土曜日, 12月 04, 2010

逆炬燵現象

冬にバイクにのる時、

上半身は着込んでも、下半身は普通のジーパンで
寒い中長距離を走ると、

もう脚の芯まで冷える。

脚をめぐって、冷めた血が、
全身をめぐって、だんだんと全身が冷えてくる。

ターーマンねー。

もちろん、玉も冷たくなる。

余談だが、私は水温確か約10度で1000m泳いだことがあるのだけど、
筋肉が冷えすぎて、身体が動かなくなってきて、
体温下がるほど寒い思いするのは、やばいことだと
体験したことがある。

一番驚いたのは、冷たい水に入ると、金玉袋が急速にシワシワに縮んでいって
金玉を体内に押し込めることであった。

人体は、生まれてから一度も経験したことのない、強烈な寒さにも(冷たさにも)

ちゃんと対応する仕組みをもっていて、それが、きちんと機能するのである。

バイクでの冷えは、さすがに冷水に飛び込むほど急激なものではない。

でも、時間をかけると芯まで冷える。

それでね。そういう、身体がギリギリの反応をすると、
精神が妙に澄んでくるのです。

滝に打たれる修行とか、サウナ入って冷水にはいってとやるのも
似たようなものかもしれない。


人体には不思議な機能があるけど、冷暖房完備の中で
本来ある機能を全く機能させずに、いると、

精神はただひたすらボンヤリしてきてしまう。

刺激が必要なんですね。

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