日曜日, 7月 26, 2009

ずぶ濡れバイク


昨日、バイクで行った山からの景色 陣馬山の近く

雨が続いていたけど、急に青空になったので、
待ち構えて板のようにバイクで走り出した。

またいつものコースへ。

ところが和田峠を越えたところから雨が降り出し、
たちまちどしゃ降りになった。

服は水につけてそっと取り出してくらいに
濡れている。

コンビニのビニール袋に財布と携帯電話をいれて
身体はどこまで濡れても構わないさと走り続けた。

この季節でもたちまち身体が冷えてきた。

川のようになった道路、
帰り道には大垂水峠もある。

マンホールや道路の継ぎ目の鉄の上で
タイヤが 「チュルン」 と滑る。

無事に家にたどり着くために集中した。
それがまた楽しい。

ライトをハイビームにして、対向車に存在をわからせるようにして、

背筋を伸ばして、タイヤのスリップを敏感に感じ取って
すぐ対応できるようにして

冷えていく身体に気合を入れて、

雨で見えなくなってくる視界に目を凝らして。

全てのことを忘れてこの瞬間に集中して。

それが楽しかった。苦しくて楽しかったのです。


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