火曜日, 10月 28, 2008

つくり話

A 「なんで、キミはそんなにいつも、何故って理由を考え続けるんだい?」

B「それは不思議に思ったことの理由がわかれば、もうそのことで悩まなくていいからさ。」

A「キミは最初に考えすぎることでまず悩んでしまっているようにみえるよ。」

B「物事の本当のことを知ることができれば、それだけで、心が満たされるような気がするんだ。」

A「でも、そもそも、ここでこう生きているだけで、その理由なんかわからなくても素晴らしいことじゃないか。
何にでもすぐ理由を考えてしまうのは、必要も無い荷物がたくさん詰まったバッグをいつも抱えて歩いているようなものなんじゃないかい?」

B「そうかもしれないね。それでも考えてしまうんだよ。」

A「せめて荷物を小さくして、もっと色々素敵な場所にいけるようにしよう。」

B「そうだね。」

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