この一ヶ月間に、 ちょっとだけ知っている人が3人死んだ。
一人は、お酒が大好きな人で、アル中だったかもしれないけど、
陽気な、楽しい酒を飲む人だった。63歳。
奥さんも本人もお酒飲まなければ良かったとは全然思って
なかったようだ。奥さんはお酒飲んで楽しそうにしていて
子供みたいで可愛いと言っていたくらいだから。
数回しか会ったことないけど、いつも笑顔だった記憶がある。
僕が新宿に借りている部屋の大家さんがもう死んでいたことを
今日知った。
80歳越えていたらしいけど、すごく顔つや良かったのに。
ずっと不動産ややっていてバブルがはじけても頑張っていたけど、
最後に銀行に、もうあきらめましょうと言われてやめたんですよ。
と淡々と話していらっしゃった。
それと前回のブログで書いた、不動産屋にいたおじいさん
大変なヘビースモーカーで狭い事務所は煙だらけだった。
あれじゃあ癌にもなるよなあ。
人が死んだことを知るたびに不思議な気持ちになるのは
人ってそんなに簡単に死なないような錯覚をもっている
からだろう。
3人ともちょっとしか知らないのだけど、
社会的な成功を収めた人ではないらしい。
共通点は死んだときに奥さんがいたことくらいか。
ただ、世に名前残らなくても、十分人間合格なのだ。きっと。
何の論理性もない書き方だけど。
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