昨日、バイクで行った山からの景色 陣馬山の近く
雨が続いていたけど、急に青空になったので、
待ち構えて板のようにバイクで走り出した。
またいつものコースへ。
ところが和田峠を越えたところから雨が降り出し、
たちまちどしゃ降りになった。
服は水につけてそっと取り出してくらいに
濡れている。
コンビニのビニール袋に財布と携帯電話をいれて
身体はどこまで濡れても構わないさと走り続けた。
この季節でもたちまち身体が冷えてきた。
川のようになった道路、
帰り道には大垂水峠もある。
マンホールや道路の継ぎ目の鉄の上で
タイヤが 「チュルン」 と滑る。
無事に家にたどり着くために集中した。
それがまた楽しい。
ライトをハイビームにして、対向車に存在をわからせるようにして、
背筋を伸ばして、タイヤのスリップを敏感に感じ取って
すぐ対応できるようにして
冷えていく身体に気合を入れて、
雨で見えなくなってくる視界に目を凝らして。
全てのことを忘れてこの瞬間に集中して。
それが楽しかった。苦しくて楽しかったのです。
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