日曜日, 12月 14, 2008

映画、バイキング 水泳、昔の同僚 ウィスキー

金曜の夜に、妻が私の従兄弟と飲みに出かけていて、
子供の面倒見るために早く帰ってきた(実際は私が娘に面倒見てもらっているけど)。

ミスターインクレディブルを見ようと娘達が強力に何回も言うので、
一緒に自宅のテレビで見てみると、これがとても面白かった。

翌日は、下の娘が何度も見せてくれとうるさいので、

ウォーリーをみにMOVIX昭島までいってきた。

それがこの映画はあんまり面白くない内容が薄すぎた。
ウォーリーが700年1人で生きてきたことと、
ストーリーにさしたる関連がないではないか。

映画館の隣の中華のバイキングを食べたほうが、
記憶にのこった。

夜は1人でプールにいってきた。

ここのところあまり泳いでないから、泳力はかなり落ちている。

水中ウォーキング 10分
キック        10分
プル         10分
スイム 1500m  27分

泳ぐことが一番僕の、憂鬱や頭の重さを吹き飛ばしてくれる。

泳ぐことによって

規則的で深くて強い呼吸を続けること
強い脈で頭の中まで血液がドンドンめぐりつづけること
全身の筋肉を程よく疲労するまで動かせること

泳ぐことが一番気持ちよくなれる。
それなのに、あんまり冴えないことが続くとだるくて
プールに行くのが億劫になってしまう。
多少無理でもプールだけはいかなければ。

帰りにウィスキーを買って、家で娘に水割りにしてもらいそれを2杯のみながら
エンタの神様をみた。

酔いがかなりまわってきたら、嫌なことなんか忘れて楽しくなってきた。
それで娘達とふざけて、そのままの勢いで眠った。

そのあと酔いがさめたら、また夜中にこれからどうしようかと
心配で目が覚めてしまったけど、そこからまた眠った。

昔の同僚と久しぶりに電話で話した。
彼は、この経済問題で、今年の6月以降は企業が採用を控えるのを
予測していて、今年の1月にかなり良い条件で転職をしていた。
そのときそれを僕にもアドバイスしてくれていたのに、
僕はもたもたしていて、こうなってしまった。

彼は不思議な人で、目の前の仕事をこなすスピードは遅いので
多くの人は彼の能力に気がつかない。ところが彼の話をよくきくと
物事の本質を突いて表現する能力が凄く高いし話していて
面白い。

その彼がいうのだ。

「そうですか仕事見つけるのが難しかったら
こういうときこそ、真剣にFXやってみたらどうですか。」

「.............」

「良い方法を見つけたんですよ。システムトレードといて自動的に売買してくれて
僕は先週400万円損しちゃったんですけどね。」

ただでさえ、やばい僕が今それをやるわけにはいかない旨のことを話すと、

「いいですよ、僕がうまくいったら、FXやるお金くらいかしますよ。」

話していてドキドキしてしまった。

「一緒にリッチになりましょう。 一億円くらいつくれれば働く気なんてなくなりますよ」

と、彼は素直に自然にいってくれるのだが、それは彼は400万円いきなり損しても
生活になんの支障もないほど、今安定した収入があるから、できていることだと思う。

いくらいつも鬼のように平常心の彼とはいえ。

株もFXも実は僕は(自分がそれに関らない限り)かなり良い予測をしている。
ところが、 その自分の予測を信じて実際に行動することができない。
行動すると自分の予測が信用できなくなってしまう。

自信喪失とは何もかもダメにしてしまう。

今の僕がそういうものに、クビを突っ込むと、余計にまずいことに
なっていくようにしか思えない。

ところがこのまま何もしないわけにももちろんいかない。

次の一手すら自信をもって見出せない。

テレビで、派遣契約をいきなり切られて、
住むところにもこまりそうな状況の人達がでてくる。

なんて可哀想なことだろう。今の僕もやばいから見ていて
身につまされる。

そしてもっと不思議なのは、それだけ追い詰められて苦しんでいる人達と、
優雅な生活を送っている人達との間に人間としてそんなに大きな差が
あるようにもみえないことなのだ。

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