土曜日, 4月 08, 2006

「みんな土方で生きてきました」という本

土方の仕事をやってきた人が淡々と自分の仕事経験を書いた本を読んだ。
土方の仕事が、ある意味心身ともに非常に健全に生きることのできる
稀有な仕事なのではないかと、これを読むと思えてきた。

1.身体を実際に動かす仕事であること
2.その結果、仕事が形になった物(ダムとか、防波堤とか)となり成果をかんじられること
3.土方仕事をしている人同士での密接でなかなか暖かい人間関係ができるらしいこと

でもその仕事の大変さもこの本だけからもつたわってくるので、この仕事の
実際のところはやはり体験してみないとわからない。

でも、土方仕事って、漠然と経験してない人が想像するより、良いものなのではないかと
思わせてくれる本であった。

新しい仕事のほうは最初の一週間をなんとかこなした。
あまりに親切で協力的な同僚達がひたすら働いているので
まるで息が抜けず、かなり疲れて、昨晩よく眠ったのにまだ
頭がボーっとしている。やはり仕事は実際にやってみないと
わからない。

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