金曜日, 4月 13, 2007

陸上競技をやっていた女性と蕎麦屋の親父

泳いでスポーツクラブを出るともう12時だったから、そのまますぐ帰ればいいのだけど、
漂泊する気持ちが抜けずに、今年に入ってから3回いっているバーにまたいった。

カウンターに女性のバーテンがいた。僕が汗かいているのが(泳いだあとの熱気が消えず)
妙だったから

「暑いですか?」

と聞かれ、ついさっきまで泳いでいたことを話すと、

「私は陸上競技を中学校、高校とやっていて、陸上のために水泳も練習したことがあります。」

とのこと、妙に気を使ってくれる、女性バーテンだった。

それと他にもう一人いたお客さんが、常に全国でベストテンからもれたことが
ないという蕎麦屋のオヤジで、蕎麦屋とは、もともとは江戸時代
懐石料理和食のようなものをたべて、酒を飲んで、締めにそばを食べる店のことだった。
自分はその江戸時代の蕎麦屋を忠実に再現しようとして、その空気を蘇らせようと
しているという、話をきいた。

古い文化の中にはきっと良い気分を醸成するための、歴史的に蓄積された手法が
あるのだと思う。その蕎麦屋にもいってみたいとはおもったのだが、ちょっと
オヤジの話は長すぎて、疲れてきたので、適当なところでかえってきた。

スポーツクラブだけでなく、我が家の近くには意外なお店が色々あるのである。

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