水曜日, 12月 29, 2010

幸せをつくりだしているようなスイマー

60歳から水泳を始めて、82歳になる現在まで
タイムを伸ばし続けている女性スイマーがいる。

同じスポーツクラブだけど、今までお話する機会がなかった。

以前、その方が、水泳雑誌に取り上げられていた。

女手ひとつで、給食の仕事をして、子供を育て上げ、
60歳でやっと自分の時間ができて水泳を始めて
楽しくてしょうがないというような記事だった。

イベントのあるときは、その方がおはぎを作ってきてくれて
先日それを初めて食べたら、それが、とってもおいしかった。

売っているおはぎで、おいしいと評判のおはぎよりおいしい。
自分の母もかなり上手におはぎをつくるがそれよりおいしい。

沢山つくってくれているので、かなりの手間だろうに
それをニコニコしながら、みんなに配ってくれる。

当然、みんなからも好かれている。

本当に素晴らしい、深みのある、幸せな表情をされている。

今のスポーツクラブは、自分にもコーチが熱心に教えてくれるので
ありがたいといっていた。

(他のクラブでは老人にはあまり教えてもらえなかったそうだ。)

ご本人の、心のありようや、それによる行動が、自分を幸せにして、
周囲も良い気持にさせてくれるのだなあと、

自分にはそういうものが足りないなあと、シミジミ思った。

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