日曜日, 2月 11, 2007

娘達に女性に共通するものを再認識する

風邪で体調すぐれず、遠出する気にもなれないので、
娘達をつれて、近所のビクトリアとイトーヨーカドーに
いってきた。

ビクトリアでは、娘二人がスキーウェアの試着を始めたら
もうすっかり ”買うのが当然、買うのが自然”という状況に
なり、まあいいかと買ってしまう。俺も甘い親父である。

買ってから、娘達は「パパありがとうねえ」と何度も言って
態度が急にまえより親密になるのであった。

昔、娘を公園につれていくときに、まだ3歳くらいのこどもが
バッグを(必要なくても)もって行きたがったことがある。

そんなことをしたがる男の子はいないだろう。

長いこと、同じようなブランド物の(高い)バックをいくつも
欲しがる女の心理が全くわからないまま、
金がなくても買わされて気持ち悪くなってしまったことも
一体何回あったことだろう。

今でもその心理の理由はわからないが、自分の娘達をみて
わかったのは、それが本能に根ざしたかのような非常に
根源的なものらしいということだ。

ふとこんなことを想像してみた。

あるところに、とても美しい女性がいた。
彼女はつらい過去を背負っていて、その心の傷を癒すように
身障者へのボランティア活動をしていた。

生活は質素そのもので、服装も質素なのだが、
彼女そのものがもっている、心の気高さと
眼差しの真剣さが見るものの心を捕らえてしまう。

男はそんな彼女をみているとこちらから、自発的に何かを
プレゼントしたい気持ちに駆られてしまう。

でも彼女は男からのプレゼントを何も受け取ろうとしない。

そんな女性は、想像の中にしかいないんだろうね。

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