土曜日, 3月 31, 2007

娘のインフルエンザとタミフルと

娘がインフルエンザで熱をだしていたけど、
タミフルのんでから熱もすぐさがり、そのままもう
今日は十分うるさいほど元気なので、治ったらしい。

良かった。

タミフルは色々問題も報告されているらしいが、
随分と、効く薬らしい。

たしかほんのちょっと前(20年前くらいか)まで
ウィルスを直接攻撃する薬はなかった。

史上初のウィルスに直接的に効く薬として騒がれたのは
インターフェロンだった。

ここで、僕みたいな素人は混同しやすいのだけど、
抗生物質はばい菌にきくものであって、
ウィルスには効かないということだ。

でも、風邪でも抗生物質を処方されたりするから、
全ての風邪はウィルスが原因のハズだから、
不思議だなあと思っていた。

あれは、風邪ひいて喉とか炎症しているときは
そこで、ばい菌により炎症が悪化していることも
あるから、それに効くから抗生物質を処方されるということらしい。

それに良くわからないけど基本的に、ウィルスは細胞の中に入り込むことでしか
繁殖できないらしいから、ばい菌に入り込むようなウィルスがあるなら
抗生物質は間接的にウィルスに効果あるということなんだろうか。

それにしても、この数十年あまりでの、医学の進歩は、長い人類の歴史の
中でも突出しているということではないだろうか。

だって、CT、MRIだって、自分が子供のころはなかったのだから。

娘は調子の悪いあいだは、自分の調子の悪さを訴えかけるような
瞳で僕をみて何かあると、僕にしがみついて、甘えていた。
それもいつもと違って、弱々しいけど、しっかりとしがみついてくるような
感じで、ああ、こいつは俺が守らないといけないなあと自然に思わされる
のであった。実際の面倒はほとんどかみさんがみていたけどね。

子供って不思議な力をもっていることを、良く感じさせてくれる。

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