火曜日, 10月 21, 2008

トレーダー会社、水泳、インド人の彼の夢

昨日夕方に、デイトレダーの人たちが集まってやっている会社に遊びにいってみた。

この会社と一緒に仕事できれば面白そうだともちょっとは思っているが、
それよりたまにここの人たちと話すと仕事抜きでも面白いのだ。

自分よりずっと若い人たちだけど、デイトレで大儲けしている人達なんて
僕と違って賢くて、相手にしてもらえないかなと思っていたのだが、
実際の印象は全然違って、結構親しみやすい人達もいるのだ。

テレビにでたり雑誌にでたりもしているけど、全然偉ぶらず。

会社作って仕事しているのも例えば

「仕事して、彼女との結婚を認めてもらいたいんです。」

とか、サラリーマンの生涯賃金より稼いでいる若者が話すのをきくと
微笑ましい。

その彼らが、新宿の近所にオフィスをオープンしたので、
遊びに行って、ちょっと話をしてきた。
たいしたことはなしてないのだけど、
私にとっては元気な若者に会えるせいか妙に楽しいのであった。

そのあと、いくら自分が元気なくてもこのままじゃ泳げなくなると思い、
プールにいくと、愕然、呆然とするほど泳げなくなっていた。

頭がガーンとしていて、全身に力が入らず、ためしに100mの
タイムをはかってみると、わずか一週間で10秒あまり遅くなっているのであった。

水泳ってそういうものなんだな、僕にとっては、
積み木を積むようにやっとあるところまできても
ちょっと風邪ひいたり、体調崩してしばらく泳がないだけで、
積み木を崩したようになってしまう。

またトボトボと泳いでいこう。

プールには例のベルリッツで英語の先生やっているインド人がきていたので、
また色々話して、帰り道も同じ方向だったので、着替えてからも歩きながら話した。

彼の話をきいていると、どうも随分と豊かな家の人らしい。

「実家は資産家なの?」

ときいたら

「それほどでもない。 日本はほとんどの人が平均的な生活しているようだけど、インドの金持ちは全然生活違うんだ。(自分の家はそれほどではないと言いたかったらしい)」

とのことで、

近いうちにオーストラリアの大学院に留学するとのこと。

日本で稼いだお金でインドの株かっていたら、60%も落ちてしまった。
でも自分はお金よりも、将来は農場を作って、太陽電池つかって、
自給自足できるようにしたいのだと、中央線沿いの暗い夜道で
熱く語ってくれた。

今朝は、自分で会社やっている真面目そうな社長さんとかなり
本音で話しあえた(つもり)でまた楽しかった。

結局、僕は他人の美しい生の心の動きに接することができたと
感じられると、それをとても嬉しく感じることが多いらしい。

それにしても自分より若くて、自分でしっかりビジネスやっている人達に会いながら、
私は自分でビジネスやる気になれずに、またどこかの会社に雇ってもらおうとしている。

妻に言われるまでもなく俺は非常に矛盾しているような気がしてきた。

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