昨日はプールについたときは
もう終了まであと50分しかなかった。
一応社会人なんだし、やれる中でやれることをやるしかない。
北島選手は、練習の後で、針とマッサージを2時間もやるとか
テレビでやっていたけど、こっちは50分を有効活用するしかない
しがないスイマーなのである。
(比較ことすることにあまり意味がないのはわかっているの百も承知だが)
10分間 ビート板をもってキック
<これもごく最近2人の娘がスイミングクラブに入ってそこの講習ビデオを見て
初めてビート板の正しい掴み方を44歳にして知ったのである。
誰にも水泳をきちんと習ったことがない俺はまだ進化する要素がたくさんあって心から嬉しい、っつうことに無理にでも思い込むことにしている。
それも試行錯誤して自分はビート板2枚重ねて使わないと上手くいかないことを今頃知ったのである。(今頃!!!!!)
それも、自分が異常にキックが弱いので、長いこと(36年間くらい?)上半身を鍛えてそれを長所にしてキックの弱さを補ってやると大きな勘違いをしていたことに最近漸く(ようやく!!!!!)気がついたのだ。
キックが弱いままで、良い、速い、十分気持ちよいスイマーになれるわけがないのである。
キックが弱いということは、身体全体が十分に強くないということに違いないのである。
全身運動である水泳でそれがマイナスにならないはずがない。
実際に速いスイマーでキックが遅い人はいない。
史上最高のスイマーであるマイケルフェルプスは圧倒的にキックが誰より速くて強いではないか。
実はこういう大きな勘違いを助長することが、30年位前の水泳の解説本でされていたのである。
(分解写真入で)
いわく、「クロールの推進力の大半は上半身によるもので、キックはむしろ抵抗になっている。」
お馬鹿な私はそれを何十年間も信じていたのである。
キックが嫌いだから一段とそれを強く信じたかったというのもある。(バカでまるだしである。)>(やっとカッコを閉じる)
それから
プルブイ使ってプルを10分間
(プルブイを自主的に使うということさえ、44歳で最近覚えたことなのだ!!!!)
それから
クロールを30分間
(途中で息が苦しくなって何度もやめそうになったけど、何とか続けているうちにまた
スイマーズハイになってきた。)
そしてチョード30分たつことを泳ぎながら時計で確認して壁にタッチして
「ヤッター」
(意思の弱い僕でも時間を無駄にせずに、1人でもなんとか泳げたことがとても嬉しかった。)
水泳を終えてトボトボと家にたどり着くと、我家の2階のリビングルーム(我家は日あたり悪いから)から ルーク(猫)と妻が外を眺めている。
ルークが窓から外を見るのが好きなので、妻もそれに付き合っているのだろうとは 思ったけど一応
「おう、なんで外見ているんだ」
と自分でも近所迷惑かもしれない大声できくと
「帰り遅いからそろそろ帰ってくるかなあと思って」
というではないか。こんな
「しおらしいこと」
いわれたことは長いこと なかったようなはずだが、一体全体どうしたんだろう。
まあいいか。 (でもあんまり驚いてドキドキした。)
自分の人生もなんとかまわっていくのかもしれない。
(また妻の一言くらいで大げさだけど)
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