一時期ビジネスが
上手くいって相当儲けたらしいのに、マカオでトータルで2億円、韓国内で
1億円もすってしまったそうで、今はビジネスの調子も悪く、心が痛いとか
いっているのである。そんなことをまた初対面の僕にしてくれるのも面白い。
それで彼はまた0に近い状態から再起をかけているらしい。

「もう今は本当大変です。」 と何度も言っていた。

僕は思わず

「男だなあ」

と言った。

一儲けしたあとちまちま財テクで冴えない表情で余生を考えている人と、
丁度逆のことを彼はやらかしている。

彼がまた一山当てるかどうかはわからないけど、当てたら、かなりの確率で
彼はまた使ってしまうだろう。ギャンブルがやめられないらしい。仕事できるのに。

別れ際に

「男は仕事さえ上手くいていればなんとかなりますから、仕事大切にしてください」

と彼は言ったのだった。妙に記憶に残った。

彼から韓国の現在の経済状況きいたのが、もともと仕事で予定して
いた人達からきいたことよりずっと記憶に残った。

韓国が日本より国民の生活格差が大きいことをわかりやすく解説してくれた。

彼から少し力をもらった。

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