火曜日, 1月 13, 2009

ウィスキーのおかげで転職先見つけられたような気がしていること

実際の出来事は意外なほど理屈で割り切れないことがあるらしい。

僕は今回の転職にいたる経緯がなんとも不思議でしょうがない。

この不景気で45歳であまりに多い転職回数と中途半端な社長経験の
ある僕は、もうとても転職先は見つからないと思っていた。

それでも、扶養家族が3人いるので、何とかせんといけない、
うなされる日々が続いた。そんなときもこのブログを書いていた。

真面目に考えるほど、そして、当たり前の行動パターンでは突破口は
見つからないとわかってきた。

でも無茶苦茶に動くための、精神的エネルギーもどうしても湧いてこなかった。

それで、良いウィスキーを買ってきて自宅で飲んでみた。
僕の脳の考えすぎて悩みすぎる部分がいい具合に痺れて機能しなくなってくれたように感じた。

いままでそれに遮られてきた自分の脳の深く、本能の深くの闘志のようなものが
表にでてきてそれを感じられたような気がした。

それはこの日のことだった。しかもそんな日が来ることを僕は数日前から予感していた。

http://koenjihachioji.blogspot.com/2008/12/blog-post_15.html

そしてこの日、僕は12時間あまりも集中して、
インターネットのサイトで情報収集しては履歴書を送るという作業を繰り返した。

この日だけで、48回もこの作業を繰り返した。(48社に履歴書を送った。)

最後はもう目が疲れ過ぎたらしく、痛くて目を開けているのもまともにできなくなった。
頭はオーバーヒートしたようで、体はグッタリしてきた。

それでもその日を終えるとき、

「ああ今日は良くやった。今日の僕は良くやった。
今日の自分なら自然に素直に認めて好きになれる。」

そう感じられて、嬉しさが身体に満ちてきた。
ここまでやってダメならもう僕は自分を責めなくて良いと思った。

(たった一日の努力で大げさだけど、そのまえの準備段階もかなりあったのだ。)

そしてその翌日の朝には、是非会ってくれという電話がかかってきた。

僕のように珍しい経歴の人間を必要としてくれる人がいたのだ。

今の不景気のなかで売上を立てる事は、まるで水道の元栓を止められているのに
蛇口をひねって水を欲しがっているように思えてしまうこともある。

でもそんなときこそ、無茶苦茶なガッツで仕事をやることや
他人の気がつかないことに気がついて行動してビジネスにつなげるようなこと
また自分なりの手法を考えて作りああげること

そんな当たり前でない何かが必要なのだろう。

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