火曜日, 3月 27, 2007

3人で花見

結局、この時期みんな仕事忙しく急にこれない人たちもいて、
相棒のオーストラリア人の願いをかなえるべく、彼とその彼女と私の
たった3人で代々木公園で花見をした。夜の7時くらいから。

自分は、水泳どころか、昨日はまた不整脈で動機と息切れがあり、
風邪もまだ治ってないようだし、仕事もあったのだけど、
ここまで一緒に苦労してきた男の小さな願いをきかないわけには
いかない。それでいいのだ。

しかも 明日(現時点からは今日)からまた外国いっちゃうし、一緒に花見して酒飲むことにした。

前回かいた彼の彼女は良くできた人で、彼女にとってはまだ慣れていない
日本で、一生懸命買い物して準備して、4個くらいのバックにたくさん荷物を
詰めて、(どうやってもってきたんだろ)原宿駅の前で待っていてくれた。

代々木公園の桜は7分咲きていどで、夜なので暗く、あんまりよく見れなかった。

丁度真上に、半月があった。 (上弦の月じゃないかなあ)

地面に彼女の買ってきた6枚のバスタオルを(下は湿った土)を敷こうとしているので
僕はあわてて捨ててあるビニールシートを見つけ出して、しいてその上に
タオルをしいた。彼女がもともとは5人用用意しておいた、ソーセージ、ビーフジャーキー、
カマンベールチーズ、ビスケット、おにぎり、、、、、、、と次々にだしてくるので、
しかもその下にはスノコの小さいようなものまで用意している。
さらにコップも上手における、紙のお盆みたいな皿みたいなものも用意してあった。

そして、最後にカンガルーのぬいぐるみを横にチョコンとおいて、これが
”オーストラリアン ピクニック”ですと説明してくれた。

付き合って3年半とかいう話なのに、アツアツなので、僕は自分が邪魔になって
ないかちょっと気になったけどそういうわけでもないらしい。

「最後の夜だからさあ もう帰ったほうがよくない?」

ときいたら 英語でなんと言ったののかよくわからなかったけど
昨晩十分したから、もう今日はいいんだ。みたいなこと言ったようで、
彼女は顔を赤らめていた。 (暗いのに俺は見えたのか?)

僕たちは3時間ほど色々な話をして、彼女が用意してくれたシャンパンを
飲み干し、赤ワインを飲んだ。

彼の先祖はスコットランド出身だということでスコットランド風の学校で
バクパイプ吹いたり、スカートみたいなのはいたりしていたけど、
良く調べたら、どうもアイルランド出身らしいことが急にわかったはなしとか。

アイルランドいって、ビアホールで、自分と同じ名前の人いるかきいたら、
その男が笑ってみんなに大声でその名前を呼んだらみんな手を上げた
話とか。今まで聞いてなかった、楽しい話をきいた。

そのほかのも僕たちは本当に楽しい時間を過ごした。
それも、ちょっとなんか切ないような、こんな変わった組み合わせの3人で
こんな風な時間はもう2度と過ごせないんじゃないかとちょっと切なくなるような
良い花見をした。

二人が一生幸福にいてくれることを願わずにはいられなかった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

体調厳しいところお疲れ様でした。
お人柄が伝わってきます。
だからこそ、体を大切に!!

体壊しも踏ん張ってる私にかみさんが言った言葉・・・・
「会社にはあなたの替えはいるけど、私達家族にはいないんだからね」

・・・・・・・でした。

中村 真人 さんのコメント...

naobeiさん いつか一緒に泳ぎましょう。
2つのコースにならんで、ゆっくりと大きいストロークで。やばいところから回復してまた泳げる喜びを共有できると嬉しいです。