水曜日, 7月 29, 2009

魂の声を聴いていたい

ベタなのですが、改めて、自分が心から

望んでいるものをできるだけよく理解して、

それに忠実でありたいと思っています。

最近、きちんと薬飲んでいるせいか、
仕事がなくてラクしているせいか、

体調良く、脈の安定が続いています。

それで、以前より、泳げるようになってきました。

それが嬉しくて、嬉しくてしょうがないのです。

なんでこんなに嬉しいか不思議に思いました。

先週の土曜日は、5000mくらい泳ぎましたが、
そのうち3200mほどはちょっと前の僕では
こなせない強度での練習でした。

その夜は、筋肉痛で何度も目が覚めました。

それでも嬉しいのです。

そのくらい練習こなせるようになったことが。

僕には信じる宗教も、思想も、哲学も、ありません。

でも自分がつらいときほど、結局、父のことを
いつも思い出しています。

ただ、一緒にプールにいって、

僕の泳ぐところを褒めてくれた父のことが、

自分にとってどれほど絶対の存在か、

何かあるたびに心に刻まれます。

だから、泳ぐことが、僕には絶対のことになっています。

今の自分より5歳も若い40歳で死んだ父なのに。


失業して、仕事も見つからない今の自分を情けなく感じていること、

それでも、自分が真直ぐでありたいと強くねがっていること。

自らの信じるところにしたがって生きてゆきたいこと。

決してひねくれたくないこと。

そう素直に思えるのは、結局、

あの父にほめて貰えるような、人間であり続けたいという、

自分の心の深いところ、

いや、まるで、天から自分の魂に響いている

大切な とても大切な思いなのです。

その思いを素直に聴いていると、

自分の心が洗われていくのです。

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